ここでは実際に映画「ザ・タウン」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
ザ・タウン・・・3つ星
原 題: The Town
製作年: 2010年
製作国: アメリカ
出演者: ベン・アフレック ジョン・ハム レベッカ・ホール ブレイク・ライブリー
: ジェレミー・レナー タイタス・ウェリヴァー ピート・ポスルスウェイト
: クリス・クーパー
監 督: ベン・アフレック
製 作: トーマス・タル ジョン・ジャシュニ ウィリアム・フェイ デヴィッド・クロケット
脚 本: ベン・アフレック ピーター・クレイグ アーロン・ストッカード
原 作: チャック・ホーガン
チャック・ホーガンのハメット賞受賞のミステリー『強盗こそ、われらが宿命』を、ベン・アフレックの監督・主演で映画化した犯罪ドラマ。強盗を家業とする主人公が、ある女性を愛したばかりに仲間との絆の狭間で葛藤を深めていくさまと、追及の手を緩めないFBIとのスリリングな攻防を描く。全米屈指の強盗多発地区、ボストンのチャールズタウン。この街に生まれ育ったダグは、かつては輝かしい将来を夢見ていたものの、今では父親と同じ道を進み、気心の知れた幼なじみたちを率いて銀行強盗を繰り返す日々。そんなある日、支店長の女性クレアを人質に逃亡を図ったダグたち。やがて、解放したクレアの扱いを巡りダグと仲間との間で対立が表面化してしまうが…。 (TSUTAYA online より引用)
感想/レビュー
出演者にジェレミー・レナーがいたので気になってみた作品になります。
率直な感想を言うと、思っていたより面白くありませんでした。
盛り上がる場面場全くなく、終始同じテンポで話が進んでいきました。
正直見るのに疲れました。
出演者にはアルマゲドンやパール・ハーバー、アルゴなどに出演したベン・アフレック、アベンジャーズやボーン・レガシーになどに出演しているジェレミー・レナー、特攻野郎Aチームなどに出演しているジョン・ハム、アイアンマン3などに出演しているレベッカ・ホール、グリーン・ランタンなどに出演しているブレイク・ライブリー、ボーン・アイデンティティなどに出演しているクリス・クーパーがいました。
正直めっちゃ有名な俳優は出ていませんでしたが、洋画好きなら気がつくような渋い俳優陣でしたね。
ジェレミー・レナーはまだ有名になる前だったのでこの時点では知らない人もたくさんいたんじゃないかと思います。
これだけいい俳優陣がそろっててあの内容かぁ~。
残念だな。
ザ・タウン予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
内容は荒れたボストンのチャールズ・タウンに生まれたダグ(ベン・アフレック)らが仕事として銀行強盗を繰り返すという話です。
ある日いつものように銀行を襲撃したダグ達はジェム(ジェレミー・レナー)のきまぐれで銀行の支店長のクレア(レベッカ・ホール)を人質に取ることになります。
免許証を奪い、FBIに情報を漏らしたら殺しに行くと脅されて解放されたクレアはその時の出来事がトラウマになってしまいます。
一方自分たちの住んでいる地区にクレアが住んでいるとわかったダグ達は様子を探るために彼女のあとをつけることに。
クレアと接触していくうちにダグとクレアは恋に落ちてしまいます。
それを知ったジェムは激しく起こりますが、ダグは彼女と一緒に街を出ていくと言って強盗家業から足を洗うと言いだします。
しかしそう簡単には足を洗うことができず、大きな仕事を依頼されることになります。
ダグは仕事を引き受けなければクレアを殺すと脅され、しぶしぶ依頼を引き受けます。
この仕事を最後にクレアと一緒に街を出る決意をしたダグでしたが、FBIはクレアに自分の銀行を襲って人質にした犯人はダグ達だと知らされます。
裏切られたと思っているクレアはダグを拒絶し、クレアを説得できないままダグは最後の仕事に向かいます。
しかしこの仕事は情報が漏れてしまい、ダグ達は窮地に立たされてしまいます。
ダグ以外のメンバーは全員射殺され、ダグもなんとか逃げたもののクレアに電話するとそこにはFBIがわんさか。
クレアは自分の家に来てほしいとダグに言いますが、ダグはそのままチャールズ・タウンをあとにします。
しかし銀行強盗で奪ったお金は罪滅ぼしとしてかクレアに渡しました。
そしてダグは上手く逃げることができて終了ということです。
あまり後味の言い終わり方ではありませんでしたね。
基本的に悪が最後まで残るという映画はほとんどないので、この終わり方で仕方がないと言えば仕方がないのですが・・・。
少し前に見たテイカーズに少しだけ似た様な内容だったと思います。
派手なアクションはほとんどなく、淡々と進んでいくのですがストーリー的には主人公に感情移入しやすくわかりやすいものだったと思います。
個人的にはそんなに好きな感じではなかったですけどね。
正直評価的には3つ星じゃなくて2つ星でもいいぐらいだと思いました。
以上がザ・タウンのあらすじと感想のレビューでした。