ここでは実際に映画「リディック」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
リディックの評価・・・3つ星
原 題: The Chronicles of Riddick
製作年: 2004年
製作国: アメリカ
出演者: ヴィン・ディーゼル ジュディ・デンチ コーム・フィオール
: タンディ・ニュートン ニック・チンランド カール・アーバン ライナス・ローチ
: アレクサ・ダヴァロス キース・デビッド ロジャー・R・クロス
監 督: デビット・トゥーヒー
製 作: ヴィン・ディーゼル スコット・クルーフ
脚 本: デビット・トゥーヒー
暗闇でもものを見ることができる能力を持ち、恐るべきエイリアンの襲撃を生き延びたリディック。あれから5年、彼は5つの惑星から指名手配されその首には法外な懸賞金がかかっていた。賞金稼ぎの手を逃れて、銀河系のはずれで逃亡の日々を送る彼は、やがてヘリオン第1惑星へとやって来た。もともと平和だったこの星は、いまや血に飢えた凶悪な種族ネクロモンガーのリーダー、ロード・マーシャルの手に落ちようとしていた。へリオンに暮らすエレメンタル族の使者エアリオンは、ネクロモンガーと対決するため一緒に闘ってほしいとリディックに助けを求めるのだったが…。(TUTAYA Onlineより引用)
感想/レビュー
たまたまTVでやっていたので見てみました。
率直な感想は、設定がいまいちわからずあまり楽しめなかったという感じです。
というのも実はこの作品はシリーズの2作目で、前作に「ピッチブラック」という作品があったようです。
私はコレを知らずにこの作品を見てしまったので、よくわからないところが多数あったようです。
前作をきちんと見ていたらもう少し楽しめたと思います。
リディックに興味のある方はまずはピッチブラックという作品を見てみることをおすすめします。
出演者にはワイルド・スピードシリーズのヴィン・ディーゼル、007シリーズなどに出演しているジュディ・デンチ、ミッション:インポッシブル2などに出演しているタンディ・ニュートン、ウルトラヴァイオレットなどに出演しているニック・チンランド、スタートレックシリーズなどに出演しているカール・アーバン、バッドマンビギンズなどに出演しているライナス・ローチ、タイタンの戦いなどに出演しているアレクサ・ダヴァロス、前作のピッチブラックにも出演しているキース・デビッド、X-men2などに出演しているロジャー・R・クロスなどが起用されていました。
ヴィン・ディーゼルとカール・アーバンあたりは最近よく活躍している俳優さんですね。
リディック予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
内容は世界征服をたくらむ組織にたった一人で立ち向かうというもの。
エイリアンの襲撃を生き延びたリディック(ヴィン・ディーゼル)は5つの惑星から指名手配されその首には法外な懸賞金が掛けられていた。
とある惑星においても賞金稼ぎに狙われていたリディックだったが、その賞金稼ぎを返り討ちにした。
ただ1つ腑に落ちないのはなぜ賞金稼ぎが自分の居場所を知っていたのかということだった。
リディックが行き先を告げたのはかつて助けた2人だけだった。
そのためリディックはそのうちの1人がいるヘリオン第1惑星へと向かった。
ヘリオン第1惑星に到着したリディックはすぐにその心当たりのある人物を当たった。
その人物とは5年前ジャック/キーラ(アレクサ・ダヴァロス)とリディックと共に生還したイマム(キース・デヴィッド)であった。
イマムがリディックを襲わせたのには理由があった。
それはヘリオン第1惑星は人類支配をもくろむ凶悪な種族ネクロモンガーの標的にされていたからである。
ネクロモンガーの手からヘリオン第1惑星を守るために、賞金稼ぎを使ってリディックを呼び寄せたのである。
この計画はイマムと預言者としての力を持つエアリオン(ジュディ・デンチ)が画策したものだった。
エアリオンの予言通り、リディックがヘリオン第1惑星に到着してすぐにネクロモンガーもやってきた。
ネクロモンガーは捕らえた人間を自分たちの崇める宗教に改宗させ、改宗しないものは全て殺すという残虐な連中だった。
ネクロモンガーのリーダーであるロード・マーシャル(コルム・フィオール)はリディックを恐れていた。
その理由は預言者にヒューリア人により殺されると予言されていたからである。
ロード・マーシャルはその予言を恐れ、ヒューリア人を一人残さず抹殺しようとした。
しかしリディックはその中で生き残った唯一のヒューリア人だったのだ。
ネクロモンガーの襲撃によりイマムは殺され、リディックも捕らえられてしまう。
しかしリディックは相手の将官を殺し、その場から逃走する。
ネクロモンガーの手から逃げ延びたリディックだったが、ここで最初に襲ってきた賞金稼ぎがまたもやリディックを襲ってくる。
結局リディックはつかまってしまう。
賞金稼ぎたちはリディックを監獄惑星クリマトリマに移送し、がっぽり稼ぐつもりだった。
ただそれはリディックにとっても好都合だった。
なぜなら監獄惑星クリマトリマにはかつて助けたジャックがつかまっているとイマムから聞いていたからである。
監獄惑星クリマトリマに到着するとリディックはおとなしく捕まったふりをして内部に潜入。
自力で手錠を外しジャック改めキーラを見つけることに成功する。
キーラはかつてのリディックの忠告を聞かずに無謀な行動をしてクリマトリマにつかまっていたのである。
キーラは自らの意思で殺し屋になったため、それ以上リディックには何も言うことができなかった。
キーラに合う目的を達成したリディックは脱獄不可能といわれるクリマトリマから脱獄する計画を立てる。
しかしその計画を実行する前に、お金の受け渡しを待っていた賞金稼ぎと監獄の管理側で問題が発生し、撃ち合いが始まってしまったのである。
そしてリディックの脱走計画は実行不可能となってしまう。
リディックは仕方なく、別の作戦で脱獄を試みる。
その作戦とは太陽が顔を出す前に外を走って宇宙船までたどり着くというものだった。
リディックの作戦にキーラのほかに数名の囚人が付いてくることとなったが、結局生き延びたのはリディックとキーラだけだった。
しかしキーラはリディックを追ってクリマトリマまで来たネクロモンガーにつかまってしまった。
リディックはその場で気を失ってしまったものの、ネクロモンガー側にいたヒューリア人によって命を救われていた。
意識を取り戻したリディックはキーラを助けるために再びヘリオン第1惑星へ向かうことに。
ヘリオン第1惑星に到着したリディックはすぐにネクロモンガーのアジトに潜入。
リーダーであるロード・マーシャルを不意打ちで殺そうとするが、相手の能力の前に失敗に終わってしまう。
そしてロード・マーシャルは改宗して変わり果てたキーラの姿をリディックに見せる。
怒り狂ったリディックはロード・マーシャルを殺そうとするも、相手の力に圧倒されてしまう。
そしてロード・マーシャルがリディックを殺そうとしたその時、不意をついてキーラがロード・マーシャルを後ろから刺すのであった。
キーラは改宗させられたものの、心まで変わってはいなかったのである。
しかしこれによりキーラは殺されてしまう。
重傷をおったロード・マーシャルのとどめをリディックが刺した。
ネクロモンガーの掟では殺した者が後を継ぐということになっていた。
リーダーのロード・マーシャルを殺したリディックはネクロモンガーのリーダーとなり、悪の軍団を率いていくのだった。
リディック: ギャラクシー・バトルに続く
リディック: ギャラクシー・バトルの予告動画はこちら
という感じです。
非常に単純な話だったのですが、前作のピッチブラックを見ていないとつながりがよくわからない部分が多々あり、見ていてあまり楽しめませんでした。
リディックを見るなら絶対に前作のピッチブラックから見ることをおすすめします。
以上がリディックの感想とレビューでした。