ここでは実際に映画「16ブロック」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
16ブロックの評価・・・3つ星
原 題: 16 Blocks
製作年: 2006年
製作国: アメリカ
出演者: ブルース・ウィリス モス・デフ デヴィッド・モース ジェナ・スターン
: ケイシー・サンダー シルク・コザート デヴィッド・ザヤス
: コンラッド・プラ ピーター・マクロビー ロバート・クロヘシー
監 督: リチャード・ドナー
製 作: アヴィ・ラーナー ランドール・エメット ジム・ヴァン・ウィック
: ジョン・トンプソン アーノルド・リフキン ブルース・ウィリス
脚 本: リチャード・ウェンク
わずか16ブロック、およそ1.6km離れた裁判所に証人を送り届けるだけの簡単な仕事を任された刑事が、予想もしない事態に巻き込まれ、証人共々命を狙われるハメに陥るサスペンス・アクション。主演は「ダイ・ハード」のブルース・ウィリス、監督は「リーサル・ウェポン」シリーズのリチャード・ドナー。NY市警のジャック・モーズリー刑事は、夜勤明けのある日、上司から証人エディを16ブロック先の裁判所まで護送してほしいと頼まれる。15分もあれば終わる仕事と説得され渋々引き受けたジャックだったが…。(TUTAYA Onlineより引用)
感想/レビュー
少し古いですが、TVでやっていたので気になってみてみました。
率直な感想は可もなく不可もなくと言ったところでした。
つまらなくはなかったですが、特に面白いと感じたところもありませんでした。
時間があればみてみるぐらいでいいのではないでしょうか?
出演者には言わずと知れたブルース・ウィリス、ショウタイムなどに出演しているモス・デフ、ワールド・ウォーZやハート・ロッカーなどに出演しているデヴィッド・モースに加えて、後はあまりメジャーではない俳優が起用されていました。
今から8年前の作品ですが、なぜかブルース・ウィリスらが老けて見えましたね。
ひげがあったからですかね??
16ブロック予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
内容は16ブロック先の裁判所に証人を運ぶ刑事が、証人をめぐる陰謀に巻き込まれるというもの。
ジャック(ブルース・ウィリス)は夜勤明けで帰ろうとしているところを残業するように命じられる。
その内容とは16ブロック先の裁判所まで証人を輸送するというものだった。
断るジャックだったが、上司に押し切られ仕方なく引き受けることになる。
証人のエディ(モス・デフ)を車に乗せ裁判所に向かうが道は渋滞続き。
もともとやる気のなかったジャックは途中で車を止めてバーに入り、お酒で頭痛薬を飲んでいた。
しかしジャックが戻ろうとした時、エディをのせた車に不審者が近づいていた。
その不審者が銃を取りだそうとしたため、ジャックはそいつを射殺。
仲間がおってくるがなんとか逃げ切ることに成功する。
ジャックは休憩のため知り合いのバーに避難することに。
警察の仲間を呼び、自分はそこで仕事を下りようとする。
少しして増援のフランク(デヴィッド・モース)達が到着し一安心するジャックだったが、証人のエディは様子が違っていた。
警官を見てから明らかに動揺していたのである。
ジャックがフランクに問いただすと、エディは警察に不利な証言を持っていた証人だったのだ。
そのため悪徳警官に命を狙われていた。
フランクはその場でエディを殺そうとするが、ジャックはそれを許さず仲間の警官を撃ってエディを助け出す。
こうしてジャックもエディと共に命を狙われることとなる。
ジャックはまず自宅に戻り武器を調達することに。
警官もそこへ乗り込んでくるが、そこは難なく危険を回避。
しかしここでエディが一人で勝手に逃げ出してしまう。
後を追ったジャックは、エディに一人で逃げてもすぐにつかまってしまうと説得し、一緒に逃げることに。
ビルに逃げ込んだ2人は心優しい住民の部屋にかくまってもらうことに成功する。
ジャックはすかさず裁判所の検事に助けを求めるが、そこにも裏切り者がおり、すぐに居場所を特定されてしまう。
ここでジャックはエディに銃を持たせて危機を乗り切る。
2人はバスに乗ってその場から逃げようとするが、タイヤをパンクさせられ逃げきれない。
図らずもバスジャックのような形になってしまう。
ここでジャックは乗客を逃がすのにまぎれさせてエディを逃がそうとする。
しかしエディはジャックのことを心配し戻ってきてしまう。
警察はバスの中が2人だとわかるとすぐに突入を開始する。
なんとかその場から脱出した2人だったが、ここでエディが銃弾を浴びて重傷を負ってしまう。
フランクは妹のダイアン(ジェナ・スターン)を呼び出し、治療と逃走を手伝ってもらうことに。
ここでジャックはエディの証言をあきらめ、エディを逃がすことに。
代わりに自らはフランクの前に現れ、警察の悪事を全て吐き出させることに成功する。
ジャックはこれを音声レコーダーに記憶し、それを証拠として自らが証言台に立つことに。
こうして悪徳警官の悪事が明るみに出て、警察内部も変革を迫られることに。
この後、警官をやめたジャックの誕生日にある人物からケーキが届く。
それはあの時助けた証人のエディであり、本人の言葉通りにケーキ屋を開店していたのである。
写真も添えられており、それを見たジャックは心の底から喜ぶのであった。
という感じです。
内容は非常にシンプルなものなので、正直あまり見ごたえはないかもしれません。
有名な俳優もあまり出ていませんしね。
まあ時間があればみてみる程度でいいのではないでしょうか。
以上が16ブロックの感想とレビューでした。