ここでは実際に映画「ワイルド・スピード」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
ワイルド・スピードの評価・・・4つ星
原 題: The Fast and The Furious
製作年: 2001年
製作国: アメリカ
出演者: ヴィン・ディーゼル ポール・ウォーカー ミシェル・ロドリゲス
: ジョーダナ・ブリュースター リック・ユーン チャド・リンドバーグ
: ジョニー・ストロング マット・シュルツ テッド・レヴィン ジャ・ルール
監 督: ロブ・コーエン
製 作: ニール・H・モリッツ
脚 本: ゲイリー・スコット・トンプソン エリック・バーグクィスト デビッド・エアー
L.A.では深夜、若者たちが大金を賭けたストリート・カー・レースに熱狂していた。ドミニクは仲間たちから一目置かれる天才ドライバー。彼はレースを挑んでくる無謀な連中を相手に1度のレースで1万ドルを稼ぎ出す。そんなある夜、ブライアンという新顔がやって来る。彼もまたドミニクに負けない驚異のドライビングテクニックを披露、ギャラリーの注目を集める。しかし、誰も彼が警察官だとは想像もしなかった。ブライアンは実は、最近多発している高級品を積んだトラックがハイスピード状態のままジャックされるという事件を追って、潜入捜査を行っていたのだった。(TUTAYA Onlineより引用)
感想/レビュー
超人気ヒット作であるワイルド・スピードシリーズの第1作目になります。
ずいぶん前の作品ですが、ちょうど見る機会があったのでこうして記事にしています。
1作目は日本でもかなりヒットした作品です。
その理由として日本車が多く登場していたことが挙げられます。
スポーツカー好きにはたまらない作品になっているんですね。
ちなみに作品中に登場するスポーツカーは以下のようになっています。
TOYOTA
●トヨタ・スープラ(1994年式) - オレンジメタリック。ドラックレースに負けたブライアンがドミニクに譲るつもりだった三菱エクリプスが後述するようにジョニー・トランのグループに爆破されたため、代わりに用意したスクラップ同然だった車。スクラップ時は2JZ-GE(NA)エンジンだったが、ターボチューン化、ドミニクの工場で修理しさまざまなチューニングパーツを日本から取寄せて完成させたブライアンのセカンドカー。完成させた直後に試乗し、ストリートでフェラーリ355GTSをぶっちぎるパフォーマンスをみせる。終盤で活躍したが、最終的に逃走するドミニクに渡し、借りを返した。エアロパーツは基本的にBOMEX製だが、ボンネットのみTRDのものである(当時BOMEXがOPTION2などに出していた雑誌広告に記述あり)。
NISSAN
●スカイラインGT-R(1995年式) - イエロー、レオンの車。完全に日本仕様しかないモデルなので当然右ハンドル。ちなみにこの車の車内でレオンがレーススタート前になぜかグランツーリスモ (ゲーム)を操っている。
●日産・240SX(1997年式) - ピンクパープル、レティの車。日本のシルビアS14型・後期モデル。
●日産・マキシマ(1999年式) - ブルー、ヴィンスの車でスーパーチャージャー付き。日産セフィーロ(A32)の海外仕様。
HONDA
●ホンダ・インテグラ - ターコイズがミアの車、レッド/イエローのがエドウィンの車。
●ホンダ・S2000 - ブラック及びアジアングラフィック。ジョニー・トランの車。
●ホンダ・シビック(1995年式) - ブラックでグリーンのアンダーグロウ、クーペタイプはトレーラー窃盗団の車。また、ゴールド、ハッチバックのがヘクターの車。
MAZDA
●マツダ・RX-7(1993年式) - レッド、ドミニクの車。出番は主に序盤で、その後はドミニクの家のガレージにてダッヂ・チャージャーを見ている時、レースウォーの時に見ることができる。VeilSideエアロ装着。
MITSUBISHI
●三菱・エクリプス(1995年式) - ネオングリーン、ブライアンの囮捜査のための車。序盤のレース後、トラン一味の銃撃でNOSのタンクに引火し爆破した。vis Racingエアロ装着。
その他
●ダッヂ・チャージャー(B-body)(1970年式) - ブラック、ドミニク親子が共に改造した物で、父親がレースで事故死した後はガレージ内に置かれたままであった。終盤でドミニクが運転し、ブライアンのスープラと最後のレース中、セミトレーラーに前からぶつかり横転。
●シボレー・シェベルSS(1970年式) - レッド/ブラックストライプス。エンドクレジットの後、ドミニクがバハ(メキシコ)にいるところが見られ、4作目に繋がることを彷彿とさせる。
●フォルクスワーゲン・ジェッタ(日本名ヴェント:1995年式) - ホワイト/アクアストライプス。ジェシーの車。トランのS2000とレースウォーでバトルしたのち終盤でトラン一味の銃撃でハチの巣となる。
●フェラーリ・355GTS(1999年式) - ブラック、この映画のプロデューサーのニール.H.モリッツの車。
●フォード・F-150(1999年式) - レッド、ハリー(会社の車-ブライアンによって運転されている)の車。
●ピータービルト・359 - 劇中に登場するトレーラー。
*Wikipediaより引用
よだれ物の車ばかりですね。
個人的にはドミニクが乗っていたRX-7が好きでした。
ワイルド・スピード予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
内容は相次ぐトラック襲撃事件を受けて、ストリートレースに潜入捜査をするというもの。
ロサンゼルスではたびたびトラックが襲撃されるという事件が起きていた。
コレを解決するためにFBIはブライアン・オコナー巡査(ポール・ウォーカー)をストリートカーレースがおこなわれているという場所に潜入捜査に向かわせる。
犯人はプロ級の腕を持っているため、必ずその中に犯人がいると思われていたからである。
ブライアンはカーレースのリーダーとなっているドミニク(ヴィン・ディーゼル)に接触するため妹のミラ(ジョーダナ・ブリュースター)に近づく。
しかし取り巻きに邪魔され上手く事が運ばない。
そこでブライアンはカーレースに参加することに。
自分の車をかけて勝負に挑んだブライアンだったが、ドミニクに敗れ去ってしまう。
レースが終わった直後警察がやってきて、ドミニクは車をうまく隠すが本人は警察に見つかってしまう。
そこへブライアンがやってきてドミニクを助ける。
しかしその道中で、ドミニクと対立関係にあるチームに出くわしブライアンの車はハチの巣にされてしまう。
車は失ったものの、ブライアンは見事にドミニクに近づくことに成功する。
後日別の車をドミニクの車修理工場に持って行ったブライアンは、その性能を買われドミニクのチームに潜入する。
ミラとの仲も上手くいくが、肝心のトラック襲撃に関する情報は何もつかめなかった。
ブライアンは地元のカーショップでアルバイトをしており、そこへカーレースに参加しているヘクター(ノエル・ググリーミ)という男が気になるパーツを購入していく。
気になったブライアンはヘクターのガレージに侵入するがトラック襲撃の証拠は何も見つからなかった。
帰ろうと思った矢先、ブライアンはドミニクの連れであるヴィンス(マット・シュルツ)に見つかってしまい、ドミニクの前に突き出される。
ヴィンスはブライアンのことを警察だと疑っていたが、次のレースに勝つために相手の車を見ていたと言い訳をしてなんとかその場を乗り切る。
ブライアンのことを信じたドミニクは彼を敵チームのリーダーであるジョニー(リック・ユーン)のガレージへと連れて行く。
そこにはトラック襲撃を疑われるものはあったものの、決定的な証拠はなかった。
業を煮やしたFBIは決定的な証拠はないままジョニーの家へと強行突入した。
しかしやはり証拠は見つからずジョニーはあっけなく釈放された。
トラック襲撃の犯人として可能性があるのはもはやドミニクだけだった。
ブライアンはドミニクにそれとなく話を持ちかけると、レースウォーというカーレースで結果を残せたら連れて行くと約束する。
レースウォー当日、仲間のジェシー(チャド・リンドバーグ)が自分の車をかけてジョニーとレースをしてしまい、案の定負けてしまう。
パニックに陥ったジェシーはそのまま車で逃走してしまう。
その夜、ドミニクたちはブライアンに何も言わずにどこかへ行ってしまう。
トラックを襲撃しに行ったと気付いたブライアンは、ミアに自分の身分を明かしてドミニクたちを止めるように説得する。
ドミニクたちはいつものようにトラックを襲撃していたが、今回は運転手がショットガンを持っており、返り討ちに合ってしまう。
またこの時ヴィンスがトラックに乗り移ったままワイヤーが絡まり命の危機にひんしていた。
そこへ駆けつけたブライアンがヴィンスを助けるが、一刻を争う症状だった。
仕方なくブライアンはドミニクの前で警察の救急ヘリを要請するが、ドミニクたちとはここで仲たがいをしてしまう。
事件を解決すべく、ブライアンはドミニクの元を訪れるが、ドミニクはジェシーを探しに行こうとしているところだった。
そこへ丁度ジェシーが帰ってくるも、ジョニーが報復にやってきてジェシーは殺されてしまう。
ブライアンとドミニクはジェシーの後を追うが、ブライアンの発砲によりジェシーは命を落としてしまう。
ドミニクはブライアンと最後の決着をつけるべく、昔カーレースに使っていた道路までブライアンを誘導する。
こうして最後のレースが行われた。
レースは互角に終わったが、ドミニクは事故ってしまい車は大破!
ここでブライアンはドミニクに自分の車のキーを渡してドミニクを逃がすのであった。
こうして物語は次の作品へ・・・。
という感じですかね。
1作目は純粋にカーアクションが多いので、車好きにはたまらない映画でしょう。
非常に見ごたえのある作品なので、是非シリーズ前作通してみてみることをお勧めします。
以上がワイルド・スピードの感想とレビューでした。