ここでは実際に映画「インシディアス 第2章」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
インシディアス 第2章の評価・・・4つ星
原 題: Insidious: Chapter 2
製作年: 2013年
製作国: アメリカ
出演者: パトリック・ウィルソン ローズ・バーン タイ・シンプキンス
: リン・シェイ リー・ワネル アンガス・サンプソン ハンク・ハリス
: バーバラ・ハーシー スティーヴ・コールター アンドリュー・アスター
監 督: ジェームズ・ワン
製 作: ジェイソン・ブラム オーレン・ペリ
脚 本: リー・ワネル
「ソウ」シリーズの生みの親ジェームズ・ワンとリー・ワネルのコンビが2010年に手がけたオカルト・ホラーの続編。出演は引き続きパトリック・ウィルソン、ローズ・バーン。どうにか危機を脱して平穏を取り戻したかに思われたランバート一家。ところが、息子ダルトンを救うために“あの世界”へ行った父ジョシュは、何かを連れて来てしまったらしい。ジョシュが警察から霊媒師エリーズ殺害容疑で疑われる中、一家は忌まわしい屋敷を離れ、ジョシュの母ロレインの家に身を寄せる。しかし、そこでも不気味な怪現象に悩まされることに。そこでロレインは、エリーズの助手をしていたスペックスとタッカーに事態の解決を依頼。やがて、ジョシュの封印された少年時代の記憶が深く関わっていることが明らかとなってくるのだが…。 (TUTAYA Onlineより引用)
感想/レビュー
待ちに待ったインシディアスの2作目です。
1作目が非常に気になるところで終わっていたので、楽しみにしていました。
感想はというと、期待通りのいい感じでした。
自分はホラー映画は好きですが怖いのが得意なわけではないので非常にビビりました(笑)
音でビビらせようというのが多かったですが、あれはあれでいいと思いましたね。
内容も1作目の内容がかなり伏線となっていたみたいで、なるほど~という感じでしたね。
普通に面白かったです。
出演者には1作目に続いてパトリック・ウィルソン、ローズ・バーン、タイ・シンプキンス、リン・シェイ、リー・ワネル、アンガス・サンプソン、バーバラ・ハーシー、アンドリュー・アスターが起用されています。
ほぼ同じメンバーでしたね。
インシディアス 第2章予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
ダルトン(タイ・シンプキンス)を死の世界から連れ戻したジョシュ(パトリック・ウィルソン)。
しかし封印していた記憶と共に悪霊をも引き連れて戻ってきてしまった。
ジョシュに取りついた悪霊はエリーゼ(リン・シェイ)を殺害してしまう。
ジョシュにはエリーゼ殺害の容疑がかかってしまい、ルネ(ローズ・バーン)もエリーゼが最後にとった写真を見たことにより犯人はジョシュだと思っていた。
不安に思ったルネはジョシュの母であるロレイン(バーバラ・ハーシー)の家でしばらく暮らすことに。
そのころエリーゼと共にジョシュ達を助けてくれたスペック(リー・ワネル)とタッカー(アンガス・サンプソン)はエリーゼの死について何か手掛かりがないか探すためにエリーゼの家を訪れていた。
二人は普段は鍵のかかっている書斎があいているのを見つけ、その中からかつてエリーゼがジョシュの記憶を封印(1作目参照)した時の映像を発見する。
一方、家を移ったルネ達は再び不思議な現象に見舞われることとなる。
こどものおもちゃがひとりでになりだしたり、ピアノの音が突然聞こえ出したりしたのである。
しかもピアノの曲はルネがジョシュのために作曲した曲だった。
だがなぜかジョシュはこの曲のことを知らなかった。
またダルトンは夜中にジョシュが一人でしゃべっているのを発見してしまう。
もうお分かりだと思うが、ジョシュはすでに体を乗っ取られていたのである。
更に不可解な現象は続いてしまう。
ロレインが夜ダルトンの様子を見に行くと、ダルトンが後ろに誰かがいると言ったのである。
家の中に何かの気配を感じたロレインは家の中を探すが、何も見つからない。
自分の勘違いかと思い鎮静剤を飲んだその時、鏡に白いドレスを着た女が映っていた。
ドアの向こうに姿を消した女を追いかけてドアを開けると、そこにはジョシュがいた。
ただこの時のジョシュの様子がおかしいことにロレインは気が付いていた。
決定的だったのはダルトンが夜中寝ている時に、弟の作った糸電話から話し声が聞こえてきたことである。
恐る恐る話をするダルトンだったが、気が付くと周りには多くの幽霊が!!
そしてダルトンに「たすけて~」と言いながら襲いかかってきた。
必死に抵抗したダルトンの声を聞いたルネが駆け付けてダルトンもようやく目を覚ました。
ルネはこの事態をなんとかするために、スペックとタッカーを呼び寄せた。
スペックたちはエリーゼの部屋で見つけたジョシュのビデオを解析しており、途中でジョシュが何かに話しかけている場面をロレインに見せた。
その映像にはなんと現在のジョシュが映っていたのである。
訳がわからない3人はエリーゼの親友で、昔エリーゼと共にジョシュを助けてくれたカール(スティーヴ・コールター)を呼び寄せた。
カールを呼んだ理由は今は亡きエリーゼに助けを求めるためであった。
カールとロレインにスペックとタッカーを加えた4人はエリーゼの霊を呼び寄せるためにエリーゼの家へと向かった。
カールはサイコロを使って霊との交信を始めた。
何度か繰り返しているうちについに返事が返ってきた。
その霊はジョシュに取りついた悪霊の目的は家族を殺すことであり、止めたければある病院まで行けと言った。
その病院とはかつてロレインが勤めていた病院であった。
すぐに病院へ向かった4人。
そこで見つけたのはかつての集中治療室だった場所にいる強力な悪霊だった。
かつてそこではパーカーという一人の男がこん睡状態となり入院していた。
そこへロレインはたまたま居合わせたジョシュを連れて行ったのである。
するとこん睡状態だったパーカーは突然目覚めジョシュに襲い掛かったのである。
その場はなんとかおさまったが、後日ロレインはエレベーターでパーカーとはち合わせる。
不思議に思ったロレインは話しかけるが何もしゃべらない。
その後受付に彼があるけるようになるまで回復したのかと尋ねると、パーカーは前日に死んでいたことが判明する。
ジョシュの周りで異変が起き始めたのはこの時からだったのである。
4人はパーカーが何らかの関係があると思い、彼の自宅を調べて向かうことに。
そのころ、家にいたルネはまたもや謎の音や物が動いたりする現象にあっていた。
くまなく家を探していると、なんとルネの目にもはっきりと見える白いドレスを着た女が姿を現したのである。
女は子供の部屋へ行き、赤ちゃんを隠してしまう。
急いで女の声のする方へ言ったルネだったが、なんとその女はルネを殴り飛ばしたのである。
ルネはそのまま気を失ってしまう。
異変に気付いたジョシュがルネに声をかけ、目を覚ましたルネは赤ちゃんの身を案じるが、無事にベットで寝ていた。
そのころ病院を調べていた4人は男の家についていた。
家の中を捜索していると子供の幽霊が警告をしてくる。
4人が家の奥へと進んでいくと中から物音が聞こえる部屋を発見する。
その部屋には隠し扉があり、中から物音が聞こえてくる。
4人がその中へ入るとそこにはシートをかぶされた多くの女性の死体が置かれていた。
傍らには黒いドレスがあり、カールがそのドレスに触れると病院に入院していたパーカーという男がそのドレスを身にまとい、多くの女性を殺害している姿が見えた。
更に古びた箱の中には、昔世間をにぎわせた漆黒の花嫁と呼ばれる殺人鬼に関する記事が入っていた。
つまりパーカーという男は女装をして多くの人を殺してきた殺人鬼だったのである。
そしてその男の霊とその母親がジョシュに取りついていたのである。
真相を知ったロレインはすぐに家に戻りルネと子供たちを連れ出すことに。
家に一人になったジョシュのもとにはカールが向かい外でスペックとタッカーが待機していた。
彼らの目的はジョシュを鎮静剤で眠らせてあっちの世界にいるジョシュと入れ替えることだった。
カールが一人で部屋に入ると、明らかに異質な空気をまとったジョシュがいた。
カールはジョシュと話を始め、霊が付いているかを確認し始めた。
もはやジョシュに霊が付いていることは疑いようがなく、ジョシュは珈琲を入れてくると言って席をはずし、手にナイフを持ってカールに襲い掛かってきた。
待機していたスペックとタッカーは急いで助けに向かうがジョシュの前にあっけなく返り討ちにあってしまう。
コレによってカールは死者の世界へと向かってしまう。
しかしそこでカールは本当のジョシュと出会う。
カールとジョシュはその世界でエリーゼを探すことに。
エリーゼならどうすればいいかを教えてくれるかもしれないからだ。
ジョシュ達が暗闇の中を歩いていると一人の幽霊が赤ん坊を預かったと言って家の方を指さしていた。
その家はまさしく自分の家だった。
ジョシュ達はすぐにその家に向かった。
その家ではおかしな現象が起こり始めたころの自分とルネがいて、ジョシュは幽霊としてその現場を見ることでおかしな現象の正体に気が付いた。
そしてその家にいた幽霊と対峙した時、エリーゼが助けに来てくれたのである。
エリーゼと合流したジョシュとカールはこの世界にいるジョシュに取りついている悪霊の正体を突き止め、過去の苦い記憶を呼び覚ませばジョシュが戻れるかもしれないというエリーゼの話を信じ、漆黒の花嫁の霊を探すことに。
しかしどこにいるか皆目見当もつかない。
そこで居場所を知っている人間に会いに行くことに。
そう、それこそが子供のころのジョシュだったのである。
コレがかつて撮影された映像に現在のジョシュが映っていた理由だったのだ。
子供のころのジョシュに居場所を聞いた現在のジョシュはすぐにそこへ向かい、漆黒の花嫁の母親に当たる霊を発見する。
そのころ、カールたちがうまくジョシュを押さえこんだのを信じながらロレインとルネが家に帰宅していた。
しかし家に入っても誰もいない。
と思ったが、ここで突然ジョシュが襲いかかってくる。
ジョシュはロレインを閉じ込め、ルネの首を絞めて殺そうとした。
ルネの目にはジョシュが漆黒の花嫁に見えた。
しかしここで友人が子供を連れて来てくれて、ダルトンのおかげでなんとかジョシュから逃げることができた。
地下室に身を隠した3人だったが、すぐに扉を壊されてしまうことは明らかだった。
そこでダルトンは自ら死者の世界に行き、本当のジョシュを連れてもどることに。
ジョシュは糸電話を持ってジョシュを探しに行った。
そのころ、死者の世界ではジョシュと漆黒の花嫁の母親が戦っていた。
そしてジョシュは見事にその霊を倒すことに成功する。
そこへ丁度ダルトンがジョシュを探しにやってくる。
ダルトンはジョシュとカールを連れてすぐに現世に戻った。
こうしてジョシュ達を苦しめていた悪霊は見事に追い払えたのである。
その後ジョシュとダルトンはカールに記憶を封印してもらい、2度と死者の世界に戻ることはなかった。
仕事を終えたスペックとタッカーは別の家に言っていた。
2人で言っていたのだが、その家の少女は後ろにいるのはだれ?と聞いてくる。
それはなんとあのエリーゼであった。
そしてエリーゼはまたしても悪霊と対峙することになるのである。。。
という感じで、第2章が終了です。
ホラー映画の怖さはどれほどか気つつっても1mmも伝わらないので、是非ご覧になってみてください。
できれば1作目から見ると話の流れがよくわかって面白いと思いますよ。
怖さも面白さもなかなかのものですので。
以上がインシディアス 第2章の感想とレビューでした。
・・・そういえばインシディアスの続編にあたるpart3が早くも公開決定になっているようです。
予告動画を載せておきますので、ご覧になってみてください。
字幕はないのであしからず。
Insidious Chapter 3 予告動画