ここでは実際に映画「21ジャンプストリート」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
21ジャンプストリートの評価・・・4つ星
原 題: 21 JUMP STREET
製作年: 2012年
製作国: アメリカ
出演者: ジョナ・ヒル チャニング・テイタム ブリー・ラーソン
: デイヴ・フランコ ロブ・リグル アイス キューブ
: ダックス・フレイム クリス・パーネル エミリー・ケンパー
監 督: フィル・ロード クリストファー・ミラー[監督]
製 作: ジョナ・ヒル チャニング・テイタム エズラ・スワードロウ タニア・ランドー
脚 本: マイケル・バコール
原 作: パトリック・ハスバーグ スティーヴン・J・キャネル
ジョニー・デップの初主演作で出世作となった同名テレビシリーズを映画化。監督はフィル・ロードとクリストファー・ミラー、脚本はマイケル・バコール。主演は「マネーボール」のジョナ・ヒルと「G.I.ジョー」のチャニング・テイタム。全米で1億ドルを超える興行収入をたたき出し大ヒットとなった。犯罪特別操作課に配属されたジェンコとシュミットは、青年犯罪を撲滅するため高校での潜入捜査を開始するが、あまりの楽しさに高校生活をエンジョイしてしまう。だが彼らはそこで、高校にはびこる凶悪犯罪を目の当たりにし…。 (TSUTAYA online より引用)
感想/レビュー
あるサイトで2012年度の洋画の中で2番目に評価が高かった映画なので興味を持った作品になります。
1位はもちろんアベンジャーズだったのですがその次におもしろいということでこれは見ないとと思って、ようやく重い腰が上がりました。
この映画を一言で表現するなら”おバカさん”ですね。
見ている分にはとても楽しめましたけどね。
出演者はマネーボールやエイリアンバスターズなどに出演したジョナ・ヒル、G・I・ジョーシリーズやホワイトハウスダウンなどに出演しているチャニング・テイタム、最近ちょいちょい出だしたシンガーソングライターのブリー・ラーソン、グランド・イリュージョンなどに出演しているデイヴ・フランコ(ジェームズ・フランコの弟)、といった若手俳優が中心となった作品でした。
21ジャンプストリート予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
内容はイケてる高校生のジェンコ(チャニング・テイタム)とイケてない高校生のシュミット(ジョナ・ヒル)が同じように警察官になりドタバタ劇を繰り広げるというものです。
高校の同級生だった2人は偶然にも同じ場所で警察官となり、コンビを組むことになります。
ある日公園をパトロールしていると麻薬取引組織らしき人物を発見しますが、取り逃がしてしまいます。
1人は捕まえたものの、権利書を読まなかったばかりに釈放となってしまいます。
あまりの馬鹿さ加減に2人は21ジャンプストリートに異動になってしまいます。
そこでは見た目が若い警察官が学校にはびこる麻薬などを取り締まるために潜入捜査を行っていました。
高校に潜入したジェンコとシュミットはまず最初に名前を間違えてお互い逆の経歴を持つ人物になってしまいます。
運動が得意でイケてたはずのジェンコは科学オタクの仲間に、勉強しかできないシュミットはイケてるメンバーの仲間に入ることになります。
ドラッグの流通を探るために潜入捜査している2人でしたが、ある時信頼を得るために自宅でパーティーを開くことに。
やっぱりというかまともなパーティーになるわけもなく、途中で親が帰ってきて大騒動に。
しかしこの時信頼を得られたシュミットは麻薬取引の売人を任されることになります。
劇団でピーターパンの役を任されていたシュミットは劇を披露する日にジェンコに捜査の協力を頼まれます。
学生がドラッグを持ってそれをある組織と取引しているところを見た2人は、その組織が最初に取り逃がした組織であることに気づきます。
つけているのがばれた2人は車で逃げるのですが、ここでも大変なことに。
なんとか逃げ延びた2人でしたが、劇の開演には間に合わず。
しかしシュミットは気にすることなく劇に乱入。
当然劇は大荒れに。
学校も退学になり、警察もクビになった2人の中は険悪に。
そんな時麻薬の売人だったエリック(デイヴ・フランコ)が2人に麻薬を売りさばいている元締めに紹介すると言って連れて行かれることに。
元締めはなんと学校の先生で、ちょうど麻薬組織と取引をするところでした。
例によってこの麻薬組織は最初に出てきた組織で、最初に顔を見られている2人は正体がばれることに。
ここで銃撃戦となり元締めの先生と麻薬組織は逃げることに。
当然2人は追っていき、ジェンコの科学の知識で麻薬組織を撃退することに成功。
元締めの先生はシュミットに打たれてジ・エンド。
2人は見事に警官に復帰してめでたしめでたし。
とにかく最初から最後まで2人の馬鹿さ加減がいかんなく発揮されたくだらない(いい意味で)映画だったと思います。
下ネタが多く下品な部分もありましたが、個人で見るのでは全く問題ないと思います。
むしろより面白さを感じれると思います。
でも家族と一緒に見るのはあんまり向いてない作品だと思います。
微妙な空気が流れることを覚悟しておいた方がいいでしょう。
以上が21ジャンプストリートと感想のレビューでした。