海外ドラマ「ARROW/アロー Season4」第七話『Brotherhood/兄弟』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season4 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス/ブラックキャナリー → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン/スピーディ → ウィラ・ホランド
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス警部 → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
レイ・パーマー/ATOM → ブランドン・ラウス
ダミアン・ダーク → ニール・マクドノー
チーム・アローとダミアン・ダークの戦いが続くある日、ディグルの兄弟についてのショッキングな事実が明らかになり、事態はさらに複雑になっていく。一方テアは、血に対する欲求がこの上なく高まり、自分をコントロールできなくなってしまう。そして、オリバーのもとで働くアレックスは、テアとの関係が彼に知られることを恐れていたが、そんな懸念を吹き飛ばすほど衝撃的な現実・・・血に飢えたテアが変貌する姿を目撃してしまう。(公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season4動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason4の第七話『Brotherhood/兄弟』のネタばれになりますので注意してください。
ゴーストが以前のように現金輸送車を襲っていた。
連絡を受けたオリバーたちは現場に駆け付けすぐに対処するがゴーストは金を燃やして逃走してしまう。
その金は政府から銀行への支援金でありゴーストはそれを阻止するのが目的だったようだ。
アジトに戻ったオリバーはディグルからアンディに関する資料を見せられる。
出所を聞くとランス警部がダークに渡されたものだという。
それを見たオリバーはこれまで聞かされていた人物像と違いすぎると言いもしかしたら潜入捜査かもしれないというがディグルはそうは思わなかった。
ゴーストが残した歯について調べを進めていたフェリシティだったが一向に進展がなかった。
そこでオリバーはレイに協力してもらえばと提案し、フェリシティはすぐにレイの元へ向かった。
レイはフェリシティから生きていることを公表して会社に戻ってきてほしいと口にするが、レイはこれからどう生きるかを迷っていた。
フェリシティからDNAがおかしいことを聞いたレイは特定の遺伝子を劣化させる三酸化ラストラピウムという物質があることを伝え、ウルフマン・バイオロジクスが特許をとっていると説明した。
それがあれば劣化したDNAを元に戻せる可能性があったためオリバーたちはすぐにウルフマン・バイオロジクスへの潜入を試みる。
ウルフマン・バイオロジクスにはゴーストの一味が警備をしており目的のぶつを手に入れることに成功するも的に見つかってしまい戦いとなる。
目的を達成したためチームアローはすぐに退却しようとするが、ディグルは倒したゴーストの一味の身元を確かめようとマスクをとった。
するとそれは死んだはずの弟であるアンディだった。
にわかには信じられないディグルは激しく動揺し弟には逃げられてしまう。
オリバーはディグルの弟であるアンディは何らかの理由があってハイブにいるのかもしれないと言いアンディを救い出そうと持ちかけるが、ディグルはアンディにそんな価値はないと言い救出するのを反対した。
そのころ、ランス警部はダークに呼び出されていた。
ダークはランス警部に呼び出された後アローに襲撃されたことからランス警部も関与しているのではと疑っていたがランス警部は否定した。
ダークは信用を失ったと言い席をはずすが、テーブルの上にはスターリング・ドック52番と書かれたメモが置かれていた。
オリバーは市長選にも立候補しているため警察の主宰するイベントで挨拶も行っていた。
そこでランス警部からメモの話を聞かされる。
またローレルはディグルのことを心配して話を聞こうとうするが、ディグルにはアンディを助け出す気はなかった。
演説を終えたオリバーの元にダークが接触を試みてくる。
もちろんオリバーは初対面のふりをして話を進め、ダークはオリバーを支援したいと申し出てくる。
そのかわりにオリバーが進めるスターリング湾の復興をやめるように言ってくるが、オリバーはその申し出を保留にした。
アジトに戻ったオリバーはランス警部から聞かされていた場所への潜入を試みる。
オリバーはあくまでもアンディを助けるつもりがあり、それをディグルにも話す。
ディグルは身内のごたごたを片づけるのに仲間が傷つくのは我慢できないと言いオリバーと二人で潜入することに。
スターリング・ドック52番に行くとダークが新たにゴーストとなる人間に演説を行い黄色い薬を飲ませていた。
その薬はハイブという名前で、飲んだ人間を服従させることができるのだという。
実際ダークがひざまずけと命令すると皆同じようにひざまづいた。
ここでアンディによってオリバーたちが見つかってしまい銃撃戦となってしまう。
大勢の敵に対してオリバーたちは手分けして戦うが、オリバーが敵の爆弾によって負傷してしまう。
ディグルはオリバーの爆弾矢を使って敵をひるませるとそのすきに逃げだした。
アジトに戻ったディグルは「弟の件は忘れよう。あんたを死なせかけた」と話すが、オリバーは「もっと危険な時もあった。ゴーストたちは薬物を投与されてた。ダークの命令に従うようにDNAをいじられてる。」と反論した。
だがディグルは「家族の問題だ。犯罪者だろうが薬の影響だろうがアンディは妻子に自分が死んでると思わせた。8年もだぞ!それだけは許せない。絶対にな。」と言い、弟をどうしても助け出したいというオリバーと言い合いになってしまう。
一方、テアに再び殺人衝動が襲いかかろうとしていた。
ゴーストと戦った時に敵を殺しかけたテアにマルコムから電話がかかってくるが出なかった。
すると数日後に再び電話がかかってきて今度は出るとすでにマルコムは家の中にいた。
マルコムはそろそろテアに殺人衝動が起こることを予想しており殺してもいい標的を教えに来たのだった。
テアは自分はもう絶対に人は殺さないといい、別の方法を模索することを宣言する。
だがそれは言うほど簡単ではなくテアは選挙参謀のアレックスと飲んでいる時に酔っぱらってからんできた男を半殺しにしてしまう。
レイに解析を任せたフェリシティはDNAを元に戻すことができたかと尋ねるが、三酸化ラストラピウムを使ってもDNAが壊れるだけで特定はできなかったと言われる。
そのかわりに歯からフッ化ナトリウムが検出されたと言うが、水道水に含まれているフッ化ナトリウムが残るなんてあり得ないと反論する。
するとレイは通常よりも高濃度のフッ化ナトリウムが使われていたら話は違うと言い、それが理由で閉鎖したマラー精神科センターがあることを教えた。
そこにアンディがいる可能性があるためオリバーたちはアンディを救出するためにその施設へ潜入することに。
テアとローレルもアンディを救うつもりだったがディグルは弟にそんな価値はないと言いこの作戦に参加しなかった。
深夜に背苦戦を決行することになったがそこにはゴーストの一味が50人以上いた。
カーティスが作った赤外線カメラによりマスクの上から顔を識別できるようになり、オリバーたちは出会ったゴーストを片っ端から調べていった。
するとテアの元にアンディが現れ見事倒すことに成功する。
オリバーのもとにはたくさんの敵が集まっており苦戦していたのだが、そこへATOMスーツを身にまとったレイがやってきて協力してくれる。
敵の数が減るとオリバーはアンディを回収するようレイに頼んだ。
援軍を待つテアのもとにダークが姿を現す。
テアは勇敢にも立ち向かっていくが全く歯が立たず、戦闘スタイルがラーズ・アル・グール仕込みであることも見抜かれる。
ダークは例の力でテアを殺そうとするがなぜか力が働かず、逆に自分に戻ってきてしまう。
そのすきにテアは逃げ出し、なんとかことなきを得た。
一人で戦うオリバーだったが、だんだん敵の数に押され気味になってしまう。
すると今度はディグルがやってきてオリバーを助けてくれる。
任務を達成したオリバーたちはアンディを連れてアジトに戻ると、ディグルは皆にお礼を言い弟と話に向かった。
ディグルはファイルをアンディに見せて書かれていることは真実かと尋ねるとすべて真実だと言われショックを受ける。
家に戻ったテアはマルコムを呼び出しダークと遭遇した時の話をする。
不思議な力で殺されそうになった時なぜか自分には効かず、力はダークに逆行した。
またこれによって自分の殺人衝動は抑えられたと話し、この方法で永久に殺人衝動を抑えるための方法を見つけるために協力してほしいとマルコムに話し、マルコムも承諾した。
オリバーはダークに協力を持ちかけられたことからダークを利用しようと考えそれをフェリシティたちに話すが反対される。
ディグルからは「やり方を以前と変えたいのなら闇の中に飛び込むのではなく奴とは光の下で戦え」と言われてしまい、オリバーはその言葉通りダークを光の元に引きずり出すことを決意する。
その後市長候補としてオリバーはスターリング湾で会見を開き復興していくことを宣言する。
それを見ていたダークは申し出を断られたことに憤りを感じていた。
またテアはアレックスの前で暴力事件を起こしたことを釈明し、長い目で見てほしいと告げるのだった。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
ヴラドを殺したオリバーはコンクリンに責められるが、オリバー自身もヴラドがうすうすコンクリンにそそのかされていることには気が付いていた。
コンクリンはヴラドにはオリバーに恨みがあったと言い、ヴラドはタイアナの弟だったことを教える。
ライターの元に戻ったオリバーとコンクリンだったが両者の言い分は真っ向から対立。
するとライターは怪しげな棒を使ってうそつきを突き止めるといい、2人に質問すると棒をかざした。
その結果コンクリンが嘘をついていると確信し、はめられたオリバーに自らの手で罰を下すよう命じる。
鞭を渡されたオリバーは仕方なくコンクリンを鞭打った。
その後タイアナの元を訪れたオリバーはヴラドが死んだことを告げ、タイアナは涙を流した。
だが自分が殺したことをオリバーは明かせずにいた。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
ダークがアローではなくオリバーに接触してきましたね。
オリバーは光の元に引きずり出すと言っていたので、スターリング湾の復興で何かしらの手を打つんでしょうね。
アンディはせっかく助け出したのにやっぱり嫌な奴っぽいですね。
ディグルは根気強くアンディから情報を引き出せればいいですがどうなることやら。
テアの殺人衝動がなぜかダークの力を受けておさまったところを見ると、ダークの力もラザラス・ピット関連なのでしょうね。
まさかのマルコムに協力を頼んでいましたが、良くなるといいですね。
以上がSeason4の第七話『Brotherhood/兄弟』のあらすじと感想のレビューでした。