海外ドラマ「GRIMM Season4」第十六話『ハートブレイカー/HEARTBREAKER』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season4 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
ケリー・ブルクハルト → メアリー・エリザベス・マストラントニオ
トラブル/テレサ・ルーべル → ジャクリーン・トボーニ
ヴィクトル → アレクシス・デニソフ
顔や体に発疹のあるザックの遺体が発見される。やがてザックの死因はコロンビアの毒ガエルの持つ毒に似た特殊な毒による心不全だと判明し、ニックたちはザックが思いを寄せていたベラがヴェッセンではないかと疑う。一方ポートランドにある人物がやってくる。(公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
How the silly frog does talk! He...can be no companion to any human being!
『バカなカエルだわ 人間と友達になろうだなんて』
モチーフとなっているのはグリム童話の『かえるの王さま』
GRIMM/グリム Season4動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason4の第十六話『ハートブレイカー/HEARTBREAKER』のネタばれになりますので注意してください。
若者たちが集まりサイクリングを楽しんでいるところ、メンバーの一人がベラという女性にちょっかいを出す。
ベラのことが気になっているザックはベラをかばい一人で帰ろうとする彼女を追いかけた。
自転車で転倒してしまったベラを心配するザックは彼女に好きだと告白するも拒否されてしまう。
だがベラの様子が何だかおかしくザックが心配して首のあたりを触ると何やら液体のようなものが手についていた。
更にベラの顔が変えるような化け物になっており、ザックは苦しみ出して山道を転がり落ちてしまう。
一方、どれだけ電話をしてもでてくれないジュリエットにニックもイライラし始めていた。
ニックはカフェでハンクと落ち合い、ジュリエットが副作用でヘクセンビーストになってしまったことを明かした。
それを聞いたハンクにも動揺が広がるが、ここでニックに事件の知らせが入ってくる。
現場へ着いたニックたちはひどくただれたような状態になっているザックの死体を発見した。
毒物やアレルギー反応のような感じだったためニックたちはヴェッセンの可能性も疑いつつもザックの家を調べてみることに。
ザックは靴のデザイナーをしていたようでいくつかの下書きがあり、そこにはベラの絵もあった。
写真も飾ってありベラに好意を寄せていたのは明らかだった。
ザックのパソコンを持ち帰って解析したところベラはサイクリングチームのメンバーであることがわかり、その日もサイクリングに集まることが判明する。
ニックたちはすぐに集合場所へ行き、メンバーにざっくが死んだことを話し事情を聞いた。
その日はベラは来ておらず住所は知らないと言われ仕事先の場所を聞いてその場を後にした。
ウーからの報告によりザックはコロンビアに棲むモウドクフキヤガエルの毒に近いバトラコトキシンで殺されていたことが判明する。
致死量をはるかに超える量で殺されていたためウーはヴェッセンの関与を疑った。
ベラの仕事場へ行き事情聴取を行ったニックたちは動揺させてヴォーガさせようとするがベラはヴォーガしなかった。
何の手がかりも得られなかったためニックたちはスパイスショップでロザリー達に話を聞くことに。
するとフォルターゼーラというヴェッセンかもしれないと言われ、悲劇のヴェッセンだと教えられる。
フォルターゼーラは希少種でヴォーガの仕組みが多種とは異なり、相手が性的に興奮することでヴォーガするのだという。
ベラに惚れなければヴォーガさせることができないと聞いてどうやって真相を究明するか悩むニックたち。
ロザリーはわざと殺したわけではないはずだから見逃してあげればというが、また死人が出るから駄目だとニックは捜査続行の意思を見せる。
ロザリーはそれならば毒自体を無効化する方法はどうかと提案し、ニックはすぐに調べてくれるよう頼んだ。
そのころ、ベラが店じまいをしているとサイクリングのメンバーでベラにちょっかいを出していたリックがやってくる。
どうやらリックもベラに気があるようで、何かのヴェッセンにヴォーガし押し倒そうとするが、ベラにキスしたことで毒素にやられてその場で死んでしまう。
一方、家に帰ったニックはトラブルからメールが来ているのを発見する。
内容はこっちは無事でそっちはどう?といったないようだったが、ニックは問題ないと返信した。
するとそこへジュリエットが帰ってきて荷物を取りに来ただけだと話した。
ニックはでていくつもりなのか?と迫りきちんと話し合いたいとジュリエットに持ちかけるがニックの話をまともに聞こうとしない。
愛していると言われても鼻で笑い、ニックに仕事の電話がかかってくると「さあ、この街は怖いヴェッセンだらけよ。退治して。グリム。」と皮肉を言った。
事件の知らせを受けたニックはが現場へ向かうとリックがザックと同じような状態で死んでいるのを発見する。
店主からベラの住所を聞いて家に行ってみるもベラはいなかった。
ニックたちは写真が貼ってあるのを発見し、ベラが母親と移っている姿を見つける。
母親は顔半分にひどいやけどを負っておりベラと同じ種族なのではないかと推測する。
ニックは母親も同じような事件を起こした可能性があるとして過去の同じような事件について調べてみることに。
すると24年前にレイプ事件にあっており、相手は今回の事件と同じような姿で死んでいることが分かる。
ここでロザリーから連絡が入り、有効かどうかわからないけど方法が見つかったとのこと。
その方法はテトロドキシンなどの毒を使って毒を制すという方法で、ニックはすぐに薬を作ってくれるよう頼んだ。
ニックたちはベラを見つけるために彼女の母親の家に向かった。
そのころベラは2人の男を殺したことでひどく動揺していた。
母親はベラを慰めようと食事を持ってこようとするが母屋の煙突から火が出ていることに気が付く。
ベラの祖母が今回の事態を解決するために鉄を火で熱していたのである。
祖母の顔にも母親と同じようなやけども跡があり、どうやら皮膚から分泌する毒をそれでなくせるようだ。
母親はベラにそんなことはさせないと言い祖母を止めようとするが頭を殴られ意識を失ってしまう。
祖母は倉庫にいるベラの元へ行き熱した鉄で顔を焼こうとした。
ここでようやくニックたちが到着し、顔を焼こうとしている祖母を止めた。
祖母はこれでは何の解決にもならないと言うと、ニックはすべてわかっていると言い別の道もあると話した。
ベラはスパイスショップへ連れて行かれロザリーの作った薬をのむかどうかの選択を迫られる。
ニックは副作用があるかもしれないと言いやめてもいいというが、ベラは今よりひどくなることはないと言い薬を飲んだ。
3週間後、洒落た店で男を食事を楽しむベラ。
男の顔はタトゥーだらけだったが、薬を飲んだベラの顔も緑色い変色していたが、男はそんなベラの顔だからこそ気にいっているようだった。
ところ変わって、ウィーンに戻されたヴィクトルに代わってケネス王子が派遣された。
ケネス王子はアダリンドに会うと一発で彼女が妊娠していることを見抜き、誰の子供なのかと問い詰めた。
アダリンドはとっさにヴィクトルの子供であると嘘をつくが、取りあえず信じてもらえたようだった。
レナード警部のもとに2重スパイを行っているサムがやってきてケネス王子に変わったため、確固たる証拠を持っていかないとやばいといわれる。
レナード警部は書類を渡しそれを見せると言いサムを送り出すが、ケネス王子にそれを見せたサムは2重スパイであるとばれておりぼこぼこにされる。
その様子を見て顔をゆがめるアダリンドにケネス王子はヴィクトルは無精子症であるため父親のことはまた考えた方がいいといわれる。
ケネスはサムに電話をさせてレナード警部を人気のない場所に呼び寄せると問答無用でサムを殺した。
約束の場所にやってきたレナード警部はそこでサムの死体を発見しケネスに会う。
レナード警部は子供を見つけるために自分に協力してほしいのかと聞くとケネスが殴りかかってくる。
ケネスの前に手が出ないレナード警部はザウバービーストにヴォーガして反撃するが銃で撃たれていた傷が痛みだしケネスにやられてしまう。
ケネスは倒れた警部に殺されたくなければ協力しろと言いその場を後にした。
レナード警部の体は銃で撃たれた部分から血がにじみ出ていた。
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ケネス悪いやつですね~。
レナード警部を応援したんですけど、傷のせいでやられてしまいましたね。
でもヴォーガした時の警部は強かったです。
ジュリエットは家を出る決意をしたようでしたが、ニックへの接し方がかなりきつくなっており、だんだんジュリエットが嫌な奴に見えてきましたね。
魔女を消すには殺すしかないと言われていたから殺したりしないか心配です。
一旦仮死状態にして魔女を排除してから蘇生とかはなしなんですかね?
ニックとジュリエットの中が元通りになると良いんですけどね。
それにしても最近ロザリーの活躍が目覚ましいですね。
ウーもいい感じですし、そろそろトラブルにもでてきてほしいところです。
以上がSeason4の第十六話『ハートブレイカー/HEARTBREAKER』のあらすじと感想のレビューでした。