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海外ドラマ「GRIMM Season4」第十一話『幽霊屋敷/DEATH DO US PART』のあらすじと感想

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海外ドラマ「GRIMM Season4」第十一話『幽霊屋敷/DEATH DO US PART』を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

Season4 登場人物/キャスト

ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
ケリー・ブルクハルト → メアリー・エリザベス・マストラントニオ
トラブル/テレサ・ルーべル → ジャクリーン・トボーニ
ヴィクトル → アレクシス・デニソフ

 

第十一話/エピソード11のあらすじ

“幽霊探査隊”というウェブサイトを運営するレイモンドが、死んだ男の幽霊が出るという噂のドノヴァン邸を訪れる。すると夫婦が感電死したという犯行現場の寝室で、レイモンドは異形の何者かに襲われ焼き殺される。溶けたカメラを見つけたニックは……。(公式サイトより引用)

 

モチーフとなったグリム童話

冒頭のテロップ:
He felt now that he was not simply close to her, but that he did not know where he ended and she began.
『彼女を近くに感じすぎたあまり、彼は境界線が見えなくなった』

モチーフとなっているのは帝政ロシアの作家レフ・トルストイが1873年から執筆を開始し、1875年から雑誌「ロシア報知」に連載した長編小説『アンナ・カレーニナ』

 

GRIMM/グリム Season4動画(これからみようと思っている方に)

以下からはSeason4の第十一話『幽霊屋敷/DEATH DO US PART』のネタばれになりますので注意してください。

幽霊探査隊というウェブサイト運営する3人組が数年前に殺人事件があり、殺された亭主が幽霊として出ると言われているドノヴァン邸に足を踏み入れる。

3人がそれぞれカメラと磁場を測る装置を手に持ち別々の場所をレポートしていくなか、メンバーの一人であるレイモンドが夫婦が殺された部屋の前で磁場が異常な高まりを示しているのに気が付く。

この時下の階を捜査していたメンバーの地場測定器もメーターを振り切っていた。

レイモンドが部屋の中に入ると電気が通っていないはずの電球が瞬き始めた。

カメラを回すレイモンドは窓の外に何かがいるのに気が付き振り返った瞬間、化け物に襲われ殺されてしまう。

レイモンドの悲鳴を聞いた下の階にいた他のメンバーは階段の方へ駆け寄るが上から黒こげになったレイモンドの死体が落ちてきてショックを隠しきれない。

通報を受けたニックとハンクとウーは数年前にその家で殺された夫婦のことを思い出していた。

ウーは夫の霊が出てくると噂されていると2人に話し、幽霊探査隊の他のメンバーに話を聞いたが犯人を目撃しているわけではないので役に立たない。

現場を調べるとレイモンドは殺された夫婦と同じような状態で殺されており、2階には彼が死の直前まで持っていたカメラが見つかる。

ウーはメモリーカードを取り出し中の映像を解析してみることに。

署に戻り調べを進めると夫婦が殺された後も音や光に関する通報が何件もあり、調べてみても結局何も出なかったためそのまま放置されることになったという。

ニックとハンクは当時夫婦が殺された時に捜査を担当していた刑事に話を聞くことができた。

死体の判別は指紋や歯形などからは不可能だったが、殺された二人は指輪をしていたためその家に住んでいた夫婦であると結論付けたという。

さらにここでウーがメモリーカードに残っていた映像を持ってきて、明らかに人間では内の物が映っているのを確認する。

また調べを進めるとドノヴァン夫人は夫の友人だったセオと言う人物と浮気をしていたことが判明する。

セオは行方不明となっているが、セオの妻だったリリーと言う人物の勤め先がわかったためニックたちは映像に映っていたヴェッセンの画像を印刷してリリーの元へ向かった。

リリーに事情聴取したニックは彼女もヴェッセンであると推測し単刀直入に聞いてみた。

だがリリーは本当のことをしゃべろうとしないため、ニックは印刷してきた画像を彼女に見せる。

リリーはシャーフブリックというフクロウ型のヴェッセンで、写真の男はセオではないかという時を否定した。

なぜならセオもシャーフブリックであり、あの時ドノヴァン夫人と一緒に殺されたからだと話す。

写真の主は死んだと思われていたドノヴァン本人でマタンカ・ズンビードというデンキウナギに似た種族なのだという。

この話を当時しなかったのは信じてもらえるはずがなかったからだと悲しい胸の内を明かした。

ニックとハンクとウーはマタンカ・ズンビードを調べるためにトレーラーへ向かった。

この時ジュリエットが一人でヘクセンビーストについての書を広げて調べものをしていたのだが、ニックたちが来ても自分のことは話さずごまかすだけだった。

一方、ニックたちから話を聞いたリリーは自ら決着をつけるために銃を持ってドノヴァン邸へ向かったが、背後にはドノヴァンの影が。

この時、レイモンドが殺された真相を究明するため幽霊探査隊の2人も来ていた。

リリーが屋敷に入るとメンバーの一人と遭遇し、すぐに屋敷を出るよう命じる。

リリーが2人が殺された部屋に入るとドノヴァンが姿を現す。

ドノヴァンは今でも自ら殺した妻の幻影に取りつかれており、あの幸せな日々が戻ってくると信じていた。

ドノヴァンはリリーに当時妻が来ていた服を着せて当時を再現し、自分の頭だけで幸せな当時を振り返っていた。

この時クローゼットの中にはカメラを回していた幽霊探査隊の一人が隠れていた。

リリーに見つかりすぐに出ていくように言われた女性はニックに電話し、仲間が中で幽霊をとろうとしていることとリリーが来ていることを話した。

電話を受けたニックはすぐに現場へ向かうことに。

グリム書にはマタンカ・ズンビードへの対策が記されており、耳に穴をあけてヤドクヒキガエルの粉末を水で溶いたものを塗り込むと書いてあった。

現場に到着したニックはすぐに耳に穴をあけてヤドクヒキガエルを塗り込み屋敷へ踏み行った。

屋敷の中ではたんすの中に隠れているのに気が付いたドノヴァンがヴォーガし彼を殺そうとしていた。

ギリギリのところでニックが到着しドノヴァンと対峙する。

ドノヴァンは自分の電流でニックが殺せないことに動揺し、ニックは彼を追い詰めるがヴェッセンだからと言って殺すことはできない。

するとリリーが銃を手に取りドノヴァンを背後から撃ったのである。

これにより幽霊屋敷の事件は解決したのだった。

ニックたちが署に戻ると幽霊探査隊の一人が隠れて取っていた映像をインターネットで配信してしまう。

映像にはヴェッセンが映っていたが、レナード警部は誰も信じないといい問題にしなかった。

ところ変わって、レナード警部に助けを求めたジュリエットは自分にはどうすることもできないと言われる。

ジュリエットは母親に連絡してと頼むが、ニックの母親と一緒でレナード警部も母親には連絡が取れないようだ。

そこでレナード警部は助けになってくれそうな人に当てがあると言い取りあえずジュリエットを帰らせた。

その後ジュリエットはレナード警部からお茶をしながら話そうと言われ待ち合わせ場所に行ったが、そこで車にひかれそうになり無意識で力を使ってしまう。

それを見ていたレナード警部は騒動になる前にジュリエットを連れカフェに行きヘンリエッタという女性を紹介する。

ヘンリエッタはレナード警部の親戚にあたるらしく、レナード警部が電話番号を書いて渡すと今すぐ覚えるよう言われる。

ジュリエットはその場で電話番号を覚えたのだが、その直後紙に書かれた番号が解読できないようにバラバラになった。

それを見たジュリエットはレナード警部の仕業かと思ったがそれはヘンリエッタの力だという。

その後ジュリエットはトレーラーでヘクセンビーストについて調べていたが、元に戻りたい一心でヘンリエッタに電話し彼女を住所を教えられる。

メモをとるジュリエットだったがその文字もばらばらになる。

そこへニックたちがやってきたため家に帰ったジュリエットだったが、いてもたってもいられずヘンリエッタの家を訪れるのだった。

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今回のヴェッセンはなかなか強力でしたね。

かえるの粉末を塗り込むくだりは面白かったです。

レナード警部に助けを求めたジュリエットはヘンリエッタという女性を紹介されましたが、彼女もヘクセンビーストなんでしょうね。

それにしても復活したウーはいい感じですね。

ヴェッセンを見て昨日見たとかいっていましたし、これからは事件現場に行くとニックがヴェッセンを教えてもらう側になりそうですねw

以上がSeason4の第十一話『幽霊屋敷/DEATH DO US PART』のあらすじと感想のレビューでした。

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