3つ星 アクション

映画テイクダウンのあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「テイクダウン」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

テイクダウンの評価・・・3つ星

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原 題: TAKE DOWN/BILLIONAIRE RANSOM
製作年: 2016年
製作国: アメリカ
出演者: ジェレミー・サンプター フィービー・トンキン セバスチャン・コッホ
    : アシュリー・ウォルターズ エド・ウェストウィック
監 督: ジム・ギレスピー
製 作: -----
脚 本: アレクサンダー・イグノン

あらすじ

素行不良の富豪子息たちが集まる孤島の更生施設を舞台に、誘拐犯に狙われた少年たちがサバイバルを繰り広げる。ジェレミー・サンプター、エド・ウェストウィックらが出演したサバイバル・アクション。あまりの素行不良ぶりに、裕福な親によって孤島の更生施設に送られた青年カイル。同じ境遇の若者たちとともに生きる術を学ぶカイルだが、彼らの親の財産を狙う武装集団が誘拐目的で孤島に上陸し、彼は生き残りを懸けた過酷な戦いに挑む。 (TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

ジャケットに魅かれてパッケージの内容を読んでおもしろそうだったのでレンタルしてみました。

率直な感想はまぁまぁと言った感じです。

ストーリーはわかりやすかったんですけど、もう少しサバイバル要素があると思っていたのでちょっと残念でした。

日本のパッケージが○ンガー・ゲームに似ているのはきっと気のせいでしょうw

出演者にはイントゥ・ザ・ストームなどに出演しているジェレミー・サンプター、ドラマオリジナルズなどに出演しているフィービー・トンキン、ダイ・ハード/ラスト・デイなどに出演しているセバスチャン・コッホ、ゲット・リッチ・オア・ダイ・トラインなどに出演しているアシュリー・ウォルターズ、J・エドガーなどに出演しているエド・ウェストウィックらが起用されていました。

今後活躍が期待される若手中心にキャスティングされていたようです。

とはいっても私は見たことない俳優しかいませんでしたがw

テイクダウン予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

親がお金持ちということにあぐらをかき問題ばかりを起こすカイル(ジェレミー・サンプター)はある夜若者たちが集まる野外パーティーに顔を出す。

そこでエイミー(フィービー・トンキン)と出会い意気投合する。

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エイミーは母親の再婚相手とうまくいかず問題を起こしたためこれから3ヶ月自由がなくなるのだという。

カイルはエイミーと一緒に車でパーティーを抜け出したのだが、途中で事故を起こしてしまい車が横転してしまう。

エイミーはその場で気絶し、意識のあったカイルは彼女を助けることなく一人で逃げてしまう。

数日後、カイルは父親の金と権力で釈放されるも更生のためにある施設へ連れて行かれることに。

拒否すると勘当すると脅されたカイルは仕方なく命令に従うことに。

連れてこられた施設にはカイルと同じように金持ちの親を持っていたがために問題を起こした人間が集められていた。

カイルはそこで5つの厳しいルールを言い渡され守れない場合は連帯責任だと言われる。

すぐにでも家に帰りたいと思っているカイルはその警告をまともに聞こうともしない。

するとカイルは早速夕食に遅刻し、指導員のマックスから罰を言い渡される。

もちろん連帯責任で、カイルが戻ってくるまで他のメンバーも食事をとることができなかった。

更にそのメンバーの中には以前カイルが置き去りにしたエイミーの姿もあった。

カイルはエイミーを置き去りにした時のことについて、酒を飲んでいて頭も打っていたため記憶がないと言い訳をするがまともに取り合ってもらえない。

そのころ、元軍人のビリー(エド・ウェストウィック)はダニー(アシュリー・ウォルターズ)とレイチェル(ジュリア・ラグナースソン)と組んである計画を実行しようとしていた。

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それはカイル達金持ちの子供を拉致し、身代金を手に入れるというものだった。

ビリーは他にも数人の傭兵を雇いカイル達のいる島を目指した。

一方、カイル達は自然を使って様々な訓練を行っていた。

Take Down

その中に崖を登るというものがあったのだが、高いところが苦手なカイルは途中で止まってしまい、教官たちにも見捨てられてしまう。

そんな中、エイミーはカイルの言葉に耳を貸し、崖を登る協力をしてくれた。

その後森へ行き狩りを行い命を奪うということを身をもって体感し、食べられることに感謝した。

カイルもだんだん仲間たちと打ち解けてきてエイミーとのわだかまりも徐々になくなっていく。

ある朝、エイミーはカイルと話し死んだ父親の遺産を相続することに悩んでいると打ち明ける。

カイルはエイミーが悩んでいる理由がわからず、大金の使い道に困っているのかと安易に口にしてしまいエイミーを失望させる。

施設に戻ったカイル達は厳しい試練を乗り越えすっかり打ち解けていた。

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その日はエイミーの誕生日でささやかながら皆で彼女の誕生日を祝ったのだが、そこへビリー達武装集団が銃をもってやってくる。

マックスら大人たちは皆殺しにされてしまったが、このときたまたまワインをとりにほかの部屋に行っていたカイルだけは敵に見つからず建物から脱出していた。

ただこの行動はエイミーを見捨てたあの時と何ら変わっていなかった。

ビリーはエイミーたちを拘束するとそれをビデオに撮りそれぞれの親に送信し身代金として10億ドルを要求した。

その知らせを受けたカイルの父親であるボビー(セバスチャン・コッホ)は犯人の指示通りそれぞれを親を指定の場所に呼んだ。

ボビーは子供たち一人一人の動画をとりそれを送り付け、すぐに金を振り込むよう要求するもその中に息子のカイルの姿がないため、ボビーは息子の安全が確認できるまで指示には従わないと強気の姿勢を見せた。

一人逃げたカイルは一晩岩陰で過ごし、覚悟を決めたのか施設の方へ戻って行った。

その途中で警備をしていた人間と会い、一緒に脱出しようと持ちかけられそれに賛成してしまうカイル。

だがその男は裏切り者であり敵の一味だった。

カイルは銃を突きつけられロープでできた橋を渡るよう言われたが、敵が同じように橋を渡ろうとしているところを妨害し、2人は下の水たまりに落下してしまう。

敵は首の骨が折れ死んでおり、カイルは敵の通信機と双眼鏡を奪ってその場を後にした。

カイルは双眼鏡で敵の数を確認し作戦を立てた。

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そして暗くなるのを待ち施設に忍び込んだのである。

そのころ、エイミーたちはお互いに縛られ監禁されていた。

エイミーは逃げたカイルが助けに来てくれると思っていたが他の仲間はそうは思っていなかった。

するとここでドアを破壊するような音が聞こえ、カイルが助けに来たのである。

カイルは皆の縄をほどくと武器をもって急いで森の方へ逃げて行った。

子供たちに逃げられたことを知ったビリーは急いで森の探索を行った。

カイルは敵の追跡を惑わすために合流地点を決めて二手に分かれて逃げることに。

だがカイル達とは別に分かれたケイコ(山下結穂)が途中で足をけがしてしまい、みんなに迷惑をかけないようにそれ秘密にしてしまう。

カイルらは逃げながら罠を設置しており、敵のレイチェルが罠にかかった声を確認した。

だが合流地点でエイミーからケイコが死んだことを聞かされる。

Take Down

カイルは激昂し、一人でレイチェルが罠にかかったところまで行き矢を構えるがすでにレイチェルは罠から脱出した後だった。

カイルが振り返るとレイチェルが銃を持ってカイルに迫ってきていた。

手の出しようがないカイルはあきらめかけるが、そこへエイミーがやってきてレイチェルに突進し丘から転げ落ちたのである。

エイミーは左手の骨が折れ骨がのぞくほどの重傷を負ってしまう。

それでもレイチェルと戦い、最後は飛び出た骨でレイチェルの頸動脈を切ったのである。

助けられたカイルはエイミーの折れた骨を正しい位置に戻し応急処置を施した。

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その後カイル達は別の罠でダニーを追い詰め始末した。

そのころ、電話を切ってから次の電話がかかってこないことに親たちが焦りを見せ始めていた。

またケイコの両親は身代金の要求事件で人質が生存する確率が30%ほどしかないことから集合場所に現れず子供を見捨ててしまう。

エイミーの新たな父親はボビーに協力の意思を見せるが、現状でできることは何もなかった。

ボビーは部下からの連絡でケイコの両親が来ないことを聞き、更に大金を払うぐらいなら厄介払いを行ってはと提案され激怒し部下を解雇する。

するとここでFBIから電話がかかってきて、親の一人が電話したことを知る。

ボビーはFBIの作戦に自分も加えろと言い、カイル達のいる島へ向かうことに。

一方、残る敵はビリー一人になり、カイルは頭を使って罠を張り巡らせる。

だがビリーは子供の一人を人質に取り罠を回避し、カイル達にあきらめるよう言ってくる。

しかし罠は一つではなく、別の仲間が死角から矢をうちビリーを負傷させる。

カイルはビリーに一人で立ち向かい、ビリーをつき落とすことに成功する。

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下には鋭い金属があり、ビリーは串刺しになって命を落とす。

こうしてようやくサバイバルは終わり、カイルは無事に親と再会できたのである。

ただエイミーの父親は厳重な警備をしいていたこの島に侵入したということはどこかに黒幕がいるはずだと主張した。

ここでエイミーはビリーが落した衛星電話の通話記録を見て何度も同じ番号にかけていることに気がつく。

エイミーがその番号にリダイアルしてみると鳴ったのはなんとエイミーの父親の携帯だった。

エイミーの父親はエイミーの相続する遺産を横取りするためにエイミーを施設に送り亡き者にしようとしていたのである。

それを知ったボビーはエイミーの父親をおもっきり殴り、一緒に来ていたFBIに連行された。

エイミーは助かった喜びと、父親が自分を殺そうとしていたことの悲しみが入り混じった複雑な感情になるも、自分を見捨てず助けに来てくれたカイルにそっと寄り添うのだった。

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最後の方は盛り上がってよかったんですけど、ちょっと強引な部分はありましたね。

ちょっとサバイバルしただけでカイルが変貌を遂げていましたしその辺の成長っぷりはもうちょっと丁寧に描いてほしかったですね。

黒幕がいるはずだと言った本人が黒幕だった時はちょっと笑えましたが。。。

ジェレミー・サンプターとフィービー・トンキンは今後もどんどん出演が期待される若手俳優なのでどの作品に出るか楽しみですね。

まあ悪いわけではないので、興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。

ちなみに日本人役として出演していたのは山下結穂さんという女優だったようです。

興味のある方はこちらも調べてみて下さい。

以上がテイクダウンの感想とレビューでした。

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