3つ星 SF アクション

映画ファンタスティック・フォーのあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「ファンタスティック・フォー」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

ファンタスティック・フォーの評価・・・3つ星

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原 題: FANTASTIC FOUR
製作年: 2015年
製作国: アメリカ
出演者: マイルズ・テラー ケイト・マラ マイケル・B・ジョーダン ジェイミー・ベル
    : トビー・ケベル レグ・E・キャシー ティム・ブレイク・ネルソン
    : ダン・カステラネタ オーウェン・ジャッジ エヴァン・ハンネマン
監 督: ジョシュ・トランク
製 作: サイモン・キンバーグ マシュー・ヴォーン ハッチ・パーカー
    : ロバート・クルツァー グレゴリー・グッドマン
脚 本: ジョシュ・トランク ジェレミー・スレイター サイモン・キンバーグ
原 作: スタン・リー ジャック・カービー

あらすじ

マーベルコミック最初のヒーローチームという点で『アベンジャーズ』『X-MEN』の原点とも言われる“ファンタスティック・フォー”。'05年と'07年に映画2作が作られヒットした彼らの誕生と戦いを、『クロニクル』の新鋭監督ジョシュ・トランクが新キャストで再始動させた。天性の才能を持つ発明オタクの青年が、仲間とともに物質転送装置を完成させ異次元空間へのテレポートに挑む。だがそこで彼らは想定外の事故に巻き込まれ、異次元の未知なるパワーの影響を受けて体に特殊能力を宿してしまう。(TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

2005年に公開されたファンタスティック・フォーが2015年にリブートされた作品になります。

出演者も一新され、内容も大きく変えられています。

作品を見ての感想は今後に期待という感じですね。

今作はどうして特殊な能力を持つようになったのかに焦点が当てられており、今後どのように展開されるかを期待させるような内容になっていました。

悪くはなかったのですが今度に期待という意味を込めて3つ星にしています。

出演者にはダイバージェントシリーズなどに出演しているマイルズ・テラー、クリード チャンプを継ぐ男などに出演しているマイケル・B・ジョーダン、オデッセイなどに出演しているケイト・マーラ、スノーピアサーなどに出演しているジェイミー・ベル、猿の惑星:新世紀などに出演しているトビー・ケベル、海外ドラマハウス・オブ・カード 野望の階段などに出演しているレグ・E・キャシー、インクレディブル・ハルクなどに出演しているティム・ブレイク・ネルソンらが起用されていました。

こうしてみるとなかなかに豪華なメンバーですね。

今後出演が増えると思われる若手俳優とベテランが組み合わされています。

ファンタスティック・フォー予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

リード(マイルズ・テラー)は物質転送機を作ろうとしている変わった少年だった。

そんなリードを回りの人間はバカにしたが、クラスメイトのベン(ジェイミー・ベル)だけは彼に興味を持った。

ある時、廃品回収業者をしているベンの家にリードが侵入してくる。

物質転送機を作るために電圧変換機を探しているのだという。

それさえあれば装置が完成すると言いリードは完成したものを見に来いとベンを誘う。

ベンは半信半疑ながら電圧変換機をリードの家に運び込み、完成した装置で物質を転送するところを見せてもらうことに。

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実験は半分成功し、リードの思惑通り物質はどこかに転送され、装置には砂のようなものが残った。

リードは物質はどこかの砂漠にでも飛んだのだろうと思っており、送ったものを戻すことはできないのだと語った。

その日、リードの装置のせいで一帯は停電に陥ったのだった。

リードとベンはこれがきっかけで親友となる。

7年後、リードは相変わらず物質転送装置を作っており、ある科学コンクールに出場していた。

7年前とは違い、今度は転送した物質を戻すことが可能となっていたが、回りの人間はこれをトリックか何かだと言い信じようとしなかった。

だがこれがバクスター財団のストーム博士(レグ・E・キャシー)の目にとまりリードは財団の研究員として働くことになる。

ストーム博士も同じ装置を作ろうとしていたのだが、送った物質を元に戻すことができないでいるらしい。

またストーム博士の娘であるスー(ケイト・マーラ)は送った先は地球とは違う次元の場所であり、その証拠に送った後に残った砂のようなものは地球の物質ではないと話した。

ストーム博士は装置を作るためにいざこざを起こしクビになっていたヴィクター(トビー・ケベル)を呼び戻し、車に夢中で言うことを全く聞こうとしない息子のジョニー(マイケル・B・ジョーダン)をチームに加えてリードと共に装置を作らせた。

数カ月後、ついに装置が完成し猿を転送することに成功した。

リードたちはこれを大いに喜んだが、ストーム博士の共同研究者であるアレン博士(ティム・ブレイク・ネルソン)は今後はNASAと協力していくことになると言い出す。

リードたちは次こそは自分たちが異次元に行くことができると思っていたため落胆した。

その日、ヴィクターはリードとジョニーを誘って酒を飲んで愚痴をこぼしていた。

そして酔っぱらったリードたちはNASAの科学者に先を越される前に自分たちで行ってしまおうと言い出す。

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酔った勢いでヴィクター達も賛成してしまい、リードはベンを呼び出し一緒に異次元へと向かった。

転送は成功し、4人は見事人類初の異次元へと足を踏み入れる。

ヴィクター達はせっかく来たんだからちょっとぐらい調べていこうと言い出し、地表を流れる謎のエネルギーを調べることに。

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だがヴィクターがその不思議なエネルギーに触れた次の瞬間、エネルギーが暴走をはじめ地表はどんどん裂かれていく。

急いで転送装置に戻ろうとしたリードたちだったが、大量のエネルギーに当てられヴィクターはがけから転落してしまう。

リードたちは断腸の思いでヴィクターを見捨てて戻ろうとするが遠隔操作ができない。

転送装置が起動したことを知っていたスーは一人で装置を操作しリードたちと通信し、急いで装置を呼び戻した。

だがこの時装置の扉を閉めることができずベンは体中に岩が張り付いた状態になってしまい、ジョニーは体が燃えてしまう。

更に装置が戻ってきた時の衝撃でスーも吹き飛ばされてしまい、体が透けた状態になってしまう。

リードは助けを求めるベンの声がするようへ行こうとするが、自分の体がゴムのように伸びていることを知り気絶してしまう。

その後ストーム博士によって4人は保護されるが、ベンの体には岩が張り付いた状態になっており、ジョニーの体も火に焼かれたままだった。

またスーの体は透明になったりもどったりのくりかえしだった。

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目覚めたリードは体が拘束されていたが、ベンが助けを呼ぶ声を頼りに通気口を通ってベンの元へ。

そこでリードが見た物は岩が体の一部となったベンの姿だった。

リードはベンに必ず元に戻すと告げ研究室から脱走する。

1年後、ストーム博士らが作り出したスーツにより、スーたちは自分の能力を制御できるようになっていた。

ベンはアレン博士と取引し戦争に参加し、ジョニーは体から炎を出せる体質となっており、自在に空を飛ぶこともできた。

スーは体の明度を自在に操ることができ、サイコキネシスのような能力を使えるようになっていた。

アレン博士はこれらを軍事利用しようと考えていたが、ストーム博士は息子たちを戦場に送ることを反対していた。

そんな中、1年前に脱走したリードが発見される。

リードは1年の間身を隠しながら一人で物質転送装置を作ろうとしていたのである。

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リードを捕まえるためにアレン博士はベンを送り込み捕らえることに成功する。

ただ逃げ出したリードのことをスーはよく思っていなかったが、元も体に戻るためにはもう一度あの世界に行く必要があると考えていた。

それはリードも同じ考えであり、そこで行っていた転送装置作りに協力することに。

リードの加入によりすぐに装置は完成する。

今回転送されたのは政府の人間で、異次元の調査が目的だった。

だがそこで予想外のことが起こる。

なんとあの時取り残されたヴィクターが見つかったのである。

調査員たちはすぐにヴィクターを連れて地球に戻ってきた。

ヴィクターの体はあの時来ていた宇宙服と同化しており、バイタルも明らかにおかしかった。

それだけでなく、ヴィクターも4人と同じように力を手に入れており、その能力は他の4人とは比べ物にならないほど強いものだった。

力を手に入れたヴィクターは人格も変わっており、自分をこのようにした人間たちに復讐を誓っていた。

ヴィクターの暴走により研究員たちは殺され、ストーム博士も殺されてしまう。

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ヴィクターは研究員たちを殺し終わると一人で装置に乗り込み再び異次元へと戻って行った。

そこで特殊な装置を作り、異次元と人間界を結ぶ穴を作り、地球を滅ぼそうとしたのである。

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リードたちは協力してヴィクターを止めるべく、その穴に飛び込んでいく。

無事に異次元にたどり着いたものの、ヴィクターの圧倒的力の前になすすべなくやられてしまう。

しかしリードがある作戦を立てて、ベンとジョニーと協力することでヴィクターを倒すことに成功する。

地球とつながっていた穴も閉じることができ、リードたちも無事に地球へと帰還する。

今回の出来事で政府はリードたちに協力的になり、専用の研究所を提供してくれる。

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またリードは今後チームで活動することで結束を強めるためにチーム名の募集を募るがまともなのが出てこない。

だが会話の中で偶然でてきたファンタスティックという言葉にピンと来たリードがチーム名をファンタスティック・フォーとするのだった。

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もともとの作品とは内容が大きく異なっていましたね。

前作では特殊能力を持った後に何が起こるかだったのに対して、今作では特殊能力を持つまでに何が起こったのかに焦点が当てられていました。

おそらく今後シリーズもので続いて行くからなのでしょう。

そういった意味では今後の作品には期待が持てるような気もします。

特殊能力をもつ経緯になった事柄が無理やりのような気もしましたがまあしょうがないですね。

今後は異次元の世界がどのように関わってくるのかがポイントになりそうです。

マイルズ・テラーを見たのははダイバージェント依頼だったのですが、キャラが変わり過ぎていてびっくりしましたw

今後出演が増えると思われる若手なので同じく若手のケイト・マーラと共に要チェックですね。

以上がファンタスティック・フォーの感想とレビューでした。

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