ここでは実際に映画「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!・・・3つ星
原 題: THE OTHER GUYS
製作年: 2010年
製作国: アメリカ
出演者: ウィル・フェレル レイ・スティーブンソン スティーヴ・クーガン
: マイケル・キートン マーク・ウォールバーグ
: サミュエル・L・ジャクソン ドウェイン・ジョンソン エヴァ・メンデス
: リンゼイ・スローン ナタリー・ジー
監 督: アダム・マッケイ
製 作: ウィル・フェレル アダム・マッケイ パトリック・クローリー ジミー・ミラー
脚 本: アダム・マッケイ クリス・ヘンチー
ウィル・フェレルとマーク・ウォールバーグの異色の顔合わせで贈る痛快アクション・コメディ。安全志向の引きこもり刑事と熱血漢の空回り刑事の凸凹コンビが、ひょんなことから金融業界に巣くう巨悪に立ち向かっていく姿をコミカルに描く。監督は「俺たちニュースキャスター」のアダム・マッケイ。ニューヨーク市警のハイスミスとダンソンはド派手な逮捕劇で人々の注目を集めるヒーロー刑事。一方、そんな彼らの活躍に焦りを隠せないのが熱血刑事のテリー。書類仕事大好きの相棒アレンのせいで、いつまでたってもその他大勢。ところがある日、ハイスミスとダンソンがあっけなく殉職してしまう。そんな中、ビル建設の不正という地味な事件に取りかかるアレンとテリーだったが…。 (TSUTAYA online より引用)
感想/レビュー
ネットでの評価が高く、人気俳優が多数出演していたので見てみました。
率直な感想は可もなく不可もなくという感じでした。
確かに面白いところは多々ありました。
しかし全体でみるとややクオリティが低いような感じもしました。
もう少しアクションの部分が見ごたえあるものだったらよかったんですがね。
出演者にはタラデガ・ナイト オーバルの狼やヘンゼル&グレーテルなどに出演しているウィル・フェレル、マイティー・ソーシリーズや三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船などに出演しているレイ・スティーブンソン、ナイト・ミュージアムシリーズやパーシー・ジャクソンとオリンポスの神々などに出演しているスティーヴ・クーガン、バットマンシリーズなどに出演しているマイケル・キートン、ディパーテッドやハード・ラッシュなどに出演しているマーク・ウォールバーグ、スターウォーズやアベンジャーズなどに出演しているサミュエル・L・ジャクソン、スコーピオンキングやワイルド・スピードシリーズなどに出演しているドウェイン・ジョンソン、プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命やゴーストライダーなどに出演しているエヴァ・メンデスなどが起用されています。
改めてみるとすごい俳優ばかりですね。
それだけにおしい作品でした。
アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
内容はうだつの上がらないダメ刑事が孤軍奮闘するというもの。
ニューヨーク市警ではダンソン刑事(ドウェイン・ジョンソン)とハイスミス刑事(サミュエル・L・ジャクソン)が圧倒的スター性を誇っており、他の刑事はその他大勢だった。
その中でも特にデスクワークを好む会計員であるアレン・ギャンブル(ウィル・フェレル)とそのコンビであり、ワールドシリーズの時に誤ってデレク・ジーターを撃って以来外回りから外されたタフな刑事のテリー・ホイツ(マーク・ウォールバーグ)は仲間からもバカにされていた。
しかしある時宝石店に強盗が入る事件が発生し、その捜査途中で何を思ったのか、ダンソンとハイスミスは20階のビルの屋上から飛び降りを敢行し、あっけなく死んでしまう。
2人の最後の会話は「こういうときは、茂みに着地(グータッチ)」であった。
スターを失ったニューヨーク市警は、彼らの後釜に誰が入るか争っていた。
そこへダメダメコンビのアレンとテリーも参加していた。
というよりはテリーによって無理やり参加させたられていた。
アレンはその時ちょうど建築現場の足場を無許可で工事を行っていたデヴィッド・アーションを検挙しようとしており、ひょんな偶然から彼を逮捕してしまう。
しかしアーションのボディーガードを名乗る男たちにあっさりと取り返されてしまう。
実はアーションは投資により300億ドルの損失を出しており、その補てんを行うまで命を狙われることになっているのであった。
アレンとテリーはジーン警部(マイケル・キートン)にこれ以上アーションには手を出すなとくぎを刺されてしまう。
しかしこれに納得しないテリーは独自に捜査を進めていく。
アーションの会計事務所を突き止め、捜査をしようとしたところなぜかその事務所は爆破されてしまう。
明らかにテリーたちに対する警告だったが、2人はあきらめずにアーションの元へ直接出向く。
しかし魅力的なわいろによってはぐらかされてしまう。
アーションの元へ詰め寄る2人だったが、帰り道でボディーガードを名乗る男たちに襲われ、車ごと遠くへ運ばれてしまう。
そして2人は刑事の役職を失ってしまう。
そしてアーションの弁護士であるジミーに証拠を全て提出する羽目になってしまう。
しかしすぐにジミーは飛び降り自殺をして死んでしまう。
他の部署に左遷された2人は捜査から外されてしまっているが、これまで事件のことをはぐらかしてきたジーン警部に2人は真相を問いただす。
ジーン警部によるとアーションは裏で大物とつながっており、いち刑事の手に負えるものではないと話す。
2人はアーションが出資者を募る会議があることを突き止め、そこへ飛び込むことに。
そこでアーションは300億ドルの補てんを警察の年金機構穴埋めしようとしていることが判明する。
そこで激しい銃撃戦が始まってしまう。
アレンはアーションを連れ出し、テリーはそこで銃撃戦を繰り広げる。
2人はアーションを連れて、アーションの秘密の部屋へ向かう。
しかしそこで警察の年金はすでに送金手続きが済んでいることを知らされる。
翌日2人は送金を止めるために銀行へ向かう。
もちろん後をつけられ、市街地でカーチェイスを繰り広げることに。
なんとか銀行につき、送金を止めるもそこはボディーガードを名乗るやつらに先回りされていた。
形勢逆転かと思い気やここでなんとジーク警部が突入し、事件は解決する。
こうして2人はスーパースターになったのであった。
という感じですかね。
エンドロールの後にもオチが残っていたので見逃さないようにしてくださいね。
ただ私には意味がよくわかりませんでしたが。
2人の刑事が死ぬまでは面白かったんですが、それから先はいまいちでしたね。
せっかく豪華キャストだったのに・・・。
以上がアザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!のあらすじと感想のレビューでした。