ここでは実際に映画「トゥモローランド」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
トゥモローランドの評価・・・3つ星
原 題: Tomorrowland
製作年: 2015年
製作国: アメリカ
出演者: ジョージ・クルーニー ブリット・ロバートソン ヒュー・ローリー
: ラフィー・キャシディ トーマス・ロビンソン ティム・マグロウ
: キャスリン・ハーン キーガン・マイケル・キー クリス・バウアー ピアース・ガニォン
監 督: ブラッド・バード
製 作: ブラッド・バード デイモン・リンデロフ ジェフリー・チャーノフ
脚 本: デイモン・リンデロフ ブラッド・バード
ディズニーランドの人気テーマエリア“トゥモローランド”をモチーフに描くSFミステリー・アドベンチャー大作。出演はジョージ・クルーニーとブリット・ロバートソン。監督は「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」のブラッド・バード。宇宙への憧れを抱く17歳の女子高生ケイシー・ニュートンは、ロケット発射台の解体を阻止しようとNASAの宇宙センターに侵入して拘束される。翌日、解放されたケイシーは、返却された手荷物の中に見知らぬピンバッジを発見する。それに触れた途端、目の前に驚きの光景が広がる。やがて彼女は、不思議な少女アテナと巡り会う。彼女はピンバッジが見せたのは“トゥモローランド”という世界で、フランクという男が行き方を知っていると告げるのだった。(TUTAYA Onlineより引用)
感想/レビュー
特に興味はなかったのですが、目についたので見てみました。
率直な感想はまあこの程度だよなぁ・・・と言った感じです。
自分は特にディズニーに興味があるわけでもないのでそこまで面白くありませんでした。
とはいってもディズニー要素はほとんどありませんでしたけど。
出演者にはオーシャンズシリーズなどに出演しているジョージ・クルーニー、ドラマアンダー・ザー・ドームなどに出演しているブリット・ロバートソン、ドラマDr.ハウスなどに出演しているヒュー・ローリー、ダーク・シャドウなどに出演しているラフィー・キャシディ、アラフォー女子のベイビー・プランなどに出演しているトーマス・ロビンソン、しあわせの隠れ場所などに出演しているティム・マグロウ、LIFE!などに出演しているキャスリン・ハーン、モンスター上司2などに出演しているキーガン・マイケル・キー、フェイス/オフなどに出演しているクリス・バウアー、LOOPER/ルーパーなどに出演しているピアース・ガニォンらが起用されていました。
知っている俳優はほとんどいませんでしたね。
トゥモローランド予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
1964年、フランク・ウォーカー(トーマス・ロビンソン)はニューヨークで行われていた万博へとやってきた。
フランクは自らの手で空を飛べるジェットパックのようなものを開発し、発明コンテストに参加しようとしていたが審査員のニックス(ヒュー・ローリー)にボツにされてしまう。
だがその様子を見ていたアテナ(ラフィー・キャシディ)はフランクのことが気に入ってしまう。
アテナは気を落として帰ろうとするフランクを追いかけピンバッチを渡すと自分たちの後をついてきてと言った。
フランクは言われた通りアテナの後を追いかけイッツ・ア・スモールワールドのアトラクションに乗り込んだ。
すると途中でセンサーがバッチに反応し別の場所へと連れて行かれる。
フランクが先へ進んでいくとたどり着いたのは「トゥモローワールド」と呼ばれる近未来の世界だった。
フランクはそこでアテナの支援を受けながらいろいろなものを発明することになる。
現代、ケイシー・ニュートン(ブリット・ロバートソン)はNASAエンジニアである父親の仕事を守るために、ロケット台の解体計画を邪魔していた。
そんなケイシーを見つけたアテナは彼女の持ち物にこっそりピンバッチを入れる。
その後ケイシーはいつものように解体現場へ行って邪魔をしようとしていたのだが、妨害がばれて警察につかまってしまう。
なんとか保釈になったケイシーは持ち物を持って帰ろうとするが、その中に見覚えのないピンバッチがあることに気が付く。
ケイシーはこれは自分のではないと主張しピンバッチを手にとった瞬間、ケイシーの目の前には不思議な光景が広がった。
突然の出来事に動揺するケイシーはピンバッチに触れないよう恐る恐る持ち帰った。
家に帰ったケイシーは父親にこっぴどく叱られ持ち物も取り上げられてしまう。
だがどうしてもピンバッチのことが気になったケイシーは夜中父親の部屋に忍び込んでピンバッチを取り戻す。
そしてピンバッチに触れると現れる光景で遠くに見える建物目指したのである。
建物にたどり着いたケイシーが見たのは現在の技術では到底なしえないほど発展した都市だった。
ケイシーはそこで様々なものを目にし、20光年先へ行けるロケットに乗るチャンスをえるがそこで現実に戻ってしまう。
どうしても続きが見たいケイシーはインターネットで同じピンバッチを探し、同じものを扱っているヒューストンの店があるのを発見する。
ケイシーはすぐにその店に向かった。
その後ケイシーの家にアテナがやってくる。
アテナはケイシーの弟から居場所を聞き出しすぐに後を追った。
一方、店に着いたケイシーは店主にバッチを見せると誰にもらったのかと聞かれる。
誰にももらっていないと答えると店主は力づくでケイシーから聞き出そうと銃を取り出す。
殺されそうになるケイシーだったがそこへアテナが駆け付けケイシーを救出する。
店は大爆発を起こしケイシーはわけのわからないままアテナに連れて行かれる。
アテナはピンバッチのことを説明し、ケイシーが特別だったから渡したという。
またアテナは自分は人間ではなくAA(オーディオ・アニマトロニクス)というロボットであることを説明する。
アテナはケイシーにもう一度あそこへ行きたいかと尋ねケイシーはもちろんと答えた。
するとアテナはケイシーにフランクの話をし、彼ならあそこへ連れて行ってくると言い、眠っていたケイシーを道端に放置して去って行った。
そこはフランクが隠れ住む場所だった。
ケイシーはアテナの言葉を思い出し、フランクの家を訪ねるが取りつく島もなく追い返されてしまう。
それでもあきらめられないケイシーは外にあった乗り物に火をつけフランクをおびきだす。
ケイシーはフランクが外に来た隙に家中に侵入し、逆にフランクを締め出した。
フランクの家にある不思議なものに目を奪われるケイシーだったがフランクが隠し扉で家の中に戻ってくる。
フランクはかつて自分はトゥモローランドにいたが追放されたとケイシーに説明した。
更にトゥもローランドで希望いっぱいのケイシーに自分がいつ死ぬかわかるとしたら知りたいかと尋ねる。
ケイシーが知りたいと答えるとフランクは自らの作ったモニターをみせる。
そのモニターには未来の地球の姿が映っており、どの場面も破滅した地球の姿が映し出されていた。
しかしそれを見てもケイシーはたとえ未来が分かったとしても、運命は自分で切り開くと口にする。
すると一瞬画面が乱れモニターの映像が違う未来をうつし出したのである。
更にこれまで地球が破滅する確率が100%だったのがわずかではあるが下がったのである。
驚くフランクだったがそこへアテナとケイシーのことを追っているAAの集団が押し寄せてくる。
フランクはあらかじめ準備していた兵器を使ってAAの集団を撃退し家から脱出した。
するとそこへアテナもやってくる。
アテナはケイシーが未来を救う鍵となるとフランクに説明。
モニターの画面を見ているフランクもケイシーならと思うようになっていた。
3人はトゥモローランドへ行くためエッフェル塔へやってくる。
かつてエッフェルを含めた天才たちが別次元を発見し、そこで作ったのがトゥモローランドなのだという。
エッフェル塔には非常時に備え緊急でトゥモローランドに行ける設備があったのだ。
それは隠されたロケットであり、3人はそのロケットに乗りトゥモローランドへと乗り込んでいった。
トゥモローランドにやってくるとニックスが出迎えた。
フランクはケイシーなら未来を救うことができるとニックスに説明。
ニックスは3人をモニターの場所まで案内する。
そこでケイシーは改めて地球が滅亡へと向かっていることを知る。
ケイシーは地球の人間をトゥモローランドに避難させればいいと提案するが、ニックスは地球のことをあきらめており、もしトゥモローランドに人を避難させれば同じことがここでも起きると説明する。
ケイシーはそれでも希望を信じると主張する。
するとまたもや一瞬だがモニターが破滅以外の映像を映し出す。
フランクはニックスに可能性があると訴えるがニックスは3人を地球へ送り返そうとしてしまう。
その途中、ケイシーはモニターが地球の人々の脳に直接破滅の未来を受信させており、そのせいで実際に破滅も起こされるのだと見抜く。
全てはニックスの企てだったのである。
フランクたちは必死にモニターを止めようとし、ニックスはそれを邪魔してくる。
残念なことにアテナが犠牲になってしまったが、モニターを破壊することに成功する。
1年後、破滅を免れた地球をよりよくするため、フランクはアテナと同じようなAAを再びリクルーターにし夢のある人間をトゥモローランドに連れてくるよう指令を出すのだった。
・・・という感じです。
最後の方はかなり適当になってしまいましたが、まあそこまで見ごたえがあったわけでもないので勘弁してください。
特にキャストが良かったというわけでもないので、正直あまりお勧めできる作品ではありませんね。
本当に興味のある方や時間が余っている人以外は見なくても大丈夫だと思いますよ。
以上がトゥモローランドの感想とレビューでした。