海外ドラマ「Hunted/ハンテッド」第五話『Ambassadors/大使たち』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
サム・ハンター/アレックス・ケント → メリッサ・ジョージ
エイダン・マーシュ → アダム・レイナー
ルパート・キール → スティーブン・ディレイン
ディーコン・クレイン → アドウェール・アキノエ=アグパエ
ゾーイ・モーガン → モーベン・クリスティ
イアン・フォークス → レックス・シュラブネル
ナタリー・ソープ → インビラ・バルマ
謎の男 → スコット・ハンディ
ジャック・ターナー → パトリック・マラハイド
スティーブン・ターナー → スティーブン・キャンベル・ムーア
謎の男に襲われたサムは、病院で目を覚ます。再び病室で謎の男がサムの前に現れるが、サムの命が危ないと警告をする。一方エイダンは、ビザンチウムへ戻るとMI6のスパイだと疑われ拘束される。隙を見て逃げ出すが、ナタリーと密会して話している内容を潜入していたサムに聞かれる。そこでエイダンはサムに隠していた事実を話し、自分は味方で助けたいと訴える。二人は「砂時計」の正体をつかむため行動を開始する。(フジテレビより引用)
Hunted/ハンテッド Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第五話『Ambassadors/大使たち』のネタばれになりますので注意してください。
ゴンクール社の爆発に巻き込まれてしまったエイダン。
気を失ったエイダンはそのまま救急車によって運ばれてしまう。
ターナー邸ではスティーブンがどのように金策するのかと焦りを見せていたが、ゴンクール社の爆発により3000万ポンドの利益を得たジャックは問題ないとだけ伝えた。
一方、ビザンチウムではエイダンとサムに連絡が取れなくなっていることからディーコンがあわただしく動いていた。
ディーコンはエイダンへの疑いを捨てておらず、キールと共にエイダンから調べものを頼まれていたシムランに接触し内容を聞き出す。
そのころ謎の男に襲われ眼に注射を撃たれてサムは病院で目を覚ましていた。
看護婦から歩道に倒れていたという説明を受けたサムは心配しているだろうからボスに連絡したいと言い看護婦に電話をしてもらう。
するとそこへ襲ってきた張本人が見舞いにやってくる。
男はサムの命が狙われているため助けたいと言ってくるが、当然サムは男を信用しない。
男はこの1年間ずっとサムを探しており、タンジールでようやく見つけ駆け付けたが間に合わなかったと語る。
更に見つけた時にはすでにターナー邸に潜伏していたためゲーベル博士になり済まし近づいたと語った。
サムはゲーベル博士を殺したことについても触れたが、男は鎮静剤をうっただけだったが不運にも目覚めなかったと話す。
男はサムを連れていきたいと話し、サムは砂時計が関係あるのかと尋ねるが男は答えようとしない。
また男は特に助けたいと言ってくる人間は信用するなと言い、それを聞いたサムはあなたのことだろうと言い返す。
サムはどうしてカフェ・カリムにいたことが分かったのかと尋ねると、同僚と関係を持ったのは軽率だったと言い病室を後にした。
一方、看護婦はサムに言われた通りスティーブンに電話をかける。
ターナー邸でもサムの行方が知れないことからジャックがスティーブンに確認していたが、そこにちょうど電話がかかってきたのである。
この会話を盗聴していたイアンとゾーイよりビザンチウムもサムが病院にいることを知る。
その後、電話を受けたスティーブンとエディがやってくる。
サムは2人に念のためあと数時間病院にいる必要があると嘘をつき2人を帰した。
一方、病院で目を覚ましたエイダンは誰とも話すことなく病院を後にする。
そしてそのままビザンチウムに行くが、ディーコンに話があると言われ拘束されてしまう。
ディーコンはエイダンが裏切り者だと思っていたが、エイダンもまたディーコンが裏切り者かどうかわからないため話せないとつき返す。
そのころ、キールは一人でMI6のジョージとあっていた。
キールはジョージにサムが何かに巻き込まれているが何か知らないかと尋ねる。
ジョージは何も知らないと答えると砂時計についてはと聞かれる。
ジョージはそれについても知らないと言い通した。
ビザンチウムでは拘束されていたエイダンが一芝居うちビザンチウムからの脱出を図ろうとする。
だがそこへキールとディーコンがやってくる。
エイダンはキールたちに銃を向けるが自分は裏切っていないと言い窓ガラスを破り逃げて行った。
キールはエイダンが自分を撃てたのに撃たなかったことから裏切り者ではないかもしれないと言いだす。
病院を担任したサムはゾーイに連絡を取っていた。
ゾーイはゴンクール社の爆発によりジャックは3000万ポンドを手に入れたことを伝え、更にエイダンがビザンチウムで裏切り者として取り調べを受けていることを教える。
一方、ターナー邸にルイスがやってくる。
ルイスはもうこれ以上関わるのはやめにしたいとジャックに伝えるが、いつやめるかを決めるのは自分だと言われてしまう。
更にジャックはルイスに後をつけていた人間を突き止めるためにルイスの知り合いのリストを渡せと迫るが、ルイスは自分の友人たちのことまで調べさせるつもりはないと拒絶し帰って行った。
ジャックはビンガムに問題を解決するよう伝え自分はデーブの元へ向かった。
ビザンチウムから逃げたエイダンはナタリーの元を訪れていた。
エイダンは内通者の件がビザンチウムにばれてしまったためこれ以上は続けられないとナタリーに伝えた。
そのころ、家に戻ったサムは逃げたエイダンの行方を探るため顔写真を使って衛星にハッキングし居場所を特定していた。
エイダンはレッドフライアホテルという場所にいることがわかりサムはすぐに向かった。
そしてエイダンとナタリーが話しているのを窓の外から盗聴した。
するとエイダンがスパイでありMI6から送られた内通者であることが判明する。
エイダンはMI6のボスであるジョージに会わせてほしいとナタリーに伝えたが、おそらく無理だろうと言われる。
それを聞いたサムはナタリーがいなくなった後部屋に侵入しエイダンに銃をつきつける。
エイダンは自分がスパイであったことを認め観念したようにサムに撃てと言ってくる。
だがエイダンは自分はサムの味方だとも言い、砂時計のことも知っていると伝えた。
サムはエイダンの自分は味方だという話を信じたのか彼を撃つことはなく、一緒に砂時計について調べることに。
ただ裏切り者であることが露呈したためビザンチウムに戻ることはできない。
エイダンはナタリーを通じてジョージに会いたいという話を持ちかけるが、ジョージはサムにならあってもいいと言ってくる。
サムはジョージに指定された「大使たち」という絵画の前で待ち合わせをすることに。
サムがやってくるとジョージはその絵画についての説明をし出した。
サムが何の関係があるのかと尋ねると、ジョージはその絵画の説明を続けた。
そしてその絵のルーツに砂時計が関係していることを明かす。
サムは砂時計は何者なのかとジョージに尋ねるが、ジョージは逆になぜ自分が狙われているのか知らないのかと感情をあらわにする。
ジョージは長年砂時計の後を追っておりサムが彼らの正体を知るための鍵になると思っていたのである。
当てが外れ落ち込むジョージだったが、そこへほほに傷のある男がサムを狙ってやってくる。
サムはジョージを連れて外で待機していたエイダンと合流した。
サムはエイダンにつけられていると伝え銃を構えて待機させるが、敵はサムの裏をかき攻撃してくる。
これによりジョージが殺されることとなる。
ジョージは死ぬ間際にビザンチウムの幹部の3人が砂時計であると言い、奴らを止めてくれと言うと息を引き取った。
そのころ、ビザンチウムではキールがディーコンにある指令を出していた。
その指令とは先日ルイスの会社に侵入した人間をルイスの部下であるトルーディ一に見せかけろというものだった。
これを実行するとトルーディ一夫妻が間違いなくジャックに殺されるため踏ん切りがつかないディーコン。
ディーコンは教会に行き神父にどうするべきか相談するが、やらなければならないことはわかっていた。
ディーコンはトルーディ一の家に侵入するとあの日サムが来ていたジャケットを置いてきた。
その後、ジャックの命令でトルーディ一の家を調べに来たビンガムがジャケットを発見し犯人はトルーディ一であると断定される。
ジャックはタイロンという殺し屋を使いトルーディ一夫妻を始末させると、今後使い物にならないと思われたルイスも同じように始末した。
一方、サムはビザンチウムの幹部の中からポリヒドラスのCEOであるヘクター・ストークスに狙いを定め彼のことを調べることに。
ポリヒドラスはジャックが買収しようとしているパキスタンのダムを建設した会社でもあった。
ヘクター・ストークスの家に向かう途中、サムはエイダンにいつからスパイをしていたのかを尋ねた。
するとエイダンは2年7ヶ月8日前と答え、ナタリーに脅され仕方なかったと話す。
エイダンは脅されていた理由に本当の名前を知られてしまったからだと話し、今のエイダン・マーシュという名前はある男から奪った偽名だと語った。
サムはなら本当の名前は何なのかと尋ねるがエイダンは答えようとしない。
ただエイダンはサムのことは昔から知っていて、サムが忘れているだけだと語った。
ヘクター・ストークスの家にやってくると門は閉ざされており別の入り口を探すことに。
だがその姿は監視カメラで撮られており、何者かが電話でサムたちが来たのを連絡していた。
別の入口までやってきたサムはその建物がかつて母親が殺され誘拐された時に連れてこられた建物であることに気が付く。
どのくらいの期間かは明らかにされていないが、幼少期サムはその建物で監禁されていたのである。
サムとエイダンが建物の中を調べていると、連絡を受けたほほに傷のある男が仲間を連れてやってくる。
サムとエイダンはそれぞれ敵に対応し排除することに成功する。
だがサムの前にほほに傷のある男が立ちはだかる。
銃を向けられるサムだったが、男は射殺されてしまう。
男を撃ったのはゲーベルになり済ましていた謎の男だった。
その後、エイダンはサムをターナー邸まで送り届けた直後にナタリーから電話がかかってくる。
話を聞いたエイダンは自らビザンチウムに戻って行った。
中に入るとキールとナタリーが話をしており、ディーコンから裏切り者はハサンだったと聞かされる。
ハサンを売ったのは間違いなくエイダンだったのだが、ナタリーが裏で話をすり替えてくれていたようだ。
一方、ターナー邸に戻ったサムはスティーブンに呼ばれる。
スティーブンはあの後サムがすぐに退院したことを問い詰めると、サムは少し歩いて考えたかったのだと言い涙を流した。
スティーブンは優しくサムを抱くのだった。
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眼球に注射する男がまさかの味方だったという衝撃の事実(笑)。
いろいろ事情も知ってそうですし、彼は本当に何者なんですかねぇ。
MI6ボスが殺されちゃいましたけど、心臓まひで片づけられてかわいそうでしたね。
ハサンを売ったのはやっぱりエイダンだったか~。
ナタリーに脅されてって言ってましたけど本名がそんなに重要なものなんですかね?
昔からサムのことを知っていると言っていましたし。
まだまだ謎が多いですね。
以上がSeason1の第五話『Ambassadors/大使たち』のあらすじと感想のレビューでした。