ここでは実際に映画「バレット」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
バレット・・・3つ星
原 題: BULLET TO THE HEAD
製作年: 2012年
製作国: アメリカ
出演者: シルベスター・スタローン サン・カン サラ・シャヒ
: アドウェール・アキノエ=アグバエ クリスチャン・スレイター
: ジェイソン・モモア ジョン・セダ ホルト・マッキャラニー
: ブライアン・ヴァン・ホルト ヴェロニカ・ロサティ
監 督: ウォルター・ヒル
製 作: ジョエル・シルバー アルフレッド・ガフ マイルズ・ミラー
脚 本: アレッサンドロ・ケイモン
原 作: マッツ
ハリウッド・アクション界を代表する2人の大物、ウォルター・ヒル監督とシルベスター・スタローンの初顔合わせで贈るバイオレンス・アクション。凄腕の殺し屋が相棒の復讐のため、堅物の若手刑事と手を組み、共通の敵を追う姿を骨太のアクション演出で描き出す。裏社会で非情な殺し屋として生きてきた元海兵隊員のジミー・ボノモ。ある時、唯一心を許した相棒のルイスを何者かの陰謀で殺されてしまう。復讐に燃えるジミーの前に、ワシントン警察のテイラー刑事が現われる。彼はジミーが殺し屋と知りながらも、背後に潜む巨悪を捕まえるため捜査への協力を要請する。刑事と手を組むなど考えられないジミーだったが…。 (TSUTAYA online より引用)
感想/レビュー
なんとなく気になったので見てみました。
率直な感想をいえばまあまあでした。
スタローンも年をとったせいか派手なアクションは全くなかったですね。
まあ今年で67歳ですからアクションすること自体がすごいんですけどね。
それにしても67歳であの筋肉はどういうことなんでしょうね(笑)。
出演者には言わずと知れたシルベスター・スタローンに加えて、ワイルドスピードシリーズに出演しているサン・カン、アダルト♂スクールなどに出演しているサラ・シャヒ、G.I.ジョーやマイティ・ソー/ダーク・ワールドなどに出演しているアドウェール・アキノエ=アグバエ、ロビン・フッド(旧作)やブロークン・アローなどに出演しているクリスチャン・スレイター、コナン・ザ・バーバリアンなどに出演しているジェイソン・モモア、幸せの教室などに出演しているジョン・セダ、ブラック・ホーク・ダウンやS.W.A.T.などに出演しているブライアン・ヴァン・ホルトなどが起用されていました。
わりと有名な俳優が起用されていたようですが、スタローンとサン・カン以外はわかりませんでしたね。
バレット予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
内容ははめられた殺し屋が逆襲するというもの。
元海兵隊員のジミー・ボノモ(シルベスター・スタローン)と相棒のルイス(ジョン・セダ)はいつものように依頼を受け殺し屋としての仕事をこなしていました。
しかしある時依頼主にはめられ相棒のルイスは殺され、ジミーも殺し屋に襲われるもなんとか撃退することに成功しました。
ジミーが唯一心を許していたルイスが殺されたことによりジミーは依頼人に復讐することを誓います。
一方ルイスの死体を見たワシントン警察からきたのテイラー刑事(サン・カン)はすぐさまジミーが相棒であることを突き止めコンタクトをとります。
テイラーはジミーが殺し屋であることを理解したうえでその裏に潜む悪をたたくためにジミーと手を組みます。
テイラーの調べにより殺しの依頼をしてきたのはロニー・アール(ブライアン・ヴァン・ホルト)という男であることがわかります。
すぐにロニー・アールのもとへ向かったジミーはロニー・アールから全てを聞き出すと問答無用で殺してしまいます。
ロニー・アールはただの仲介人で自分に仕事を依頼してきたのはマーカス・バプティスト(クリスチャン・スレーター)という大物であることがわかります。
2人はバプティストが主催する仮面舞踏会に潜入し、バプティストを連れ出すことに成功します。
バプティストをアジトに連れ帰り尋問を行ったところ依頼人はロバート・ヌコモ・モレル(アドウェール・アキノエ=アグバエ)という政治家であることが分かります。
ところがここで最初に襲われた殺し屋であるキーガン(ジェイソン・モモア)が部下を引き連れて攻め込んできます。
銃弾の嵐の中ジミーとテイラーはなんとか湖づたいに進むことで無傷で生還し、ジミーはなんと自分のアジトにしかけていた爆弾を起爆させてしまいます。
この時キーガンだけは窓から飛び出し生きながらえます。
ジミーたちは依頼人がモレルであることが分かったもののジミーの娘であるリサ(サラ・シャヒ)を人質にとられてしまいます。
人質解放の条件はバプティストが持っていたモレルの不正が記録されているUSBとの交換でした。
ジミーは取引に応じ、テイラーとは別の経路で取引場所に向かい娘を助け出します。
ジミーとモレルのやり取りを別の場所から記録していたテイラーでしたが、ジミーがリサを連れて出ていくとなんとキーガンがその取引に不満を抱きモレルを殺害してしまいます。
こうなったら取引現場は戦場状態に。
ジミーはリサを連れて逃げているとキーガンとはち合わせてしまいます。
そしてジミーとキーガンの一騎打ちに。
どう見てもキーガンの方が上手のように見えるのに実力は拮抗していてなかなか決着がつきません。
しかし徐々にジミーの方が押され出し、いよいよというところでテイラーが助けに来て後ろからキーガンを撃ちます。
隙ができたキーガンにジミーはナイフを突き刺しジ・エンド。
一見落着かと思いきやテイラーはジミーを逮捕しなければいけないと言いだします。
するとジミーはテイラーに向けて発砲。
テイラーは病院送りになり、ジミーとはそれ以来あっていませんでしたが、数ヵ月後テイラーがジミーを呼び出し、もしまた悪事を働くようなら自分が逮捕しに行くと言い終了します。
ストーリーは非常にシンプルでわかりやすく登場人物も少ないため非常に見やすい作品だったと思います。
欲をいえばもう少しアクションシーンが入っていてほしかったというところですね。
まあでも今のスタローンの年齢を考えたら頑張っていた方がと思います。
以上がバレットのあらすじと感想のレビューでした。