海外ドラマ「GRIMM Season3」第二十話『マイ・フェア・ヴェッセン/MY FAIR WESEN』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season3 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
ケリー・ブルクハルト → メアリー・エリザベス・マストラントニオ
女性4人組の窃盗団がデパートでブランド服を盗み、そのうちの一人キャミーの遺体が発見されたと連絡が入る。ニックは見学と称してトラブルも現場に同行させる。一方レナードに近づきホテルに滞在中のアダリンドは、倉庫に預けた母親の遺品の中から一冊の本を捜し出す。(公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
No longer a dark, gray bird, ugly and disagreeable to look at, but a graceful and beautiful swan.
『もう無残な灰色の姿ではなく、優美な白鳥なのです』
モチーフとなっているのは『みにくいアヒルの子』
GRIMM/グリム Season3動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason3の第二十話『マイ・フェア・ヴェッセン/MY FAIR WESEN』のネタばれになりますので注意してください。
トラブルを泊めることに取りあえずは納得したジュリエット。
ただ彼女は育ちのせいかあまり行儀がよくなかった。
その夜、ジュリエットはトラブルに着替えを持って行ってあげるが着ようとはしない。
それどころかトラブルは夜中に家から抜け出そうとする。
それに気が付いたニックはトラブルを止めてとどまらせた。
そのころ、ある店で集団グループによる窃盗事件が発生する。
しかしその中の一人が警備員に止められてしまいそのまま逃走する。
その窃盗団グループはある男をリーダーとしていたが、彼女たちは無理やり脅されやらされているような感じだった。
リーダーの男は一人が逃げて帰ってこないことを嘆いていたが、しばらくすると息を切らして帰ってくる。
だが男は彼女を許さず別室に連れていくとヒルのようなヴェッセンにヴォーガし顔にかみついた。
翌朝、ニックはトラブルにヴェッセンのことを教えるためにジュリエット方式で行こうと考えた。
すぐにモンローたちに電話し協力してもらうことに。
モンローたちはニックの頼みでしぶしぶトラブルの前でヴォーガした。
だがそれを見てもトラブルは全く動じなかった。
それどころか逆にモンローたちになぜグリムだとわかるのか聞いてくる。
モンローは漆黒の闇のように目が黒く見ると説明するとトラブルはイケてるとつぶやいた。
ここでニックに事件の連絡が入ってくる。
茂みの中かから埋められた死体が発見されたのである。
ニックたちはトラブルを犯罪学を専攻する学生だということにし見学という名目で同行させることに。
ニックたちが現場に到着するとウーがトラブルを不思議そうな眼で見るが、ニックたちが見学だとってごまかす。
被害者は全身の血を抜かれた状態になっており、口の周りには何かにかみつかれたような丸い歯型のようなものが付いていた。
それを見たトラブルはヴェッセンの仕業だと口にしてしまう。
それを聞いたウーはヴェッセンとは?と尋ねてきて、トラブルはドイツ語で血がないって意味だとごまかした。
ウーがいなくなった後ハンクはもっと慎重に行動するようくぎを刺した。
ともあれヴェッセンの仕業には間違いないのでニックたちはトレーラーに向かうことに。
すると記録の中に今回の事件と同じ歯形が付いた絵をハンクが発見する。
するとそれを見たニックがハンクにインターンに来ていたライアンを覚えているかと尋ねた。
ハンクがもちろんだと答えるとニックは今回のヴェッセンはライアンと同じレーベンザウガーというヒルに似た種族だと言った。
この時トラブルは別の記述を一生懸命読んでいた。
だがあるページで手が止まる。
それはジークバースタのページであり、トラブルは里親を殺した奴だと話した。
ハンクは犯人の顔を見たかと聞いたが、トラブルは化け物の顔しか見ていない、逃げなければ殺されたいたとつらい過去を話した。
だがトラブルはもう逃げないと覚悟を決めた。
署に戻ったニックたちはウーから被害者のキャミーが更生施設にいたことを知る。
この時ウーはトラブルを見て刑事課はグロイものも見ると言ったが、トラブルは平気だと答えた。
またアスワングのことを思い出し悪夢には気をつけろと警告した。
ニックとハンクはトラブルと一緒にキャミーがいた厚生施設を訪れる。
トラブルには車で待つよう伝えると、施設長にキャミーの資料をもらった。
また仲の良かった友達がいなかったかを尋ねて話を聞かせてもらえるよう手配した。
この時車で待っていたトラブルが話を聞こうとしている女性がヴェッセンであることに気が付く。
その後ニックたちが外に出てきてその女性から話を聞くがめぼしい情報は何も出てこない。
車に戻ったニックにトラブルは彼女はヴェッセンだった、絶対何か知っていると言い勝手に出て行ってしまう。
そして彼女を脅しマウズハーツにヴォーガされ自分がグリムだと気づかれるも、かまわず脅した。
するとドナという女性のもとで働いているということがわかりオブライアント広場で出会ったということも聞き出す。
ここでニックたちがやってきてトラブルを止めた。
トラブルは悪びれもせず自分のおかげで情報が手に入ったと語る。
するとここでウーから知らせが入り、キャミーは高級品を狙った窃盗団の一人であることが分かる。
ニックたちは黒幕を突き止めるためにオブライアント広場で張り込みをすることに。
ニックたちが張り込みをしていると怪しい人間が何人か見つかる。
だがニックたちは様子見の姿勢を崩そうとしない。
するとトラブルは小銭を持ってドナに接触してしまう。
そしてスカウトに来ていたドナのお眼鏡にかなってしまいそのまま連れて行かれる。
ニックたちは必死にトラブルの後を追ったが見失ってしまう。
ハンクはかろうじで見えた車のナンバーでウーに広域手配するよう指示。
するとすぐにドナの住んでいる家が判明する。
ニックたちはすぐにドナの家に向かい、中から叫び声がするということにして突入してしまう。
中には誰もいなかったが、持ち物を探っているとその家以外にも電気料金の請求が来ているのを発見する。
ニックたちは急いでその場所へと向かった。
そのころアジトに連れて行かれたトラブルは高級な服を着せられ戸惑っていた。
履いたこともないハイヒールを履かされ、トラブルはうまく歩けなかった。
その後トラブルは荷物を置いてきたから取りに行ってくるとアジトを出ようとするが、リーダーのケンに止められる。
ケンは新人は自分と一夜を共にする決まりがあると言いトラブルを無理やり別の部屋に連れて行った。
だがそこでトラブルが抵抗しケンはヴォーガしてしまう。
そしてトラブルがグリムであることに気が付き激しい戦いになる。
トラブルはドナ達に逃げるよう言ったが、なんとドナもレーベンザウガーにヴォーガする。
2対1となったトラブルだったが、難なく対応し敵を追い詰める。
そしてナイフを手に取りドナの首に刺したのである。
ここでようやくニックたちも到着し、ニックはレーベンザウガーにヴォーガしたケンを撃ち殺した。
家に帰ったニックはジュリエットにトラブルを危険に巻き込んだことを後悔していると話した。
するとそこへトラブルがやってきて「捜査を邪魔して悪かった、狩る側にはなれてなくて…自分を見失ってた。でももっと知りたい。まだ助けてくれる?」とニックに言った。
ニックはまた明日話そうと言いトラブルを受け入れた。
その夜トラブルはノートにレーベンザウガーの絵を描いていた。
ところ変わって、アダリンドはポートランドに帰ってきたことで母親の遺品の整理をすることに。
弁護士から倉庫の鍵を受け取ったアダリンドはある探し物をしていた。
そしてある薬箱を開けた時、その中から本のようなものが出てくる。
どうやらアダリンドの求めていた物はそれだったようだが、どうやっても開かない。
ガラス片を使って無理やり開けようとするアダリンドだったがそれでも開かず、逆に自分の手を傷つけてしまう。
だがアダリンドの血が本に垂れた時本は勝手に開いたのである。
その中を見て悪い顔でほほ笑むアダリンドだった。
更にところ変わって、ある老人が自分の死期を悟ったかのようにため息をついていた。
だがその手にはニックが持っている物と同じような鍵が握られていた。
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さすがトラブル!!早速面倒事を起こしてくれましたね(笑)。
ただ訓練を受けてもいないのに強すぎじゃないですか??
絵もうまいしグリムってのはそういう人間の集まりなんですかね?
中には絵が下手なグリムもいてもいいような(笑)。
アダリンドは着々と準備を進めていますね。
最後の最後には謎の老人が出てきました。
しかも鍵を持っていたので、そっち関係であることは明らか。
王家が所有していない2本か3本のうちの一本なんでしょうかね?
ここへきて新要素をぶっこんでくれまくってますね。
次回も楽しみです。
以上がSeason3の第二十話『マイ・フェア・ヴェッセン/MY FAIR WESEN』のあらすじと感想のレビューでした。