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海外ドラマ「GRIMM Season3」第八話『クランプスの饗宴/TWELVE DAYS OF KRAMPUS』のあらすじと感想

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海外ドラマ「GRIMM Season3」第八話『クランプスの饗宴/TWELVE DAYS OF KRAMPUS』を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

Season3 登場人物/キャスト

ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
ケリー・ブルクハルト → メアリー・エリザベス・マストラントニオ

 

第八話/エピソード8のあらすじ

クリスマスでにぎわう街。不良少年デレクとクインの前に突如現れた異形のサンタ。デレクは逃げたものの、サンタはクインを大きな袋に入れ、石炭を残して去ってしまう。さらに、ひったくりをした少年も、異形のサンタに連れ去られる事件が続けて発生し、現場にはまた石炭が残されていた…。(公式サイトより引用)

 

モチーフとなったグリム童話

冒頭のテロップ:
O Christmas Tree, O Christmas Tree, How steadfast are your branches!
『おお モミの木よ その枝の なんと力強いことか』

モチーフとなっているのは『もみの木』

 

GRIMM/グリム Season3動画(これからみようと思っている方に)

以下からはSeason3の第八話『クランプスの饗宴/TWELVE DAYS OF KRAMPUS』のネタばれになりますので注意してください。

街はクリスマスでにぎわっていた。

そんな中、デレクとクイーンの少年2人はサンタのプレゼントを盗んでいた。

2人が川辺で中身を確認していると突然サンタの姿をした化け物に「悪い子がいるようだな」と言われ襲われる。

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化け物はクイーンを木の枝で痛めつけた後大きな袋に詰めた。

デレクは化け物に捕まらないよう車の中に逃げるが見つかってしまう。

だがデレクは顔に傷をつけられただけでさらわれることはなかった。

化け物は去り際に石炭のようなものを落としていく。

事件の報告を受けたニックたちは現場へやってくると化け物が残していった木の枝などに目がいくが、それが何を意味しているのかがわからない。

車の中に死体があると報告を受けていたウーが車の中に入っていくと少年は生きていた。

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ニックはすぐに救急隊を呼びデレクは病院へ運ばれる。

デレクはそのまま入院することになり、医者に話を聞いたニックたちはデレクがひどくおびえているという話を聞かされる。

病室にやってくるとそこにはデレクの父親がおり、父親もデレクの素行が悪いことを知っていた。

父親もデレクは逮捕された方が良いというぐらいだった。

ニックたちは現場に落ちていた上着にQBと書かれた物があったが心当たりはないかと尋ねると、よくつるんでいるクイーンのものかも知れないと話す。

その後、デレクに何があったのか尋ねるとサンタの格好をした奴に襲われ、クイーンは連れて行かれたと話す。

ニック達がどんな奴だったのか尋ねるが、デレクはとても言葉にできないとおびえた様子で答え、病室の外にいたサンタクロースにおびえ面会は中断してしまう。

ニックたちがそのサンタに話を聞くと、事件とは無関係の善良なサンタだった。

そのころ、町では別の少年がひったくり事件を起こしていた。

その少年はスケボーに乗って逃走し、誰もいない駐車場で戦利品の確認をしていた。

するとそこへサンタの格好をした化け物が現れる。

化け物は前回と同じように悪い子がいるなあと言って近づき、少年を袋に詰めた。

今回の事件は偶然目撃者がおり、事件を目撃した男は何をしていると声をかけるが、悪魔のような顔を見てそれ以上何もすることができなかった。

一方、ニックたちはクイーンが家にいるのではと考え、自宅へ向かった。

するとそこにはバドがいた。

どうやらクイーンの父親の友人のようで仲を取り持ってくれた。

ただ家にもクイーンは帰っておらず父親も不安を募らせていた。

するとここでハンクに事件の電話がかかってくる。

ニックとハンクはすぐに事件現場に向かうことに。

現場にやってきたニックたちは目撃者から異形のサンタだったという話を聞いてヴェッセンの仕業であると確信する。

ニックたちは付近のサンタの格好をした人間に片っ端から事情聴取を行うことに。

すると最初のサンタがヴェッセンだったため、ニックたちはサンタを殴り連行してしまう。

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そのころ、モンローは恒例のクリスマスを祝うためにロザリーへのサプライズを行おうとしていた。

ロザリーには内緒でクリスマスの飾りつけを行い驚いてもらおうというものだった。

モンローはロザリーが仕事へ行ったと同時にジュリエットを呼び、2人で飾りつけを始める。

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その夜、家に帰ってきたロザリーは盛大な装飾を見て驚きを隠せないがどこかうれしそうじゃない。

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実はロザリーは子供のころクリスマスに大好きだった叔父夫妻をなくしており、それ以来クリスマスは祝うことはなくなったのだという。

その話を聞いたモンローはショックを隠しきれなかった。

寝床に入ったモンローだったがロザリーの話が気になりなかなか寝付けない。

そしてロザリーのためを思い、徹夜で装飾の後かたずけをした。

翌朝、起きてきたロザリーはすっかり片付いている部屋を見て驚く。

だがロザリー自身モンローに申し訳ないと言う気持ちがあったのだろう、ジュリエットにこのことを相談した。

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するとジュリエットはニックも元々クリスマスを祝うようなタイプではなかったが、徐々に自分たちのルールが出来上がっていった、モンローともそれを作ればいいとアドバイスをした。

一方、ニックがサンタを殴った様子は一般市民により撮影されテレビでも流される羽目に。

家に帰ったニックはジュリエットにその話を聞いて驚き、そこへバドもやってくる。

バドは犯人を捕まえたならクイーンは戻ってくるかと尋ねたがニックはどうやら犯人ではなく、現場に石炭が落ちていたことぐらいしか証拠はないと言って捜査に戻った。

ただバドはその話を聞いて思い当たることがあるようだった。

ニックはハンクと合流しサンタのことに詳しいモンローに今回の事件のことを尋ねることに。

ただモンローの家に着いたニックは何の飾りつけもしていないことに驚き、何があったのかを尋ねた。

するとモンローは暗い雰囲気でロザリーにはうれしいべンドじゃなかったと話した。

ニックは今回の事件の概要を説明すると、モンローは石炭がなかったか、連れ去られた少年は素行が悪くなかったかなどズバリ特徴を言い当てた。

そしてモンローは今回のヴェッセンはクランプスだと言い、かなり厄介な敵だと話す。

モンローの持っていた本によるとヴェッセンなのかは不明であり、クリスマス前に現れ悪い子を罰する、また捕まえて袋に入れると森の奥の最も高い木に吊るして冬至前夜の21日に食べると記述してある。

更にモンローは言い伝えでは、冬至を迎えたとたんクランプスは忽然と姿を消すため捕まえるのは困難だと説明。

そこへバドもやってきてさっきの話によるとおとぎ話の中のクランプスが当てはまるという話をした。

またバドは最も高い木ならカウンシル・クレストだろうと言い、ニックたちはそこへ向かうことに。

カウンシル・クレストに到着するとニックが人が通ったような足跡を発見する。

そして何かがつり下がったような物音を耳にする。

ニックが音のする方へ向かっていくと、そこには高い木があり4つのかごがつりさげられていた。

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連れ去られた少年たちは食べられる前だったのである。

子供たちの救出をハンク達に任せニックはクランプスを探すことに。

ちょうどクランプスは狩りを終えた後で少年を袋に入れて移動中だった。

そこをニックが襲撃し少年を救出。

クランプスに機微を絞められたニックだったが、ゾンビ化状態が発動し血色が悪くなったが、クランプスをワンパンチで倒す。

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そこへ駆けつけたハンク達だったが、このまま連行することはできないためモンローがグリムとして処理しろと言いだす。

まだ少年たちを食べる前だったクランプスを殺すことに抵抗のあるニックは殺すのをためらう。

ハンクははっきりしないニックにならおれがやってやると言い銃を手に取るが、ここで22日に日付が変わりクランプスが人間に戻る。

しかしその人間にはここ3週間の記憶がなくクランプスになっている時の記憶も全て失われていた。

これがクランプスが捕らえられない理由だったのである。

男を署に連行したニックたちはすぐに事情聴取を行ったが、クリスマス前になると意識がなくなり決まって森の中で目覚めるのだという。

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中には血まみれで意識が戻ることもあったというが、ニックが何のヴェッセンだと尋ねると男はヴェッセンが何なのかすらわからなかった。

まさしくサンタ版ジキルとハイドである。

処分に困ったニックはクランプスをヴェッセン評議会に託すことに。

その後家に帰ったモンローはクリスマスの装飾が戻っていることに驚く。

ソファーにはつかれて眠るロザリーの姿と、テーブルにはロザリーの思い出であるビールと葉巻が置いてあった。

ところ変わって、フルネの屋敷に集まっていたレナードたちだったが、そこへもう一台の車があった。

その車は途中でフェラートによる襲撃を受けてしまうが男は難なく突破した。

男が到着し会合が始まった。

その内容は王家に反感を持つレジスタンスの集まりで、同じように王家から狙われているレナード警部を仲間に引き入れようというものだった。

だが信用できないレナード警部を仲間にするのに反対するものもいた。

レナード警部は自分は半分ヘクセンビーストであるためヴェッセンには詳しく、更にグリムも味方につけていると言い周りを納得させ、反王家の組織の仲間入りを果たす。

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その後レナード警部はアダリンドの部屋へ行き監視カメラがあることに気がつく。

レナード警部は監視カメラがあるから別の場所で会おうという手紙を残し、帰ってきたアダリンドはそれを見て指示通りに動いた。

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裏サンタってww

悪さをしたら連れ去って食べるって怖すぎる。

ニックがサンタを殴っているところがニュースになっているのには笑えましたね。

久々にバドの面白い場面も見れましたし。

ただニックに殴られた無実のヴェッセンはかわいそうでしたね。

レナード警部は王家に対抗するための準備を着々と進めていますし。

どこかでドカンとぶつかるんですかね?

ロザリーとモンローの話は心あったまる話でしたね。

以上がSeason3の第八話『クランプスの饗宴/TWELVE DAYS OF KRAMPUS』のあらすじと感想のレビューでした。

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