海外ドラマ「Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第四章 戦乱の嵐-後編-」第八話『The Mountain and the Viper/山と毒蛇』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
第四章 戦乱の嵐-後編- 相関図(クリックで拡大)(スターチャンネル公式サイトより引用)
ライサの死についてヴェイルの諸侯から詰問されたサンサは、リトルフィンガーの潔白を認めさせるため、叔母は嫉妬によって自殺したと嘘の証言をする。そんな矢先、アリアとハウンドがヴェイルへの入り口に着き、叔母ライサが亡くなったことを知る。一方、ナロー・シーでは、サー・バリスタンの元にある重大な事実を明かす巻物が届く。王都では、オベリン対マウンテンの代理闘士による決闘裁判が始まる。(ワーナー公式サイトより引用)
Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第四章 戦乱の嵐-後編- 動画(これからみようと思っている方に)
以下からは第四章 戦乱の嵐-後編-の第八話『The Mountain and the Viper/山と毒蛇』のネタばれになりますので注意してください。
アイリー城ではヴェイルの諸公たちがライサの死の原因を追及するためにリトルフィンガーに尋問を行っていた。
諸侯は唯一の証人である姪のアレインことサンサを呼び寄せた。
サンサは自分はリトルフィンガーの姪ではなくネッド・スタークの長女サンサ・スタークであると明かした。
サンサは真実だけを話すと言い、自分はこれまでキングスランディングでジョフリーから辱めを受け、更にはインプと結婚までさせられたと涙ながらに語る。
更にそんな自分を救ってくれたのはリトルフィンガーだけだったと言った。
叔母のライサはリトルフィンガーを愛しており、それはリトルフィンガーも同じだった。
だが嫉妬深いライサはリトルフィンガーが自分のほほにキスをしたことに激怒し自分を月の窓から落とそうとした。
リトルフィンガーはライサに愛しているのは君だけだと言いなだめようとしたが、彼の言葉を聞かず月の扉へ身を投げてしまったと語った。
もちろんこれらはほぼ嘘だったが、サンサの涙は真実だと思わせ疑われなかった。
その後リトルフィンガーはなぜ自分を助けたのかと尋ね、あなたが死ねば自分がどうなるかわからないからだと話す。
翌日、リトルフィンガーはヴェイルの諸公にロビンを一人立ちさせる時だと主張し聞き入れられる。
アイリー城はリトルフィンガーの天下となりつつあった。
そのころ、城外にはアリアを連れたハウンドが到着していた。
ハウンドがライサの姪であるアリア・スタークを連れてきたというと、3日前に死んだと聞かされる。
これを聞いたアリアはもう笑うしかなかった。
一方、ジリがいるモウルズ・タウンの娼館を野人の軍勢が襲った。
住民は皆殺しにされるが、ジリは赤ちゃんを抱えて隠れているところをイグリットに見つかり見逃してもらう。
この知らせはすぐにカーセルブラックにも届き、サムはジリを置いてきたことを強く後悔した。
ジョンは野人が次に襲ってくるのはカーセルブラックだと予想。
野人10万人にたいしナイツウォッチ100人という圧倒的不利な状況にただただ頭を悩ませるジョンだった。
ところ変わって、ミーリーンで川で体を洗っていたグレイ・ワームは少し離れたところで裸になっていたミッサンディに視線を奪われる。
グレイ・ワームに気が付いたミッサンディは思わず体を隠してしまう。
ミッサンディはこのことをデナーリスに報告すると2人は去勢された男は女に興味があるのかなどの話題で盛り上がる。
その後ミッサンディの元へグレイ・ワームがやってきてその時のことを謝ってくる。
ミッサンディはグレイ・ワームに去勢の時のことなどを訪ねると「去勢されなければ軍団にも入れず司令官になることもなかった。そしてナース出身のミッサンディに会えなかった」と話した。
ミッサンディはグレイ・ワームに見てくれて嬉しいと答える。
そのころ、バリスタンもとにタイウィンからロバートの署名入りの赦免状が届きスパイだったことが明らかになってしまう。
ジョラーはデナーリスに弁明しようとするが、有無を言わさず追放されてしまう。
更にところ変わって、ラムジーは鉄の民に奪われたモウト・ケイリンを奪還するためシオンにリークではなくシオン・グレイジョイとして城へ行き交渉して来いと命じる。
シオンは白旗を持ちモウト・ケイリンへいき、降伏すれば家に帰れると守備隊長のケニングに話す。
だがケニングはそんな話信じられないと言い交渉は決裂したかに思われたが、ケニングの部下が反乱をおこし彼を殺してしまう。
シオンは城を明け渡せば身の安全は保障すると言ったが、その後鉄の民は皮を剥がれて殺されてしまう。
その後ラムジーはモウト・ケイリン奪還の功績を認められ、父親からスノウからボルトンになることを認められる。
一方、キングスランディングでは決闘裁判の前にジェイミーがティリオンを訪れていた。
2人は従兄のオーソンの話をして昔を懐かしんだ。
その後決闘を知らせる鐘が鳴り運命の対決が始まる。
ティリオンが会場へ行くとオべリンは酒を飲んでおり不安になるが、オべリンはいつものことだと自信満々だった。
決闘が始まるとオベリンは「姉を犯し惨殺し子供たちも殺した罪を告白しろ」と何度も語りかける。
戦いはほぼ互角だったが、徐々にオべリンに形勢が傾いていき、ついにマウンテンの腹に槍を突き刺した。
オべリンは倒れたマウンテンにとどめをさすのではなく、罪を告白しろと何度も迫る。
だがこれが災いとなり油断しきっていたオべリンは足を払われ馬乗りされる。
マウンテンはオべリンの目をつぶしながらエリアを犯し惨殺し子供たちを殺したと告白し頭をつぶしてオべリンを殺した。
この瞬間、ティリオンはタイウィンに死刑宣告されてしまう。
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オ、オ、オ、オベリーーーン。。
油断してるからそうなるんだよ(笑)。
これティリオン死んじゃうのかな??
オべリンは毒使いって言われてるから槍に毒が塗ってあって引き分けとかになるのかな??
いずれにしてもオべリンが死ぬとは・・・。
アリアはアイリー城にたどり着きましたね。
ようやくサンサに会うことができるのか?
デナーリスはジョラーを追放しちゃってこの先どうなることやら。
以上が第四章 戦乱の嵐-後編-の第八話『The Mountain and the Viper/山と毒蛇』のあらすじと感想のレビューでした。