ここでは実際に映画「G.I.ジョー バック2リベンジ」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
G.I.ジョー バック2リベンジ・・・3つ星
原 題: G.I. JOE: RETALIATION
製作年: 2013年
製作国: アメリカ
出演者: チャニング・テイタム ブルース・ウィリス ドウェイン・ジョンソン
: エイドリアンヌ・パリッキ レイ・スティーブンソン D・J・コトローナ
: イ・ビョンホン レイ・パーク ジョナサン・プライス アーノルド・ヴォスルー
監 督: ジョン・M・チュウ
製 作: ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ ブライアン・ゴールドナー
脚 本: レット・リース ポール・ワーニック
ハズブロ社の人気ミリタリー・アクション・フィギュアから生まれたアクション大作の続編。復活を遂げた悪の組織“コブラ”の恐るべき陰謀によって壊滅の危機を迎えた国際的精鋭部隊“G.I.ジョー”が、伝説の男を助っ人に迎え、再び世界の命運を懸けて立ち上がる。出演はチャニング・テイタム、イ・ビョンホン、ブルース・ウィリス、ドウェイン・ジョンソン。米国大統領から発せられた殲滅指令により、メンバーを次々と失い、壊滅の危機を迎えたG.I.ジョー。この陰謀の裏には、復活したストームシャドーとテロ組織“コブラ”の存在があった。わずかに生き残ったG.I.ジョーのメンバーたちは、初代G.I.ジョーと呼ばれた伝説の司令官ジョー・コルトンに最後の希望を託すのだった。 (TSUTAYA online より引用)
感想/レビュー
大ヒットアクション映画「G.I.ジョー」の続編になります。
1作目はおもしろかったので期待してみた作品なのですが、ふたを開けてみると今作はいまいちでした。
悪くはなかったのですが、よくはなかったですね。
キャストがほとんど変わっていたのが残念でなりませんでした。
やっぱり監督が変わった影響が大きかったんですかね。
なぜそのままにしなかったんでしょうか?
出演者には前作からチャニング・テイタム、イ・ビョンホン、レイ・パークが出演しており、他には言わずと知れたブルース・ウィリス、ワイルドスピードシリーズやスコーピオンキングなどに出演しているドウェイン・ジョンソン、レッド・ドーンやレギオンなどに出演しているエイドリアンヌ・パリッキ、マイティー・ソーシリーズなどに出演しているレイ・スティーブンソン、パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズなどに出演しているジョナサン・プライス、ハムナプトラシリーズに出演しているアーノルド・ヴォスルーなどが起用されていました。
ショッキングだったのは開始30分ぐらいでチャニング・テイタムが死んでしまったことですね。
チャニング・テイタムは好きな俳優の1人なので、正直彼が死んでから流れがいまいちになりましたね。
G.I.ジョー バック2リベンジ予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
内容は前作で大統領が入れ替わり、アメリカが他国に宣戦布告していくというもの。
デューク(チャニング・テイタム)率いるG.I.ジョーチームはイスラエルが核兵器を所持しているとしてこれを回収しに行きます。
任務は無事に果たすものの、なぜか帰国命令が出ずにそのまま待機するようにとのこと。
そこへ大統領(偽物)の命令を受けたコブラという組織が来て、G.I.ジョーは3人を残して全滅してしまいます。
生き残ったG.I.ジョーは今回任務に参加していなかったスネークアイズ(レイ・パーク)と部隊の生き残りであるロードブロック(ドウェイン・ジョンソン)、レディ・ジェイ(エイドリアンヌ・パリッキ)、フリント(D.J. コトローナ)の4人だけでした。
スネークアイズが任務に参加していなかったのはストームシャドー(イ・ビョンホン)の後を追跡していたためでした。
ストームシャドーは刑務所に捕まったコブラコマンダーを助けるために自ら刑務所に捕まったふりをして、コブラコマンダーを救出します。
この時深手を負ったストームシャドーは治療のためコブラコマンダーとは別行動をするのですが、ここにスネークアイズとその仲間であるジンクスがやってきてストームシャドーはこの2人に捕まってしまいます。
ここでなんとストームシャドーとスネークアイズの師匠を殺したのはコブラの一員であるザルタンであることが明かされ、利害が一致したストームシャドーとG.I.ジョーのメンバーは行動を共にすることに。
またG.I.ジョーは戦力を補強するためにチーム名の由来にもなっている初代G.I.ジョーであるジョー・コルトン(ブルース・ウィリス)に協力を依頼します。
ストームシャドーからコブラの全ての計画を聞き、その計画を阻止するためにG.I.ジョーは敵地に乗り込むことに。
コブラの計画とは新兵器のゼウスを使った各国への攻撃でした。
ゼウス1発で核兵器何十個分もの破壊力を誇り、ゼウスが投下されたロンドンは消滅してしまいます。
他の国へ発射されようとしているゼウスでしたがG.I.ジョーの活躍によりなんとか攻撃を中止させることに成功します。
こうして偽物の大統領も始末することができ、世界の消滅は免れたものの、コブラコマンダーには逃げられてしまいます。
おそらく3作目に続くということなのでしょう。
今作は前作に比べて格段にスケールアップを果たしていましたが、その分アクションなどがおろそかになっていたような気がしますね。
アクション映画としては確実に1作目の方がおもしろかったです。
やはりキャスティングの違いが大きかったですね。
以上がG.I.ジョー バック2リベンジのあらすじと感想のレビューでした。