ここでは実際に映画「スター・トレック」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
スター・トレックの評価・・・4つ星
原 題: STAR TREK
製作年: 2009年
製作国: アメリカ
出演者: クリス・パイン ザカリー・クイント エリック・バナ ウィノナ・ライダー
: ゾーイ・ザルダナ カール・アーバン ブルース・グリーンウッド
: ジョン・チョー サイモン・ペッグ アントン・イェルチン クリス・ヘムズワース
監 督: J・J・エイブラムス
製 作: ブライアン・バーク[製作]
脚 本: ロベルト・オーチー アレックス・カーツマン
TVシリーズ「LOST」、「クローバーフィールド/HAKAISHA」のヒット・クリエイター、J・J・エイブラムス監督が放つスペース・アドベンチャー。同名人気TVシリーズを新たなアプローチで再構築し、主人公カークの青年期に焦点をあて、その成長と活躍を臨場感溢れる映像でスペクタクルに描き出す。主演は「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」の新星クリス・パイン。無軌道な青春時代を送り、未だ将来を見出せずにいた青年ジェームズ・T・カーク。ある日、自分の父の英雄的最期を知る惑星連邦艦隊のパイクと出会い、彼の勧めで艦隊への志願を決意する。やがて彼は、バルカン人と地球人の混血で常に冷静沈着な男スポックと出会うのだが…。 (TSUTAYA online より引用)
感想/レビュー
全く興味がなかったのですが続編が出てから少し見てみたくなったので、早速見てみました。
対して期待してなかったのですが思ったよりおもしろかったです。
見ていて次の場面への期待感がずっとあった作品でした。
続編も出たし合わせて見ることをお勧めしますよ。
出演者にはBlack&White/ブラック&ホワイトやアンストッパブルなどに出演しているクリス・パイン、マージン・コールなどに出演しているザカリー・クイント、トロイやハンナに出演しているエリック・バナ、ブラック・スワンやシザーハンズなどに出演しているウィノナ・ライダー、アバターやコロンビアーナなどに出演しているゾーイ・ザルダナ、ジャッジ・ドレッドやプリーストなどに出演しているカール・アーバン、フライトやアイ・ロボットなどに出演しているブルース・グリーンウッド、トータル・リコールなどに出演しているジョン・チョー、ミッション・イン・ポッシブルシリーズになどに出演しているサイモン・ペッグ、ターミネーター4などに出演しているアントン・イェルチン、アベンジャーズやマイティー・ソーなどに出演しているクリス・ヘムズワースなどが起用されていました。
わりと若手というか最近になって出だした俳優が多く起用されていましたね。
クリス・ヘムズワースをチョイ役で使っているのには驚きました。
俳優だけ見てもかなりおもしろそうな作品ですよね。
実際に面白かったので是非見てくださいね。
スター・トレック予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
物語はいきなり宇宙での戦闘から始まります。
宇宙艦隊士官のジョージ・カーク(クリス・ヘムズワース)は謎のなぞの巨大宇宙船間の攻撃に会い、船員を逃がすために1人だけ船内に残り巨大戦艦に特攻していきます。
この日に生まれたのがこの作品の主人公であるカーク(クリス・パイン)でした。
カークは頭が良く勉強ができるものの酒とケンカに溺れる荒れた日々を送っていました。
そんなある日いつもと同じようにバーで喧嘩をしていると宇宙艦隊に所属しているパイク大佐(ブルース・グリーンウッド)に父親の話を聞かされカークにも同じように艦隊に入るように勧めます。
そして宇宙艦隊のアカデミーに入ったカークはある日戦闘シミュレーションで不正を行い聴聞会に呼び出されます。
しかしその途中でバルカン星から緊急の救助要請がはいり聴聞会は中止に。
謹慎を食らったカークはバルカン星へ行くことが許されず、同僚のレナード・マッコイ(カール・アーバン)に協力してもらいエンタープライズ号に乗り込むことに成功します。
エンタープライズ号には宇宙艦隊を勧めたパイク大佐やカークが不正を行った授業の担当であるスポックなどが乗船していました。
そんな中カークはバルカン星の状況を聞いてかつて父親が遭遇した状況と全く同じ状況であることに気づき、パイク大佐などに警告します。
現場に着くと目の前には巨大戦艦がバルカン星を攻撃しており、他の味方の宇宙船は全て破壊されていました。
バルカン星の破壊を防ぐためにカークと隊員2名がバルカン星に刺さっているドリルを停止させるが、バルカン星の消滅は免れませんでした。
バルカン星が消滅する前にスポックは長老たちを救うことに成功しますが、母親を救うことはできませんでした。
そして船長のパイク大佐は交渉のため巨大戦艦に単体で乗り込みますが、囚われの身になってしまいます。
船長を欠き、カークとスポックの間で激しい意見の対立が起こり、くらいの低いカークは別の惑星に強制的に降ろされてしまいます。
しかしそこであったのはなんと129年後のスポックでした。
スポックは未来から来たスポックであり、なぞの巨大艦隊も未来から来たものでした。
スポックによると巨大艦隊は未来で自分たちの住む惑星が危機的状況に陥り、それをスポックが救うと約束したのにもかかわらず守ることができなかったことからスポックを逆恨みし、偶然タイムトリップしてしまった巨大艦隊はその時代のスポックの故郷であるバルカン星を攻撃したのだとか。
真実を知ったカークは巨大戦艦を止めるために、その星にある宇宙艦隊に基地にスポックと共に行くことに。
そこには未来でタイムトリップを生み出すモンゴメリー・スコット(サイモン・ペグ)がおり、スポックが未来でスコットが生み出すはずであった方程式を教えることで、エンタープライズ号にワープすることに成功します。
カークは未来のスポックから聞いたことを実践するために現在船長代理となっているスポックの感情を揺さぶり、自分が代わりに船長になることに。
そして巨大艦隊を止めるために最後の戦いに挑むことに。
スコットの力を借りてカークとスポックが巨大戦艦に乗り込み、見事パイク船長を救出し、巨大戦艦を壊滅されることに成功します。
この功績が認められたカークはエンタープライズ号になり、スポックはその服船長に。
そして次回作へと続いていきます。
スター・トレック・イントゥ・ダークネスの予告動画
派手なアクションシーンなどはありませんでしたが、ストーリーが良くできており、見ていて引き込まれるような感じでした。
アクション映画とは違った感覚で楽しめる作品だと思います。
次回作も楽しみですね。
以上がスター・トレックの感想とレビューでした。