海外ドラマ「The 100/ハンドレッド」第十三話『We Are Grounders - Part II/決戦』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
クラーク → イライザ・テイラー
フィン → トーマス・マクドネル
ベラミー → ボブ・モーリー
オクタヴィア → マリー・アヴゲロプロス
ジャスパー → デヴォン・ボスティック
モンティ → クリストファー・ラーキン
ウェルズ → イーライ・ゴリー
マーフィー → リチャード・ハーモン
アビー → ペイジ・ターコー
ケイン → ヘンリー・イアン・キュージック
ジャハ議長 → イザイア・ワシントン
レイヴン → リンゼイ・モーガン
戦争の激しさは頂点に達し、地球はまるで“世界の終わり”だ。そんな中、クラークは、ベラミーに“正しいことをして”と懇願する。レイヴンは、時間に追われて武器を作り、フィンは果敢に彼女を守る。驚くべきアークの結末が待ち受ける<ファースト・シーズン>衝撃の最終話。(公式サイトより引用)
The 100/ハンドレッド Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第十三話『We Are Grounders - Part II/決戦』のネタばれになりますので注意してください。
クラークの説得によりキャンプから避難することになった一行。
クラークにはベラミーではなく自らがリーダーとなる覚悟ができていた。
オクタヴィア先導で東の海を目指したクラークたち。
だが少したったところでグラウンダーに襲撃され仲間の一人が殺されてしまう。
クラークたちはやむなく引き返した。
フィンはそれでも東の海を目指すべきだと主張するが、クラークはキャンプで戦うことを決意する。
クラークは銃弾と手榴弾、それとレイヴンが作った地雷を片っ端から集めたがその数は心もとないものだった。
クラークはレイヴンからロケット燃料が大量に残っているという話を聞き、それを利用する手を考える。
それは宇宙船に集まってきたところをロケット噴射で焼き尽くすというものだった。
クラークはすぐにレイヴンと作業に当たる。
だがレイヴンの出血がひどく傷は脊椎にまで影響を及ぼしていた。
レイヴンを助けたいフィンは一人でリンカーンの元へ行き止血剤をもらってくるといいキャンプを出た。
そしていよいよアーニャとトリスタンが率いるグラウンダーが攻めてきた。
だがキャンプ内に攻めてくるのではなく狙撃員の前を右往左往するだけだった。
ジャスパーはそれが自分たちの弾を消耗させるための作戦だと見抜くが、敵を目の前にして引き金を引かずにいられる人間は少なかった。
レイヴンが作った地雷に引っかかる敵もいたが、被害は小さかった。
グラウンダーの動きは明らかにこちらの布陣を見抜いたものであり、その情報源は再び捕まったマーフィーからによるものだった。
一方、アークではアーク本体で地球へ行くための計算がおこなわれていた。
計算では95%の区画が破壊され生存できないと算出された。
そのため生き残った住民は全滅を防ぐためにいろいろな区画にわかれて乗り込むことに。
そしていよいよアークでの地球への帰還が実行された。
だがプログラムの故障により遠隔操作ができない。
誰かが制御室に残って操作しなければならないのである。
副議長であるケインは真っ先に自分が制御室に向かおうとする。
だがなぜか行く前にプログラムが作動する。
ケインが行くより早くジャハが制御室に行っていたのである。
ジャハの操作のおかげでアークは地球への降下を始める。
大気圏に突入したアークは炎の塊となり次々と爆発していく。
同時刻、地球ではいよいよグラウンダーが本気でクラークたちに攻撃を開始していた。
だがロケット燃料の噴射の準備はまだできておらず、クラークはなんとか時間を稼ぐよう指示。
一方、一人でリンカーンのアジトに向かったフィンは無事についていた。
そしてそこにはリンカーン本人もいた。
リンカーンは一人で来たフィンを責めたが、フィンはそれどころではなかった。
ただここでフィンがある作戦を思いつく。
それはグラウンダーに対抗するためにリーパーを引き連れていくというものだった。
この作戦にリンカーンも納得し、2人は再びリーパーの前に姿を現す。
そして全速力でキャンプまで逃げ帰った。
グラウンダーがちょうど総攻撃を仕掛けようとしていた時、フィンとリンカーンがやってくる。
グラウンダーを見たリーパーは標的をグラウンダーに変えて激しい争いとなる。
リンカーンは外で負傷していたオクタヴィアの元へ行き、ベラミーと話をつけオクタヴィアを連れて戦線を離脱した。
グラウンダーはリーパーたちを数で圧倒するとついにキャンプ内に攻め込んでくる。
この時ついにアークが地球へとやってくるが地球から見ても生存は絶望的だった。
キャンプの門がグラウンダーに突破されると、クラークたちは手榴弾で応戦した。
そしてようやくロケット噴射の準備が整う。
クラークは外にいたメンバーを急いで中に入れようとするが、全員を入れることは不可能だった。
更にフィンはグラウンダーとの戦闘になり、クラークはフィンを見捨てるという選択をせざるをえなくなる。
クラークはフィンを置いて宇宙船に入ったが、ここでアーニャが単身乗り込んでくる。
さすがに多勢無勢ですぐにアーニャを取り押さえることに成功したが、クラークは殺すことを禁じた。
そしてジャスパーの操作によりついにロケット噴射が実行される。
外にいたグラウンダーは次々と焼け死んでいった。
その後、外に出たクラークは焼け野原になり白骨が転がる光景に罪の意識を持たざるを得なかった。
だが次の瞬間、睡眠弾のようなものが投げ込まれてくる。
これに対してアーニャはマウンテンマンがやってきたと言った。
新たに現れた者たちは明らかに文明レベルが高い者たちだった。
クラークたちはそのまま意識を失ってしまう。
クラークが目を覚ますと見知らぬ部屋の中にいた。
ドアから向かいの扉を見るとそこには消えたはずのモンティが同じようにとらわれていた。
そしてその扉の横にはマウントウェザーという文字が書かれていた。
一方、ジャハは制御室から地球へ向けて無線を飛ばし続けていた。
生存者を確認するためである。
その無線にアビーが答えた。
アビーとケインが乗っていた宇宙ステーションは無事に地球へたどり着いたのである。
アビーは船外に出ると初めて味わう地球に感動した。
それはケインも同じだった。
アビーは近くの山に煙が立ち上っているのを発見する。
もしかしたら他の生存者の可能性もあるのでアビー達は捜索へと向かうことに。
生存の報告を聞いたジャハは一人宇宙ステーションから地球を眺め、地球で飲むはずだった酒を飲むのであった。
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ついに第1シーズンが完結してしまいました。
やっぱり海外ドラマにありがちな終わり方でしたね。
・マウントウェザーに連れて行かれたクラーク
・地球へやってきたアビーとケイン
・外に取り残されたフィンとベラミー
・リンカーンと姿を消したオクタヴィア
・宇宙に一人残ったジャハ
第2シーズンでこれらの人たちがどのようになっていくのかホント気になります。
早く第2シーズンが見たい♪♪
最後に第2シーズンのトレーラーを乗せておきますね。
以上がSeason1の第十三話『We Are Grounders - Part II/決戦』のあらすじと感想のレビューでした。