ここでは実際に映画「ワイルド・スピード SKY MISSION」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
ワイルド・スピード SKY MISSIONの評価・・・4つ星
原 題: FURIOUS 7/FAST & FURIOUS 7
製作年: 2015年
製作国: アメリカ
出演者: ヴィン・ディーゼル ポール・ウォーカー ドウェイン・ジョンソン
: ミシェル・ロドリゲス ジェイソン・ステイサム カート・ラッセル
: ジョーダナ・ブリュースター タイリース・ギブソン エルサ・パタキ
: クリス・“リュダクリス”・ブリッジス ルーカス・ブラック
: ナタリー・エマニュエル ジャイモン・フンスー
監 督: ジェームズ・ワン
製 作: サマンサ・ヴィンセント アマンダ・ルイス クリス・モーガン
脚 本: クリス・モーガン
ヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーが凄腕ドライバーに扮して大活躍する世界的大ヒット・カー・アクション・シリーズの第7弾。共演にドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲス、ジェイソン・ステイサムほか。監督は新たに「ソウ」シリーズ、「死霊館」のジェームズ・ワン。ヨーロッパ全土で暗躍していたオーウェン・ショウ率いる国際犯罪組織を壊滅させるとともに、レティの奪還にも成功し、ドミニクと仲間たちはようやくロサンジェルスでの平穏な日々を迎えていた。今や“家族”とも呼べる固い絆で結ばれたドミニクたちだったが、そんな彼らのもとに1本の電話がかかってくる。それは、弟オーウェン・ショウの仇討ちに燃えるデッカードからの宣戦布告だった。(TUTAYA Onlineより引用)
感想/レビュー
待ちに待っていたワイルド・スピードシリーズの第7作目になります。
撮影中にポール・ウォーカーが亡くなるという不幸がありましたが、それだけに世間の注目を集めた作品でもあります。
ワイルド・スピードファンのみならずポール・ウォーカーファンにとっても見逃せない作品だと思います。
作品を見ての感想はやっぱりワイルド・スピードはいいなぁ・・・という感じです。
正直最初のコンセプトであったカーアクションはなりを潜めている感は否めませんが、それでもファンにとっては唯一無二の逸品だと思います。
気が早い話ですが次回作は2017年4月14日に全米で公開予定となっています。
ただ個人的にはこれまでのシリーズ作は7でいったん完結だと思っています。
ポール・ウォーカーのいないワイルド・スピードなんてもはや別物だと思いますからね。
とはいっても楽しみなのは楽しみです。
これからもよく作品であってほしいですね。
今作の出演者には前作同様ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター、タイリース・ギブソン、エルサ・パタキ、クリス・“リュダクリス”・ブリッジスらが出演し、3作目のTokyo Driftからルーカス・ブラックが出演しています。
そして新たにトランスポーターシリーズなどに出演しているジェイソン・ステイサム、ゴーストハンターなどに出演しているカート・ラッセル、メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮などに出演しているナタリー・エマニュエル、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーなどに出演しているジャイモン・フンスーらが起用されていました。
ジェイソン・ステイサムに加え他の俳優陣も豪華でしたね。
登場した車については以下の通りです。
アメリカ車
プリムス・クーダ 72年式
前作からのドミニクの愛車。ボディカラーは黒。
レース・ウォーにてレティが記憶を取り戻すため、ドラッグレースで搭乗し、最後のロスでの決戦にも搭乗する。
サイオン・tC 11年式
ボディカラーは黒/オレンジ。レース・ウォーで登場。
クライスラー・タウンアンドカントリー 11年式
ブライアンのファミリーカー。ボディカラーは青。
フォード・エスケープ 13年式
エレナの愛車。ボディカラーは銀色。
プリムス・ロードランナー 70年式
銀色のアメリカのピュアビジョン社制作のカスタムカー仕様の個体が「TOKYO DRIFT」からドミニクの愛車として登場。
またそれとは別に赤茶色の個体がデッカードのギブリと勝負し、正面衝突する。
ダッジ・チャージャー 70年式
ドミニクが搭乗。ボディカラーは黒。一見するとオフロード仕様と思われるが、正確にはバハのオフロードレーサーにチャージャーの外装パネルを被せたワンオフカスタムカーで、ラムジー救出作戦に使用された。
またそれとは別に最後のロスでの決戦で用いられた個体も存在し、こちらは1作目、4作目に登場したものと同じ個体と思われる。デッカードのDB9と勝負する。
ダッジ・チャレンジャー SRT-8 11年式
レティが搭乗。ボディカラーは緑。フロントガードと小ぶりのウイングが取り付けられ、ラムジー救出作戦に使用された。
ジープ・ラングラー アンリミテッド 07年式
テズが搭乗。ボディカラーは灰色。ボディを防弾化、ラムジー救出作戦に使用された。
シボレー・カマロ Z28 67年式
ローマンが搭乗。ボディカラーは銀色。オフロード仕様に改造され、ラムジー救出作戦に使用された。
シボレー・カマロ
ボディカラーは黄色。ノーバディ率いる秘密組織の基地のシーンで登場。
シボレー・サバーバン 10年式
ボディカラーは黒。ノーバディの部隊やジャカンディの組織が使用。
ダッジ・チャージャー SRT 15年式
ボディカラーは赤。アブダビに向かうときにドミニクとラムジーが搭乗する。
ダッジ・バイパー SRT-10
ボディカラーは黒。アブダビに向かうときにレティが搭乗する。
フォード・トリノ タラゲータGPTスペシャル 69年式
ドミニクの愛車。ボディカラーは銀。ロスで全員集合したシーンで登場。
シボレー・カプリス 87年式
ボディカラーはベージュ。最後のロスでの決戦でテズとローマンが搭乗する。
ダッジ・チャージャー 68年式
ボディカラーは銀。ラストでドミニクが愛車として搭乗する。
欧州車
ジャガー・Fタイプ R クーペ
冒頭でデッカードが搭乗。ボディカラーは白。
オーウェンが入院している病院をこの車で乗り込んだ。
BMW・M3 E46 CSL 03年式
ボディカラーは白。レース・ウォーのドラッグレースでインプレッサと対戦する。
アウディ・R8 08年式
ボディカラーは赤。レース・ウォーにてレティの対戦相手が搭乗する。
ポルシェ・356 スピードスター
ボディカラーは銀色。マンドが所有している。
マセラティ・ギブリ 14年式
ボディカラーは灰色。デッカードが搭乗。ドミニクのロードランナーと勝負し、正面衝突する。
メルセデス・ベンツ S55 AMG (W220型)
ボディカラーは黒。ジャカンディの組織が使用。ラムジーを運搬するバスを護衛。
メルセデス・ベンツ G63 AMG
ボディカラーは黒。ジャカンディの組織が使用。ラムジーを運搬するバスを護衛。
マクラーレン・MP4-12C スパイダー
ボディカラーは青色。アブダビに向かうときにブライアンが搭乗する。
フェラーリ・458イタリア 10年式
ボディカラーは黄色。アブダビに向かうときにテズが搭乗する。
ブガッティ・ヴェイロン 11年式
ボディカラーは白。アブダビに向かうときにローマンが搭乗する。
ランボルギーニ・アヴェンタドールLP700-4
ボディカラーは黒。デッカードがアジトに向かう際に搭乗する。
アストンマーチン・DB9 04年式
ボディカラーは灰色。デッカードが最後のロスでの決戦の際に搭乗し、ドミニクのチャージャーと勝負する。
日本車
スバル・インプレッサ WRX STI GDB-F
ボディカラーは青。レース・ウォーのドラッグレースでM3と対戦する。
日産・シルビア S15
「TOKYO DRIFT」からショーンの愛車。ボディカラーは銀色。BEHRMAN/WISE SQUAREのD1-GP SPEC PRO仕様。
日産・スカイラインGT-R BNR32
ボディカラーは黒色。ハンの葬式に登場した。
スバル・インプレッサ WRX STI GRB 11年式
ブライアンが搭乗。ボディカラーは青。ラムジー救出作戦に使用された。
日産・GT-R R35 14年式
ボディカラーは青色。最後のロスでの決戦でブライアンが搭乗する。
トヨタ・スープラ JZA80 95年式
ボディカラーは白。ラストでブライアンが愛車として搭乗する。
その他
ファスト・アタック
デッカードが搭乗する防弾装備を施した軍用バギー。ボディカラーは灰色。エンジンはV8HEMIを搭載。
ドミニクらがラムジー救出作戦を行っている最中に乱入してきた。
Wモーターズ・ライカン ハイパースポーツ
ボディカラーは赤。アブダビの大富豪が所有しているもので防弾仕様となっているほかラムジーがサファーに渡していた『ゴッド・アイ』が隠された電子パーツを装備しているため、ドミニクらがパーツ奪取に向かう。
高層ビルのペントハウス内に展示されているのを見たドミニクとブライアンは「こんないい車にこのような扱いはダメだ」と憤慨する。
劇中、パーツのみの奪取が不可能になりかけた二人はやむなくこの『野獣』をペントハウスより解き放つこととなった。
なお、撮影に際してはWモーターズの協力の元ポルシェ・ボクスターをベースとしたレプリカ6台が用いられた。
以上Wikipediaより引用
ワイルド・スピード SKY MISSION予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
内容は前作に登場したオーウェン・ショウの兄が復讐に来るというもの。
ロンドンのとある病院にオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンズ)が意識不明の重体で入院していた。
そこへやってきたのはオーウェンの実の兄であるデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)。
デッカードは弟をこんな目にあわせた奴らに復讐を誓うのであった。
そのころレティ(ミシェル・ロドリゲス)を取り戻したドミニク(ヴィン・ディーゼル)はレティの記憶を取り戻すために昔馴染みのレースに参加していた。
そこでレティはレースに勝つが、かつての仲間に囲まれて困惑してしまう。
周りは自分のことを知っているのに自分はだれ一人わからないからである。
混乱したレティは一人を殴り倒しそのまま車で走り去ってしまう。
ドミニクが後を追うとレティはかつて死んだと思われた時に建てられた自分の墓の前にいた。
ドミニクはレティの前で墓を壊そうとするが、レティは本当の自分はあの時死んでしまったと言い姿を消してしまう。
一方、ミア(ジョーダナ・ブリュースター)との間に子供ができたブライアン(ポール・ウォーカー)は家庭になじもうと努力していた。
だが平穏な日々はブライアンには退屈なものであり、銃が恋しいとミアに本音を打ち明けていた。
それを聞いたミアはブライアンを束縛しているだけなのではと悩むようになり、2人目の子供がお腹にいることを打ち明けられずにいた。
ところ変わって、ホブス(ドウェイン・ジョンソン)はもの足りない犯罪者の逮捕に退屈し出していた。
同僚のエレナ(エルサ・パタキー)はそんなホブスを見て何とも言えない感情になったが、本人はホブスに推薦書(どこへかは不明)を書いてもらえるよう頼んでいた。
エレナの帰り際、ホブスは残念そうに彼女に自分で書いた推薦書を渡した。
ホブスがオフィスに戻ると自分の席に見知らぬ男が座っていた。
その男とはデッカードであり、デッカードは弟を病院送りにした人物の情報を盗みに来ていたのである。
当然ホブスはそれを阻止しようと激しい戦いとなる。
だが激戦の末、デッカードは爆弾を使いホブスを撃退。
ホブスは数か所を骨折する重傷を負ってしまう。
情報を得たデッカードはドミニクのチームの一員であったハン(サン・カン)を殺すために東京へと向かう。
そしてレースを行っていたハンの車に体当たりしハンを殺害した。
デッカードはドミニクに電話し次はお前だと宣戦布告した。
この時、ドミニクのもとには東京から荷物が届いていた。
だがこの電話によりその荷物はハンからの物ではなくデッカードからのものだと悟ったドミニクはとっさにミアをかばった。
中身は予想通り爆弾であり、ドミニクが住み家は木っ端みじんにされてしまう。
なんとか無傷だったドミニクは犯人の情報を得るために入院しているホブスの元を訪れる。
そこで今回の首謀者がオーウェンの兄デッカードであることを知る。
ドミニクは殺されたハンの遺品を受けるために東京へと向かう。
東京でショーン(ルーカス・ブラック)と会ったドミニクはハンに遺品と、デッカードが置いていった十字架のネックレスを受け取る。
そのネックレスとはかつてドミニクがしていたもので、オーウェンに奪われていたものだった。
アメリカに戻ってきたドミニクは仲間たちと共にハンの葬式をあげた。
ハンの墓の前で復讐を誓うドミニクだったが、ここでデッカードがやってくる。
車で監視していたデッカードを追いかけるドミニク。
細い路地で向き合う形となり、両者はいっ最中処することなくアクセルを踏み込んだ。
車は大破し、中から出てきたデッカードはドミニクに銃を向けた。
だがここで謎の部隊が乱入してきたためデッカードは逃亡してしまう。
その部隊の隊長は自らをミスター・ノーバディ(カート・ラッセル)と名乗った。
ノーバディ曰く、自分たちはアメリカ政府に属する秘密組織であり、ドミニクに対してジャカンディ(ジャイモン・フンスー)という男が率いる民間軍事組織によって捕えられたラムジー(ナタリー・エマニュエル)というハッカーを奪い返してほしいとのことだった。
ラムジーはどんなものでも追跡できるゴッドアイという監視プログラムを作った凄腕のハッカーであり、ジャカンディはそれを悪用しようと考えていたのである。
ノーバディはゴッドアイを奪還できたらそれを使って居場所を特定できないデッカードを見つければいいと提案してきた。
その提案に乗ったドミニク、ノーバディはすぐにドミニクのチームを集めた。
すぐに作戦会議が始まり、ローマン(タイリース・ギブソン)の案で敵が最も安全だと思っている地点で襲撃することが決定した。
その方法はなんと空から車でダイブするというものだった。
ドミニクはその作戦に合わせ車を改造するよう指示。
そして作戦が実行される時がやってきた。
ドミニクたちはラムジーが護送されている車を確認すると勢いよく飛行機から飛び出して行った。
ただローマンだけはビビって飛ぶことができなかったため、テズ(クリス・"リュダクリス"・ブリッジス)が用意していたパラシュートを無理やり開かせ強制的にダイブさせた。
ドミニクたちは標的を確認すると見事に着陸し巧みなコンビネーションでラムジーが乗っている車を襲撃した。
後ろのドアをぶち破るとブライアンが一人で車に乗り込み敵をなぎ倒していく。
そしてつかまっていたラムジーを無事に救出し、ドミニクが運転する車にうつした。
ブライアンは起き上がってきた敵の一人に苦戦し車の中に取りのこされてしまう。
更に悪いことに敵と争っているさなか銃弾が運転手に当たり車がコントロールを失ってしまう。
ブライアンの乗る車はそのまま横転してしまい崖へと一直線。
なんとかギリギリで止まったものの落ちるのは時間の問題だった。
中に閉じ込められてしまったブライアンは崖にのぞいている運転席から脱出しレティの助けもありなんとか一命を取り留める。
ラムジーを乗せたドミニクは敵の執拗な追跡に苦しめられていた。
それだけではなく、ここでデッカードが再び襲ってきたのである。
必死に逃げるドミニクだったがついに崖に追い詰められてしまう。
だがドミニクはその状況でもひるむことなくターンアラウンドで砂塵を巻き上げると崖に一直線にハンドルを切った。
そして迷うことなく崖から飛び降りたのである。
車は横転し大破したもののドミニクとラムジーは無事だった。
その後ラムジーにゴッドアイのありかを聞いたドミニクだったが、ゴッドアイはすでに他の人間に渡した後だった。
その人物はアブダビにいるということだったのでドミニクたちはアブダビへと向かうことに。
現地に着くとすぐにラムジーがゴッドアイを渡した人物に会いに行ったが、その人物は譲り受けたものにゴッドアイが隠されていることは知らず大富豪に売ってしまった後だという。
ドミニクたちはゴッドアイを取り戻すために大富豪が主催するパーティーに潜入することに。
パーティではローマンが注意を引き付けそのすきにブライアンとドミニクがゴッドアイを回収するというものだった。
ゴッドアイはスピードドライブという車に設置する機会に隠されており、ドミニクたちはその車が保管してある場所へと潜入した。
その装置は世界に7台しかないと言われるWモーターズ・ライカン ハイパースポーツに取り付けられていた。
ブライアンはすぐに装置を外す作業に取り掛かった。
そのころ、レティは敵の護衛に見つかってしまい、激しい戦いになったいた。
この戦いにより敵に潜入がばれてしまいテズがシャットダウンしていたセキュリティがよみがえってしまう。
ドミニクたちは装置を取り外す作戦を変更し車ごと持ち出すことにした。
だがそこはタワーの上層階。
更に悪いことにそこへまたもやデッカードが現れる。
逃げ場を失ったドミニクは窓を突き破り隣のタワーへと死のダイブを敢行した。
デッカードからは逃げれたものの車の勢いは止まらずそのまま別のタワーへとダイブ。
ギリギリのところでブライアンが装置を取り外しなんとかミッションは成功した。
ゴッドアイを手に入れたドミニクたちはすぐにノーバディにそれを渡した。
ゴッドアイを起動したノーバディは約束通りそれを使ってデッカードの居場所を追跡。
ついに追われるだけだったデッカードの居場所を特定することに成功する。
ドミニクはチームを危険にさらしたくなく一人でデッカードの元へ行こうとするがそれを察知していたブライアンも一緒についてくる。
ノーバディの部隊も一緒になりドミニクたちはデッカードのアジトへと攻め込んでいった。
しかしこれはデッカードの罠であり、攻め込んだ先でジャカンディの部隊と衝突してしまう。
デッカードはラムジーを狙っていたジャカンディを味方に引き入れたのである。
作戦は失敗し、ドミニクたちは敗走を余儀なくされる。
更にこの時デッカードを探すために持ってきていたゴッドアイをジャカンディに奪われてしまう。
ノーバディはジャカンディがラムジーを狙って襲ってくるとドミニクに警告する。
理由はラムジーならゴッドアイを停止させることができるからである。
デッカードとジャカンディの両方に狙われることになったドミニクは決戦の場として故郷を選択した。
ゴッドアイを停止させるためには使用者の3km以内に近づく必要があり、ブライアンたちはラムジーを上手く乗せ換えながらゴッドアイにハッキングさせることに。
ドミニクは追ってくるデッカードの相手をすることに。
作戦当日、ヘリで攻めてきたジャカンディに対してブライアンたちはラムジーがハッキングを完了させるまで逃げ回る。
ドミニクはデッカードを見つけると街中でカーチェイスを繰り広げ、立体駐車場で最初にあった時のシチュエーションと同じような状態になる。
だがそうなることを予想していたドミニクは車をうまくコントロールし優位に立った。
しかしドミニクは最後は殴り合いで決着をつけることを選択。
両者とも両手に武器を持ち最後の戦いが始まった。
そのころブライアンたちはジャカンディの放った戦闘用のドローンに追いまわされながらもなんとか逃げ切っていた。
だが途中でラムジーがハッキングに使用している電波塔が破壊されてしまう。
テズは代わりになる建物にブライアンを行かせた。
そこへジャカンディの部下でラムジーの救出の際にもやり合った相手が再び立ちはだかる。
激しい戦いとなったがブライアンは相手を倒すことに成功する。
そしてハッキング用の電波を確保し、ラムジーのハッキングも無事に完了した。
ゴッドアイを停止されたジャカンディに追い打ちをかけるように病院からホブスがやってくる。
ホブスはレティ達を追っていたドローンに車で体当たりし、ドローンを撃退した。
更に車から出てきたホブスは落ちていた銃を手に取りヘリに向かって攻撃を開始。
ジャカンディは最後のあがきとしてドミニクたちに向けてミサイルを発射。
これによりデッカードは戦闘不能に、崩れゆく建物でドミニクは最後の抵抗を見せる。
ドミニクは手榴弾の入った袋を持って車でジャカンディの乗るヘリへと突っ込んでいった。
そして持っていた袋をヘリに取りつけそれをホブスが見事に爆発させた。
建物からダイブしたドミニクをブライアンたちが発見した時にはドミニクの心臓は停止していた。
急いで蘇生措置に入るブライアンたちだったが、それ以上の措置をレティが拒否した。
レティはドミニクを抱えようやく記憶が戻ったことを伝えた。
すると息をしていなかったドミニクが息を吹き返した。
こうしてゴッドアイをめぐる争いは終結した。
その後、デッカードはホブスにより厳重な牢に入れられた。
ドミニクは海岸で家族と楽しむブライアンを見て、ブライアンに別れも告げずにその場を去ってしまう。
ブライアンはそんなドミニクを追いかけて「別れの言葉もなしか?」としゃべりかけ最後の走りを楽しむのであった。
ワイルド・スピード SKY MISSION エンディングシーン
・・・こんな感じです。
最後のシーンは正直ぐっときましたね。
もうポール・ウォーカーが見れないのかと思うと残念でなりません。
ポールの代わりは2人の弟さんが代役を務めることになっているらしいです。
本作でもちょいちょい代わっていたみたいですね。
いずれにしても彼は本作で見おさめです。
ポール・ウォーカー好きだっただけに本当に残念です。
次回作が楽しみでもあり不安でもありますね。
以上がワイルド・スピード SKY MISSIONの感想とレビューでした。