海外ドラマ「ARROW/アロー Season3」第二十三話『My Name is Oliver Queen/俺の名はオリバー・クイーン』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season3 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス警部 → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
ロイ・ハーパー → コルトン・ヘインズ
スレイド・ウィルソン → マヌー・ベネット
レイ・パーマー → ブランドン・ラウス
スターリング・シティで、すべての人の命が危険にさらされる。ラーズ・アル・グールが、ついに恐ろしい武器を使用する最終計画を打ち出したからだ。その武器は、一瞬にして人間に多大な被害を及ぼし彼らの命を奪う。そんな中、オリバーは、新しい役目を担っていくための十分な強さが自分に備わっているかどうか、その地位に就くことがチーム・アローとオリバー自身の魂にとって何を意味するのかを見極めなければならない。息がつまるほどの緊迫感にあふれた激動のシーズン・フィナーレ。 (公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season3動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason3の第二十三話『My Name is Oliver Queen/俺の名はオリバー・クイーン』のネタばれになりますので注意してください。
牢に閉じ込められアルファオメガを感染させられたディグルたち。
だが何事もなかったかのように目が覚める。
実はディグルたちはマルコムによって既にワクチンを接種されられていたのである。
もちろんこれはオリバーとすでに打ち合わせしたことだった。
一方、ラーズと共に飛行機でスターリングシティへと向かうオリバーとナイッサ。
だが途中でエンジントラブルに陥ってしまう。
そのころ、牢ではディグルたちがどうやってここから出るのかと議論していたが、マルコムはただ待っていればいいというだけだった。
数分後、何かがナンダ・パルバットにやってくる。
それは紛れもなくセントラルシティのフラッシュことバリーだった。
バリーは牢をこじ開けるとセントラルシティでの仕事が残っているため協力できないと言い帰って行った。
牢から出た後、フェリシティはタツにスターリングシティに来てくれるよう頼んだが、タツは隠遁生活に戻ると言い姿を消した。
ディグルたちは乗ってきた飛行機でスターリングシティに戻って行った。
一方、飛行機に細工されていたことから裏切ったのはナイッサであると考えたラーズ。
だがそれをオリバーが否定し、俺の名はオリバー・クイーンだとラーズに宣戦布告する。
オリバーはナイッサと協力して飛行機を制圧しようとするが、ラーズにパラシュートを全て奪われ逃げられてしまう。
オリバーとナイッサはラーズを追うために飛行機を不時着させる。
アジトに戻ったディグルたちにマルコムが次の指示を出していた。
マルコムの指示に従うのは気に食わないが今はそんなことを言っている場合でもない。
ディグルはいやいやながらマルコムにしたがおうとする。
だがここでアジトに侵入者が。
それはなんとか生還したオリバーとナイッサだった。
オリバーがやってくるとディグルは怒りを爆発させオリバーに殴りかかる。
ナイッサはディグルに矢を向けるがそれをオリバーが制止する。
ラーズのたくらみを暴くためにマルコムと協力しそれを誰にも話さなかったのは秘密を守るためだったと説明。
さらに飛行機に細工をしてラーズをアルファオメガもろとも始末しようとしたが失敗したためここに姿を現したと説明した。
それを聞いたフェリシティはうまくいっていたらラーズもろとも死のうとしたのかと尋ね、オリバーはそれに対して無言の返事をした。
これにはフェリシティも怒りを隠せなかった。
ナイッサの調べによりリーグが使う拠点にラーズがいないことが分かった。
ラーズを探すためにいつもとは違う何かがある場所を徹底的に探したフェリシティ。
するとあるホテルの最上階がダミアン・ダークによりフロア丸々貸し切り状態になっていることが判明する。
これによりラーズの真の狙いがダミアン・ダークにあることが分かったオリバーはラーズより先にダミアン・ダークをとらえることに。
だがホテルにいたのはダミアン・ダークの替え玉で、本人はラーズの気配を察知しすでに逃亡した後だった。
そんな中、ラーズはオリバーに4か所でウイルスを撒くと宣言してくる。
オリバーの指示によりレイはアルファオメガの中和剤を作成していた。
またその過程でアルファオメガは特定の周波数の電波を出していることが判明。
フェリシティにより4か所が特定され、オリバーたちはすぐにその4か所へと向かった。
オリバーはローレルに警察にも協力してもらえるよう父親を説得するよう指示した。
だがローレルが警察署へやってくるとランス警部は酒を飲んでいる気配だった。
ローレルはランス警部に酒を飲み続けて嘘をついていた自分やオリバーや世間を恨み続けるか、断酒して街を救い娘が誇れる父親になるかと告げる。
4か所にはそれぞれオリバー、ディグル、マルコム、ローレルとナイッサが駆け付ける。
だがそれらしいものは何もない。
そんな中、オリバーのもとにラーズの部下が現れる。
そしてラーズはダムでオリバーが来るのを待っていると告げられる。
オリバーは一人でラーズの元へ行くことに。
その頃、ディグルがリーグの人間がアタッシュケースを持っているのを発見する。
隙をつかれたディグルはやられそうになるが、ここでアーセナルのスーツに身を包んだテアがやってきてディグルを助ける。
アタッシュケースを奪ったディグルがケースを開けると中は空だった。
なんとアルファオメガはリーグの人間に投与されており、自害することで拡散してしまったのである。
マルコムによりワクチンを撃たれていたテアは無事だが、回りでは次々に人が倒れ始めていた。
そのころ、オリバーはラーズの元へ到着し一対一の戦いを挑んでいた。
戦況は5分と5分だったが、この時警察が2人を包囲するよう配置されており、戦っている二人には射殺命令が出ていた。
ランス警部はこのことをフェリシティに教えた。
あわてるフェリシティはレイにスーツを着てオリバーを助けに行ってとお願いするが、レイは完成したワクチンの散布でそれどころではなかった。
ラーズ対オリバーはまたもやラーズに軍配が上がってしまい、オリバーは殺されそうになってしまう。
だが今回オリバーはラーズの剣を手で受け止め逆にラーズの胸を剣で貫いた。
ついにラーズを倒すことに成功したのである。
ラーズはやはり自分は間違っていなかったと言い残し、ラーズのあかしである指サックをオリバーに渡した。
その直後、オリバーは警察により銃撃されダムへ転落してしまう。
だがここでタイミング良くレイのATOMスーツがやってきてオリバーを助けた。
スーツを着ていたのはレイではなくフェリシティだった。
アジトに戻ったオリバーたちは勝利を喜ぶ。
オリバーは街にはヒーローがたくさんいるから自分がアローに戻る必要はないと言い、フェリシティと共にどこかへ行くと宣言。
皆勝利を喜んだが、ディグルだけは早々に席をはずしてしまう。
後を追ったオリバーにディグルはライラを人質にとったことを許すつもりはないと告げる。
オリバーはそれでもいいと言い、ヒーローとして活動するなら正体を隠した方がいいと助言する。
家に帰ったオリバーはテアと改めて再会を喜んだ。
テアは自分の名前をレッドアローってのはどう?とオリバーに聞くが、オリバーは皆にはスピーディーって言ってしまったとうれしそうに話した。
家にはマルコムもおり、オリバーは約束のものだと言いマルコムにラーズからもらった指サックを渡した。
ただオリバーはマルコムにサラやテアにやった仕打ちは絶対に忘れないと言い、今後敵になるかはマルコム次第だと牽制を入れた。
その後、マルコムはラーズ・アル・グールとしてリーグに君臨することとなる。
一方、副社長にやめられたレイはスーツの小型化に着手していた。
だが実験中にミスがあり大爆発が起こってしまう。
そのころ、オリバーはフェリシティと一緒に幸せそうに車で旅をしていた。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
シュリーブの部下に包囲されたオリバーたち。
だがオリバーの奮闘により敵を一掃することに成功する。
その後、タツ達はアキオの遺骨を受け取り3つの別れた物の1つをオリバーに渡した。
遺骨を受け取ったオリバーは用事があると言いシュリーブの元へ戻った。
タツとマセオがオリバーの元へやってきたときにはシュリーブは激しい拷問を受けた後だった。
ただシュリーブは気絶しているだけでまだ息をしていた。
それを見たマセオは自らとどめを刺す。
そして一人どこかへ去ろうとする。
タツはオリバーのやったことは悪魔の所業だと言い避難し、マセオを引き留めようとするがアキオを救うことができなかったマセオの傷は大きかった。
そしてマセオはタツを見捨てて一人旅立ってしまう。
その後タツとオリバーも別れ別れとなる。
タツは故郷である熊本へ、オリバーは闇を持ったまま家族の元へは帰れないといい別の場所を目指した。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
以上がSeason3の第二十三話『My Name is Oliver Queen/俺の名はオリバー・クイーン』のあらすじと感想のレビューでした。