海外ドラマ「ARROW/アロー Season3」第二十話『The Fallen/交換条件』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season3 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス警部 → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
ロイ・ハーパー → コルトン・ヘインズ
スレイド・ウィルソン → マヌー・ベネット
レイ・パーマー → ブランドン・ラウス
ラーズ・アル・グールが、ついにオリバーにある提案をする。だがそれは提案というより、オリバーが決して断ることのできない交換条件のようなものだった。ラーズ・アル・グールは、オリバーが提案を受け入れなければ、彼の周囲にいる大事な人たちを巻き込む恐ろしいことをしようとしていた。そして、チーム・アローは、オリバーと共にナンダ・パルバットを再び訪れるが、そこでは、悲しみにうちひしがれたフェリシティが、自分一人で問題を解決しようと固く心に決めていた。(公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season3動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason3の第二十話『The Fallen/交換条件』のネタばれになりますので注意してください。
ラーズに襲われ瀕死の重体となったテア。
家に戻ってきたオリバーは荒らされた家を見て愕然とする。
すぐに救急車を呼んだオリバー。
だが医者の話しでは手の施しようがなく覚悟を決めた方がいいとのことだった。
マルコムもやってくるが、テアの姿を見てただただ涙を流すだけだった。
ディグルとフェリシティもすぐに駆け付けるがかける言葉が見つからない。
意気消沈のオリバーだったが、ここでリーグが使うのろしが上がっているのを発見する。
オリバーが一人でその場所まで向かうとそこにいたのはマセオだった。
オリバーは怒りにまかせてマセオに殴りかかるが、ラーズの後継者になればテアを救うことができると話した。
ナンダ・パルバットにあるラザラス・ピットと呼ばれる泉ならどんなけがでも治すことができるのである。
家に戻ったオリバーはラザラス・ピットでテアを救うと皆に話すが、マルコムは反対した。
ラザラス・ピットを使用した人間は心が変わると言い、あのマルコムでさえ反対したのである。
だがテアを救うためにはその方法しかなく、オリバーはナンダ・パルバットへ向かうことに。
オリバーは止められるかと思ったが、逆にフェリシティ達は自分たちも付いていくと言った。
ナンダ・パルバットへ向かうためフェリシティはレイにジェット機を借りに行った。
そこでレイはフェリシティが本当に愛しているのはオリバーだと気付いたと語り、そんなレイにフェリシティは謝った。
レイからジェット機を借りた一行はテアを連れてナンダ・パルバットへ。
ラーズに出迎えられ、すぐにテアをよみがえらせるための儀式の準備が行われた。
その途中、ディグルはマセオに会いリーグは勇敢さと力で恐れられているが、マセオは人生から逃げている弱い男だと指摘。
それに対してマセオは我が子を失ったことがないものにはわからないと反論した。
いよいよテアの復活の儀式が行われ、テアをラザラス・ピットへと入れた。
しばらくするとテアの傷は回復したものの、人が変わったように暴れまわった。
テアは薬で眠らされ、ラーズによると治療による記憶の混乱は一時的なものだと説明された。
ただこれでオリバーはラーズの後継者にならざるを得ない状況に追い込まれた。
これに納得できないフェリシティは一人でラーズの元へ向かい絶対にオリバーを連れて帰ると宣言。
するとラーズは自分も過去に家族の元を去るか、家族が拷問され殺されるのを目の前で見届けるか選択を迫られ、黙って家族の元を去ったと明かした。
そしてオリバーはラーズを継ぐのは運命であり、今のうちに自分の中の思いをオリバーに伝えた方がいいと言われる。
オリバーの部屋に行ったフェリシティはついにオリバーに愛していると伝え、2人は結ばれることに。
しかしその直後、フェリシティはオリバーに薬を盛って眠らせ、連れて帰ろうとする。
マルコムの助けにより最も険しい道であるカタコンベからの脱出を図る一行。
そこへマセオが現れフェリシティ達に協力してくれる。
それでも逃げ切ることはできず追い詰められてしまう。
だがここでオリバーが目覚め、「今すぐ武器を下せ、私はアル・サヒーム、ワーリース・アル・グールだ。後継者の命令に従え」と命じた。
そして仲間たちを無事に逃がし、最後の別れをすると一人でラーズの元へ戻って行った。
ラーズは内部の裏切り者がいなければカタコンベを抜けることなどできないとオリバーにいい、裏切り者は誰かを吐かせようとする。
オリバーは黙っていたが、マセオは自分が裏切ったとして罰を与えるようラーズに剣を渡す。
だがラーズは裏切ったのはマセオであり、サラブは裏切っていないとしてマセオを許した。
その後ラーズはオリバーに過去を捨てさせるために背中に焼印を押し、名前をアル・サーヒムと新ためた。
こうしてオリバーは正式にリーグの一員になったのである。
ところ変わって、家で目覚めたテアは大分記憶が安定してきていた。
マルコムにもいつも通り悪態をついたが、マルコムから自分を救うためにオリバーがリーグの一員になったと聞かされ絶望する。
そんなテアにマルコムは親子として溝を埋めていきたいと話した。
そのころ、フェリシティはローレルの元を訪れオリバーが二度と帰ってこないと泣き崩れた。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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タツは息子に顔向けできない母親にはなりたくないとオリバーに協力する。
マセオの調べでシュリーブの居場所を突き止めたオリバーたちだったが、シュリーブはすでにオメガとアルファを使い兵器を完成させていた。
シュリーブはそれをトラックで運んで行った。
オリバーは車を拝借しすぐにトラックの後を追った。
トラックの制圧には成功したもののそこに生物兵器はなかった。
敵の一人をタツが脅し、香港の屋台に渡っていることが判明。
すぐに屋台に向かい奪取を試みるが、争っているうちに容器が割れて兵器がばらまかれてしまう。
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以上がSeason3の第二十話『The Fallen/交換条件』のあらすじと感想のレビューでした。