ここでは実際に映画「ランナーランナー」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
ランナーランナーの評価・・・3つ星
原 題: Runner Runner
製作年: 2013年
製作国: アメリカ
出 演: ジャスティン・ティンバーレイク ジェマ・アータートン アンソニー・マッキー
: ベン・アフレック マイケル・エスパー オリヴァー・クーパー
: クリスチャン・ジョージ ユル・ヴァスケス ジョン・ハード ジェームズ・モリーナ
監 督: ブラッド・ファーマン
製 作: アーノン・ミルチャン ジェニファー・デイヴィソン・キローラン
: レオナルド・ディカプリオ マイケル・シャンバーグ
: ステイシー・シェア ブライアン・コッペルマン デヴィッド・レヴィーン
脚 本: ブライアン・コッペルマン デヴィッド・レヴィーン
ジャスティン・ティンバーレイクとベン・アフレックの共演で贈るクライム・サスペンス。オンライン・カジノで大損した大学生が、ひょんなことからその経営者の手伝いをすることになり、やがてFBIにも目を付けられて窮地に陥るさまをスリリングに描く。監督は「リンカーン弁護士」のブラッド・ファーマン。オンライン・ポーカーで大負けし、学費を全額スッてしまった天才学生リッチー。すぐにサイトのイカサマを見抜き、カジノ王として知られるサイト・オーナーのブロックのもとへと直談判に出向く。ブロックはリッチーの抗議を受け入れ、お詫びとして賭けた金の返済と残りの学費の肩代わりを申し出る。さらに、彼の才能を高く評価したブロックによって、カジノ経営を手伝うことになるリッチーだったが…。 (TUTAYA Onlineより引用)
感想/レビュー
たまたま目にとまったので気になってみてみました。
率直な感想はまあまあ・・・と言った感じです。
悪くはなかったんですけどよくもなかったですね。
まああまり期待はしてなかったのでそんなもんでしょう。
出演者にはTIME/タイムなどに出演しているジャスティン・ティンバーレイク、ヘンゼル&グレーテルなどに出演しているジェマ・アータートン、キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーなどに出演しているアンソニー・マッキー、ゴーン・ガールなどに出演しているベン・アフレックらが起用されていました。
メインのキャスティングはなかなか豪華でしたね。
ランナーランナー予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
内容はオンラインカジノで全財産を失った学生が一発逆転を狙うというもの。
プリンストン大学の学生リッチー(ジャスティン・ティンバーレイク)はその頭の良さを生かしギャンブルに手を出していた。
それだけではなくリッチーはオンラインカジノへ誘導することでアフィリエイト報酬も得ていた。
だがある時それが学部長にばれてしまい、アフィリエイトをやめなければ退学処分にするといわれてしまう。
学費の支払いをオンラインカジノやアフィリエイトに頼っていたリッチーは困り果ててしまう。
そこでリッチーはやむなく全財産を得意のポーカーにかけることにする。
最初は順調に賭け金を増やしていくことができていたリッチーだったが途中から負けが続きとうとう全財産を失ってしまう。
しかしここでリッチーには腑に落ちないことがあった。
後日リッチーは友達に頼んで自分が負けた勝負の起こり得る確率を計算してもらった。
するとそれは宝くじに4回当選するほどの低確率だった。
つまりそのオンラインカジノは詐欺だったのである。
オンラインカジノを運営しているのはカジノ王として名を馳せているブロック(ベン・アフレック)という男だった。
リッチーはサイトが詐欺であるという証拠をそろえてブロックの元に直談判に行くことに。
ブロックは南米コスタリカで活動しており、リッチーが着いた時はパーティーをしていた。
そこでリッチーはブロックにサイトが詐欺であることを話すと確かめるから後日また来いと言われる。
翌日リッチーがブロックの指定された場所に行き話をするとブロックはあっさりと詐欺を認めた。
だがそれは自分ではなく一部のプログラマーが行っていたことだと釈明した。
ブロックはリッチーに掛け金を全て戻すだけでなく、リッチーがこれから必要とするであろう学費を全額渡していた。
ブロックはリッチーのことをすでに調べあげていたのである。
更にブロックはリッチーに自分のもとで働かないかと持ちかけてきた。
リッチーはこのチャンスに食いつきブロックのもとで働くことに。
リッチーは従業員を自分で雇い、みるみる成果をあげていった。
だがある時リッチーは何者かに拉致されてしまう。
相手はアメリカのFBIだった。
男はシェイバース捜査官(アンソニー・マッキー)といい、長年ブロックを追っていると説明した。
そして自分の元にブロックの情報を流せと言ってくる。
その場をやり過ごしたリッチーは帰ってすぐにブロックに話を聞いた。
ブロックは自分たちの行っていることは詐欺ではないと言いリッチーを言いくるめ、シェイバースの言うことは信用するなと言った。
またブロックは新しい顧客を獲得するためにシャッキーという男と交渉してくるようリッチーに指示した。
これが成功すればリッチーの報酬も跳ね上がるため、リッチーも真剣に取り組むことに。
だがそんな中で自分が雇った仲間の一人が突然辞めると言いだす。
シェイバースはリッチーだけでなくその周りの人間にも同じことをしていたのである。
仲間が減ったリッチーだったがそれでもブロックのため、ひいては自分のために頑張った。
ある時ブロックが仕事をするうえで欠かすことができない賄賂の運び手にリッチーが選ばれた。
リッチーはただ金を運ぶだけの簡単な仕事だと思っていたが、金を渡すと中身は足りていなかった。
もちろんこのことはリッチーには知らされていなかった。
リッチーは屈強な男たちにぼこぼこにされてしまう。
帰ったリッチーはすぐにブロックに文句を言ったが、ブロックは逆に上司のために殴られるぐらい我慢しろとリッチーに怒りをあらわにした。
シャッキーとの交渉の件もありリッチーは今回のことに目をつぶった。
後日、リッチーはシャッキーとの交渉に臨んだ。
だがシャッキーは通常の取り分よりも3%も多い報酬を提示してきた。
この条件は到底飲めるものではなかった。
そこでリッチーはシャッキーに弱みを作らせることによりこちら側に引き込む作戦を立てる。
作戦は見事にはまりシャッキーは通常の条件で契約させられることになる。
全てが順調に進んでいくリッチー。
ブロックの恋人であるレベッカ(ジェマ・アータートン)ともひそかに出来上がっていた。
そんな中、自分が雇った仲間の一人から連絡が入り、ブロックのサイトは全て詐欺であることが判明する。
そしてその仲間はその日のうちに姿を消してしまう。
このままでは詐欺に加担したとしてリッチーも罰を受けることになってしまう。
そうなる前にリッチーはFBIに全ての情報を渡し、自分はレベッカと一緒に逃げる作戦を立てる。
そのためにリッチーはブロックの裏金を拝借し賄賂を贈ることによって味方を増やした。
金を全て賄賂につぎ込み終わる頃にはブロック側にいた人間でさえもリッチーの味方になっていた。
そして作戦当日、その日はブロックが全てをリッチーのせいにして逃げるつもりの日だった。
その日オフィスはもぬけの殻になっており、すぐにリッチーの家にも警察が乗り込んできていた。
これをわかっていたリッチーは人質に取られていた父親と共にコスタリカから脱出。
時を同じくしてブロックもレベッカと共に飛行機で逃げていた。
だがブロックが味方だと思っているレベッカはリッチーの味方だった。
ブロックが乗っている飛行機の運転手を買収していたリッチーはブロックの飛行機をプエルトリコに向かわせた。
自分たちも同じようにプエルトリコに向かい、そこにFBIを待ち構えさせていた。
空港に到着したブロックはうまく逃げ切ったと思っていたが、そこへ警察に捕まったはずのリッチーが姿を現す。
そしてすぐにFBIがやってくる。
ブロックはその場で逮捕され、リッチーはブロックの飛行機を使ってレベッカと共に国外へ逃亡した。
FBIには仲間が調べあげていたブロックの詐欺を証明するデータを渡し、晴れてリッチーは無罪放免となったのである。
こうして一発逆転に成功したリッチーは悠々と去っていくのであった。
・・・という感じです。
かなりはしょりましたがそんなに面白い場面もなかったので勘弁してください。
ギャンブルで一発逆転をするという話だと思っていたので若干残念でした。
まあ事実を元にした話らしいので、こんなもんですかね。
以上がランナーランナーの感想とレビューでした。