海外ドラマ「ARROW/アロー」第二十三話『Sacrifice/犠牲』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
トミー・マーリン → コリン・ドネル
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス刑事 → ポール・ブラックソーン
オリバーとディグルは、ダーク・アーチャーが怒りを爆発させ復讐の鬼と化すのをどうにか阻止する。トミーとオリバーの関係はすでに悪化していたが、オリバーがローレルとのことをトミーに話すと、2人の関係はますます悪くなる。テアは、ロイを捜すことに夢中になり危険な区域に足を踏み入れてしまう。そして身の危険に気づいた時、彼女はすでにマルコムの恐ろしい策略に巻き込まれていた。一方、島では、オリバーが生きるか死ぬかの戦いに巻き込まれていた。壮大なスケールで繰り広げられるシーズン・フィナーレ。 (公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第二十三話『Sacrifice/犠牲』のネタばれになりますので注意してください。
マーリンにつかまってしまったオリバー。
マーリンは計画はだれにも止められなといいその場を後にした。
オリバーは自力で拘束を解くが、敵の増援に殺されそうになってしまう。
だが靴に発信機を仕込んでいたおかげでディグルが駆け付け命を救われる。
そのころ、警察はマーリンの会社にハッキングして情報を集めようとしたがセキュリティが突破できずにいた。
しかし同じようにマーリンの会社をハッキングしようとしていた人物がいたことを突き止める。
その人物とはまぎれもなくフェリシティだった。
警察はフェリシティを逮捕し事情聴取を行った。
フェリシティは何も話さなかったが、ここでタイミング良くランス刑事に電話が入ってくる。
その電話の相手はアローだった。
アローは近いうちにグレイズで大規模な地震が起きるため人民を救助するようランス刑事に要請した。
ことの重大さを認識したランス刑事はフェリシティを釈放し、上司にこの一件について進言した。
だが独断でアローと連絡を取っていたランス刑事に対して上司は謹慎を申しつけた。
マーリンの正体が模倣犯(ダーク・アーチャー)だということが分かったオリバーはトミーにマーリンの計画を話す。
だがローレルを奪われたと思っているトミーはオリバーの言うことを信じようとしない。
トミーは念のため父親にオリバーが言ったことを確認した。
するとマーリンはダーク・アーチャーの衣装をトミーにみせ計画は本当であることを明かした。
一方、マーリンを止めるためにオリバーはモイラを説得していた。
モイラも自分が間違っていることを認め、急いで記者会見を開いた。
その内容はグレイズ地区を破壊しようとしていること、また首謀者がマーリンであることだった。
会見が終わると同時にモイラはテアの元へ駆け寄るが、テアはロイがグレイズ地区にいると言い彼を助けに向かってしまう。
またモイラは警察に逮捕される。
モイラの会見は全てのテレビ局で報道されマーリンの目にも入った。
怒りに震えるマーリンだったが、そこへ警察が突入してくる。
マーリンは警察を皆殺しに、トミーに一緒にくるよう説得するが父の本性を見たトミーはマーリンを拒絶した。
銃を向けられたマーリンは仕方なくトミーに攻撃し気絶させた。
そのころ、オリバーはアジトでマーリンを止める作戦を立てていた。
オリバーはこれまでマーリンに2度も負けているためはっきり言って勝つ自信がなかった。
そこでディグルは今度は自分も行くと言い、オリバーを援護することに。
オリバーは爆弾の解除をランス刑事に託した。
オリバーから連絡を受けたランス刑事はすぐに装置の場所へと向かった。
ランス刑事が装置を見つけるとフェリシティが解除のための指示を出した。
ランス刑事が悪戦苦闘する中、なんとか時間内に装置を止めることに成功する。
一方、マーリンの会社に踏み込んだオリバーとディグル。
マーリンはダーク・アーチャーとなりオリバーたちを待っていた。
マーリンはオリバーとディグルの2人相手でも容易に倒せる敵ではなかった。
マーリンはディグルを脚を封じるとオリバーと屋上へ。
2人の壮絶な弓の打ち合いが行われた。
だがやはりマーリンの方が一枚上手でオリバーはやられそうになってしまう。
しかし土壇場でオリバーはマーリンを自分ごと弓で突き刺し、ついにマーリンをしとめることに成功する。
オリバーはマーリンに装置は解除したと告げたが、マーリンが死ぬ間際バックアップがあることをほのめかす。
そしてオリバーたちの見ている前でグレイズ地区は崩壊していく。
幸いにも装置の影響は東側だけにとどまったが、その地区にはローレルの事務所があった。
オリバーは急いでローレルの元へと向かった。
そのころ、ロイを助けに向かったテアは人助けをしているロイを見つけた。
ロイはテアと一緒に逃げようとするが、その途中で大量の人がバスの中に閉じ込められているのを発見する。
ロイはテアに先に避難しろといい、その人たちの救助に向かった。
一方、ローレルは事務所の仲間を逃がすと資料を持って外に出ようとした。
だが運悪くがれきが降ってきてしまい身動きが取れなくなってしまう。
そこへなんとトミーが駆け付けローレルを助けてくれる。
ローレルは無事に脱出できたものの今度はトミーが崩壊に巻き込まれてしまう。
外で泣き叫ぶローレル。
そこへオリバーが到着し建物の中へとはいっていく。
オリバーはトミーがローレルを助けてくれたことを感謝した。
オリバーはすぐにトミーを助けようとするが、瓦礫をどかすと太い鉄パイプがトミーの体を貫いていた。
トミーはこれまでのことをオリバーに謝罪すると静かに息を引き取った。
わだかまりがあったにせよ唯一無二の親友を失ったオリバーはただただ悲しいだけだった。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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ヤオ・フェイは殺される前にオリバーにナイフを渡していた。
オリバーはそのナイフを使い殺される前に拘束を解いた。
シャドーとスレイドの拘束も解きファイヤーズを制圧していくオリバーたち。
だが司令官はミサイルの発射を指示してしまう。
飛行機に向かってミサイルが飛んでいくのをみたオリバー。
シャドーは回路基板を操作し標的を変更しようとしたが敵に邪魔されてしまう。
シャドーは操作をオリバーに託して自らは敵の制圧に向かった。
飛行機にミサイルが当たる寸前でオリバーは回路基板を操作しミサイルの標的を変更した。
標的が変更されたミサイルはファイヤーズの基地へ着弾する。
なんとか無傷だったオリバーはスレイドと合流。
だがシャドーは敵の親玉に捕らえられてしまう。
オリバーは弓を構えてシャドーに当たらないように矢を発射。
その矢は見事敵を撃ち抜いた。
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以上がSeason1の第二十三話『Sacrifice/犠牲』のあらすじと感想のレビューでした。
これでシーズン1は終了です。
いろいろな疑問を残したまま終わってしまいましたね。
まだまだ語られていないオリバーの過去。
救助に向かったロイの安否。
離婚届を出して去って行ったウォルター。
逮捕されてしまったモイラ。
気になることが山ほどあります。
シーズン2が楽しみです。