海外ドラマ「ARROW/アロー」第十一話『Trust But Verify/信じるということ』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
トミー・マーリン → コリン・ドネル
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス刑事 → ポール・ブラックソーン
アローは、ディグルのアフガニスタン時代の上官であり、恩人でもあるテッド・ゲイナーを次のターゲットに定める。オリバーは、最近起きた現金輸送車強奪事件の首謀者をテッドと見ているが、ディグルはテッドを庇うばかりか、彼の警備会社でオリバーの監視まで引き受ける。オリバーはどうにかテッドに近づき、ディグルとの関係を不和にしようとするが…。そんな中、テアが母モイラとマルコムの浮気を疑う一方、トミーとローレルはマルコムとのディナーで気まずい思いをする。 (公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第十一話『Trust But Verify/信じるということ』のネタばれになりますので注意してください。
スターリングシティで現金輸送車が襲われるという事件が発生する。
ニュースを見たオリバーは以前に起きた現金強奪事件と手口が同じことに気が付く。
オリバーの調べではテッド・ゲイナーという男が事件の主犯であり、その名前は手帳にも記されていた。
だがテッド・ゲイナーはディグルがアフガニスタンで戦っていた時の上官だった。
ディグルはテッド・ゲイナーはそんな男ではないと否定したがオリバーは聞く耳を持たない。
オリバーはテッド・ゲイナーが勤めているブラック・ホークという会社を襲撃しテッド・ゲイナーを追い詰める。
だがそこへディグルがやってきてオリバーの邪魔をしてしまう。
予定が狂ったオリバーはテッド・ゲイナーのUSBだけを取りその場を後にした。
戻ってきたディグルにオリバーは何を考えているのかを怒りをあらわにするが、ディグルも手帳にもミスはあるといいテッド・ゲイナーをかばう。
またディグルはテッド・ゲイナーに一緒に働こうと誘われたためしばらく彼とともに行動することに。
一方、オリバーは盗んだUSBのセキュリティが突破できなかったため、例によってフェリシティにハッキングを依頼した。
そのころ、トミーの元に父親から連絡が入る。
仲直りのしるしに一緒に食事がしたいとのことだった。
その日はローレルとの約束があるというと、父はローレルも一緒に連れて来いという。
トミーがローレルに確認を取るとローレルは快く承諾してくれる。
いい雰囲気で食事が進んでいく中、父親はトミーにある書類を見せてサインしてほしいといいだす。
その書類は死んだ母親が運営していた無料診療所を閉鎖するというものだった。
トミーは最初からこれが目的だったのかと激怒しローレルと共にその場を後にした。
ところ変わって、テアは久しぶりに母親とのショッピングを楽しんでいた。
だが途中モイラにトミーの父親であるマーリンから電話がかかってくる。
1日テアにつきあうと約束していたモイラだったがテアに嘘をつきマーリンの元へ向かってしまう。
もちろんマーリンの要件は組織がらみのものだった。
テアはモイラの行動に不信感を抱いたためこっそりと後をつけることに。
そしてモイラがマーリンと二人で会っているところを目撃してしまう。
テアはモイラがウォルターがいないことをいいことに次の男を作ったと勘違いしてしまう。
テアはこのことをオリバーにも話したが、オリバーは何かの間違いだといいテアをいさめた。
だがテアの疑念は晴れなかった。
そのころディグルはテッド・ゲイナーと一緒に行動していた。
と同時にオリバーの元にフェリシティから連絡が入る。
ハッキングに成功しUSBの中身を見たところブラック・ホークという会社が現金輸送車を襲うような計画図が入っていたと聞かされる。
オリバーは次の襲撃地点を聞き出しすぐに現場に向かった。
幸い現金が盗まれる前に犯行を食い止めることができた。
オリバーは戻ってきたディグルにテッド・ゲイナーは関係無かったと謝罪した。
それと同時にブラック・ホークの所有する車にオリバーが傷を負わせた男の血が付いたものがあるはずといいディグルに調べさせた。
この時、オリバーはもしものことを考えてディグルに盗聴器を仕掛けた。
ただディグルは盗聴器のことは気が付いていながら知らないふりをした。
ディグルがブラック・ホークに忍び込み車を調べた結果、オリバーの言ったとおり血痕が残されていた。
ディグルはテッド・ゲイナーの部下が犯行の旬犯であると確信するが実はそうではなった。
ディグルの前にテッド・ゲイナーが現れ、現金強奪を手伝うよう持ちかけてくる。
もちろんディグルはきっぱりと断ったが、義理の妹を人質に取られ手伝わされることになってしまう。
そのころ、オリバーの家ではテアの18歳の誕生日パーティーが開かれていた。
パーティーに参加していたオリバーだったがディグルに付けた盗聴器の話を聞いてすぐに現場へと向かった。
ディグルは現金輸送車を止めるのを担当させられるが、テッド・ゲイナーのいいなりにはならず必死の抵抗により妹を逃がすことに成功する。
ディグルは逃げたテッド・ゲイナーを追いかけて行った。
ここでちょうどオリバーがやってきてディグルに協力する。
テッド・ゲイナーを追い詰めたディグルだったが、かつての上官ということもありディグルには引き金を引けなかった。
それを察したオリバーはテッド・ゲイナー目がけて矢を発射。
テッド・ゲイナーの死によって今回の事件は幕を閉じた。
一方、テアのパーティーでモイラはマーリンと話していた。
それをまたテアに見られてしまい、テアはますますモイラへの疑念を膨らませていく。
イライラが絶頂に達したテアは悪い友達からもらった新種の麻薬を飲み、もらった車でドライブに行ってしまう。
だが薬を飲んだ状態で正常に運転できるわけもなく、テアは事故を起こしてしまう。
幸いけがは大したことなかったがモイラとの溝は深まるばかりだった。
だがことはこれだけでは終わらなかった。
麻薬を摂取していたテアは麻薬取締法違反の罪で逮捕されてしまうのである。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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敵の服に身を包んだオリバー。
ポケットに入っていた地図を見て敵の本拠地を目指した。
その理由は捕らえられた男を助けるためだった。
組織の人間は全員マスクをつけているため簡単にもぐりこむことができた。
だが敵のボスに正体を見破られつかまってしまう。
檻に入れられたオリバーの前に現れたのは敵に寝返った自分を助けてくれた男だった。
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以上がSeason1の第十一話『Trust But Verify/信じるということ』のあらすじと感想のレビューでした。