3つ星 SF アクション

映画リベリオン/反逆者のあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「リベリオン/反逆者」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

リベリオン/反逆者の評価・・・3つ星

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原 題: Equilibrium
製作年: 2002年
製作国: アメリカ
出演者: クリスチャン・ベール エミリー・ワトソン テイ・ディグス アンガス・マクファーデン
    : ショーン・ビーン マシュー・ハーバー ドミニク・パーセル ウィリアム・フィクトナー
    : ショーン・パートウィー デビッド・ヘミングス
監 督: カート・ウィマー
製 作: ヤン・デ・ボン ルーカス・フォスター
脚 本: カート・ウィマー

あらすじ

第3次世界大戦後、生き残った指導者たちは戦争勃発の要因となる人間のあらゆる感情を抑止させるべく、精神に作用する薬プロジウムを開発。これを国民に毎日投薬することを義務づけ、徹底した管理国家体制を敷いた。反乱者は、クラリック(聖職者)の称号を持つプレストンを中心とした警察に厳しく処罰される。銃を用いた武道ガン=カタの達人でもあるプレストンは、冷徹に任務を遂行する非情の殺人マシンだった。だがある日、誤ってプロジウムの瓶を割ってしまった彼は、仕方なく薬を投与しないまま仕事を続けてしまう…。 (TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

少し古いですけどネットでの評価は高かったので見てみました。

率直な感想は可もなく不可もなくと言った感じです。

最後の方は多少盛り上がりを見せましたがそれまでの内容は正直あまり面白くありませんでした。

それを差し引いて3つ星といったところですかね。

出演者にはエクソダス:神と王やアメリカン・ハッスルなどに出演しているクリスチャン・ベール、やさしい本泥棒や戦火の馬などに出演しているエミリー・ワトソン、RENT/レントなどに出演しているテイ・ディグス、ソウシリーズなどに出演しているアンガス・マクファーデン、トロイやロード・オブ・ザ・リングなどに出演しているショーン・ビーン、ウォールストリート・ダウンなどに出演しているドミニク・パーセル、ローン・レンジャーやエリジウムなどに出演しているウィリアム・フィクトナー、ミュータント・クロニクルズなどに出演しているショーン・パートウィー、グラディエーターなどに出演しているデビッド・ヘミングスらが起用されていました。

見たことあったのはクリスチャン・ベールとショーン・ビーンぐらいでしたね。。

リベリオン/反逆者告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

内容は感情さえも管理された社会を一人の男が覆すというもの。

第三次世界大戦後に出現した都市国家リブリア。

リブリアではテトラグラマトン党の党首ファーザーが全てを管理しており、そこでは感情さえも管理下にあった。

市民はプロジアムという薬で感情を抑制するよう義務付けられており、絵画や映像など心を揺り動かす物は禁止されていた。

それらを所持している人間は特殊捜査官であるグラマトン・クラリックによって逮捕され、プロジアムを服用することをやめた者は感情違反者として処刑されることになっていた。

グラマトン・クラリックの中でも特に優秀な捜査官は第1級クラリックと呼ばれ、ジョン・プレストン(クリスチャン・ベール)もその一人だった。

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だがプレストンには妻は感情違反者として処刑された過去があり、息子と娘の3人でお互いを監視し合うような生活をしていた。

プレストンはエロール・パートリッジ(ショーン・ビーン)とコンビを組み捜査を行っていた。

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だがある日のこと、パートリッジが押収した”本”を本局に届け出ていないことが判明する。

不審に思ったプレストンはパートリッジの後をつけることに。

するとパートリッジは隠れて本を読んでいたのである。

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パートリッジはプロジアムの服用もやめており、言わゆる感情違反者だったのである。

プレストンはやむなくパートリッジを射殺する。

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後日、相棒を殺したプレストンは心のどこかに引っかかるものがあった。

また間が悪いことに服用しようとしたプロジアムを偶然からダメにしてしまう。

プレストンは代わりの薬を取りに向かうが、薬をもらうことなく任務に戻ってしまう。

プレストンは新たにアンドリュー・ブラント(テイ・ディグス)とコンビを組み感情違反者として通報のあったメアリー・オブライエン(エミリー・ワトソン)の逮捕に向かった。

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プレストンがメアリーの尋問中、薬をやめていた影響か逆に彼女の言動に戸惑ってしまうプレストン。

その後の捜査でプレストンは感情違反者が持っていたものに触れることで感情がよみがえっていく。

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そしてついにプレストンは自らの意思でプロジアムを服用することを止めてしまう。

服用しなかった薬は鏡の後ろに隠すことに。

数日後、プレストンはブラントとともに廃墟となった地でかくまわれていた犬の処理に向かった。

だが感情が戻ったプレストンは犬の処刑に耐えきれず一匹を本局の検査にかけるとしてかくまってしまう。

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後日、犬を逃がそうとしたプレストンだったが情がうつってしまいそのまま車に乗せ帰ろうとしてしまう。

だがここで本局の捜査官が通報を受けてやってきてしまう。

プレストンは自分はクラリックであると説明し取り調べを逃れようとしたが犬の鳴き声でかくまっているのがばれてしまった。

プレストンは仕方なくその場の捜査官を皆殺しに。

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何事もなかったように本局へと戻って行った。

だが相棒のブラントはプレストンのことに気が付き始めていた。

翌日、別の通報が入りブラントとともに捜査に向かったプレストン。

プレストンは感情違反者をかばい逃がそうとするがブラントに先読みされ逃がそうとした人間を皆殺しにされてしまう。

今になってようやくパートリッジのことが理解できるようになったプレストンはパートリッジの所持品をこっそりと持ち出した。

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その中の写真にメアリーと一緒に写っている物が見つかる。

プレストンはすぐにメアリーに話を聞きに行くがコレといった情報を聞き出すことはできなかった。

またプレストンはある写真の裏にFREEDOMと書かれている物を発見する。

リブリアにはFREEDOMという名前の施設があり、プレストンはそこが感情違反者と何らかの関係があるとにらんだ。

すぐにそこに向かったプレストンは感情違反者が作る裏社会を目の当たりにする。

クラリックとして今の社会を壊すために力を貸してほしいと言われたプレストンだが、社会を無駄に混乱させるだけなのではと協力する気にはなれなかった。

だがひそかに好意を寄せていたメアリーが処刑されたことから彼らに協力することに。

プレストンは相棒のブラントを罠にはめて感情違反者という罪を着せることでリブリア社会を取り仕切っているファーザーに面会することを許される。

ただしファーザーに面会する前に感情検査を受けさせられることになる。

プロジアムを服用していないプレストンは当然検査に引っかかってしまう。

結論から言うと、プレストンは罠にはめたと思っていたブラントに逆にはめられていたのである。

ブラントはテトラグラマトン党の第3評議会副総裁デュポン(アンガス・マクファーデン)と協力して裏切り者を探していたのである。

また驚くべきことに社会を取り仕切っていたファーザーは数年前に死亡しており、モニターで彼の顔と声だけ借りて社会を取り仕切っていたのはデュポンだったのである。

はめられたプレストンだったが、怒りにより感情を全てコントロールすることができるようになり、クラリックの特殊技能であるガン=カタを駆使しその場の敵を一掃した。

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ブラントとデュポンの後を追ったプレストン。

多数の敵に囲まれるがここでもガン=カタを使い敵を殲滅。

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ブラントも一刀両断しデュポンとの一対一の対決に。

共にガン=カタを駆使するが、クラリック最強と言われるプレストンの敵ではなかった。

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デュポンと倒すとこれまで隠れていた感情違反者が一斉に蜂起しプロジアム製造工場などを爆破した。

現行社会が崩れていくのを目の当たりにしたプレストンは誇らしげにほほ笑むのだった。

・・・という感じです。

最後の方は盛り上がりましたが、そこまでがいまいちでしたね。

アクションシーンにしても主演が圧倒的な力で敵を倒していくのでハラハラドキドキ感が全くありませんでしたし(笑)。

強すぎるっていうのも考えものですね(笑)。

ただこの作品を終えてクリスチャン・ベールはアクション映画に出演する機会が増えたそうですよ。

どうでもいいことですけど・・・。

以上がリベリオン/反逆者の感想とレビューでした。

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