ここでは実際に映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの評価・・・3つ星
原 題: GUARDIANS OF THE GALAXY
製作年: 2014年
製作国: アメリカ
出演者: クリス・プラット ゾーイ・サルダナ デビッド・バウティスタ
: ブラッドリー・クーパー ヴィン・ディーゼル リー・ペイス
: マイケル・ルーカー カレン・ギラン ジャイモン・フンスー ジョン・C・ライリー
: グレン・クローズ ベニチオ・デル・トロ
監 督: ジェイムズ・ガン
製 作: ケヴィン・フェイグ
脚 本: ジェームズ・ガン ニコール・パールマン
原 作: ダン・アブネット アンディ・ランニング
「アベンジャー」シリーズのマーベル・コミックが宇宙を舞台に描く同名スーパー・ヒーロー・チームを主人公とする痛快アクション・アドベンチャー超大作。ひょんな成り行きから銀河の平和を守るために立ち上がったはみ出し者ヒーローたちの活躍をアクションとユーモア満載に描く。監督は「スリザー」「スーパー!」のジェームズ・ガン。幼くして地球から誘拐されたピーターは、今や宇宙をまたにかけるプレイボーイのトレジャーハンター。自ら“スター・ロード”と名乗り、どんなピンチも持ち前の悪知恵と度胸で乗り切ってきた。そんなある日、ピーターは強大な力を秘めたパワー・ストーン“オーブ”を手に入れる。しかしそのせいで、銀河存亡を懸けた戦いに巻き込まれてしまうピーターだったが…。 (TUTAYA Onlineより引用)
感想/レビュー
マーベル関連の作品だったので取りあえず見てみました。
率直な感想は、マーベルにしてはあまり面白くなかったという感じです。
アクションはあまりなかったし、かといってストーリーが面白かったと言えばそうでもなかったです。
ネットの評価はわりと高いようですが、個人的にはそこまででしたね。
吹き替えで見たせいかガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのくだりもなかったですし(笑)。
いろいろと残念でしたね。
出演者にはマネーボールやウォンテッドなどに出演しているクリス・プラット、アバターやスタートレックシリーズなどに出演しているゾーイ・サルダナ、リディック ギャラクシー・バトルなどに出演しているデビッド・バウティスタ、本人の登場はないんですがブラッドリー・クーパーとヴィン・ディーゼル、ホビットシリーズなどに出演しているリー・ペイス、ジャンパーやシックス・デイなどに出演しているマイケル・ルーカー、オキュラス 怨霊鏡に出演しているカレン・ギラン、ワイルド・スピード7などに出演しているジャイモン・フンスー、おとなのけんかなどに出演しているジョン・C・ライリー、エアフォース・ワンなどに出演しているグレン・クローズ、野蛮な奴ら/SAVAGESなどに出演しているベニチオ・デル・トロらが起用されていました。
なかなかの俳優陣ですが、なんといってもブラッドリー・クーパーとヴィン・ディーゼル使い方がもったいなさすぎる。
アライグマと木の化け物の役ですよ(笑)。
なぜそんなキャスティングだったんですかねぇ~。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
内容はならず者の5人が銀河を守るために立ち上がるというもの。
1988年、ピーター・クイルは幼くして母親を病気で亡くす。
更に突然現れた謎の宇宙船によって地球から連れ去られてしまう。
26年後、ヨンドゥ・ウドンタ(マイケル・ルーカー)率いる宇宙海賊ラヴェジャーズによって地球から連れ去られたクイル(クリス・プラット)は単独で廃墟となった惑星モルグに降り立った。
その星でクイルはオーブと呼ばれる物質を手に入れる。
だがオーブを手に入れた直後、同じくオーブを狙っていたロナン(リー・ペイス)の部下に襲われる。
クイルはスター・ロードというあだ名で盗賊として活動していたのだが、いまいち認知度が低かった。
クイルは持ち前の装備をフル活用してその場から脱出。
ヨンドゥのもとには帰らず、ザンダー星で売ろうとする。
だが店の店主はロナンが関わっていると知ったとたん取引を中止した。
わけのわからないクイルだったが、店から出た直後ロナンの刺客であるガモーラ(ゾーイ・サルダナ)に襲われオーブを取られそうになる。
更にヨンドゥは裏切ったクイルに4万ユニットの懸賞金をかけており、それを見た賞金稼ぎのロケットとグルートのコンビがクイルに襲い掛かってくる。
3つどもえの戦いはノバ帝国の平和維持部隊であるノバ・コーズの介入により全員逮捕という形で幕を下ろした。
4人はキルン刑務所に投獄され、そこにはロナンに身内を殺された人もたくさんおり、ガモーラは刑務所内での標的にされてしまう。
ドラックス(デビッド・バウティスタ)も同じくロナンに妻と娘を殺されており、すぐにガモーラに絡んでいった。
だがそれを見たクイルが仲裁に割って入り、なんとか事なきを得た。
クイルはこれまでにあらゆる刑務所から22回にもぼる数を脱獄したことのあるロケットと手を組み、ケルン刑務所から脱獄を図る。
ガモーラも加えて3人で作戦を話し合っている時、作戦に必要となるバッテリーをグルートが勝手に抜き取ってしまい、事態は一刻を争う展開となってしまう。
脱獄するためには看守室を乗っ取る必要があり、それに必要な道具としてロケットは看守が腕に埋め込んでいるコントローラーとなぜか老人の義足が必要であると言った。
クイルとガモーラは手分けしてそれぞれを手に入れロナンに復讐をしたいドラックスを加えた5人で看守室を占拠することに成功する。
そして飛行ドロイドを巧みに操って刑務所から脱獄することに成功する。
ただ義足は使う場面はなく、ロケットに騙された形となった。
脱獄した5人はすぐにクイルの宇宙船へと乗るが、クイルが持っていた母親の形見であるラジカセは看守が奪ったままだった。
そのため一人で看守のもとまで行き、ヘッドホンと合わせて取り返した。
見事に脱獄できた一行はガモーラが取引するという相手の元へ向かうことに。
その場所はノーウェアという場所で、そこにはコレクターのタニリーア・ティバン(ベニチオ・デル・トロ)という男がいた(マイティ・ソー/ダークワールドにも登場)。
男は珍しいものを集めるのが趣味で、オーブもその一つだった。
クイルはオーブとは何なのかティバンに聞いた。
オーブの中にはインフィニティ・ストーンと呼ばれる物質が入っており、それを手にしたものは絶対的な力を得るのだという。
だがインフィニティ・ストーンを使うにはその力に耐えられる器の持ち主でなければならないという。
そんな話をしていると長い間苦しめられていたティバンの使用人がインフィニティ・ストーンに触れてしまう。
使用人はインフィニティ・ストーンの力に耐えきれず暴走してしまう。
ティバンの研究室は大爆発を起こしてしまう。
ここに預けるのは無理だと悟ったガモーラはインフィニティ・ストーンをザンダー星のノヴァ軍に引き渡そうと一人でノーウェアから逃げだそうとする。
だがそこへロナンがやってきてしまう。
酒によったドラックスが自らの復讐のために通信を使ってロナンを呼んでしまったのである。
逃げるガモーラとそれを追うクイル。
更にオーブを手に入れようとするロナンの部下とガモーラの妹のネビュラ(カレン・ギラン)がガモーラを追っていく。
必死に逃げるガモーラだったが、ネビュラの一撃によりガモーラの宇宙船は大破してしまう。
オーブは奪われガモーラは生身で宇宙空間に放り出されてしまう。
それを見ていたクイルは彼女を助けるためにヨンドゥに自分の居場所を教え、宇宙空間へと身を投げ出し持っていたマスクをガモーラに付けてあげる。
ガモーラはなんとか息を吹き返し、ヨンドゥの到着によりクイルも死ぬことなくヨンドゥに捕まる。
ヨンドゥはクイルを裏切り者として殺そうとするが、オーブをヨンドゥに渡す約束をしてなんとか釈放してもらう。
すぐにロケットとグルート更にドラックスと合流した二人は自分たちでロナンを止めることを決意する。
そのころインフィニティ・ストーンを手に入れたロナンは以来主であるサノスと連絡を取っていた。
ロナンはオーブをサノスに渡すつもりだったが、中身がインフィニティ・ストーンであると知ったとたん態度を一変させてしまう。
そしてインフィニティ・ストーンの力を取りこみサノスに宣戦布告した。
ロナンはまず手始めにザンダー星を破壊しに向かう。
ロナンを止めるため立ち上がったクイル達は、まずザンダー星に連絡を取り協力を依頼する。
だがザンダー星の刑務所から脱獄した犯罪者の言葉を信じてくれるかは5分5分だった。
クイル達は右翼に穴をあけそこからロナンのところまで突撃するという作戦を立てた。
だがいざ戦いになると敵の数が多くなかなか右翼までたどり着けない。
しかしここでザンダー星から援軍がやってきてクイル達を助けてくれる。
そのおかげでクイル達はうまく乗り込むことに成功する。
中に入るとすぐにネビュラが襲いかかってくるが、彼女はガモーラが引き受けた。
クイル達はロナンの元へ到着するが、圧倒的なパワーの前になすすべなくやられてしまう。
クイル達が殺されそうになるが、別行動を取っていたロケットがタイミング良く宇宙船で突撃してきた。
ロケットのおかげで死なずに済んだものの、今度はロナンの宇宙船がザンダー星へと落下を始める。
このままでは全滅すると感じたグルートは自らの体を使ってメンバーを包み込み落下の衝撃から守った。
クイル達は助かったもののグルートはばらばらになり、更にロナンも無傷で生還していた。
ザンダー星に降り立ったロナンはすぐに星を滅ぼそうとするが、クイルが前に立ちはだかる。
力では勝てないクイルはロケットが大砲を作っている間ロナンの気を引き付けるためダンスを踊った。
そしてそのすきにロケットが作った大砲でロナンが持っているインフィニティ・ストーンが付いたウォーハンマーを破壊する。
むき出しになったインフィニティ・ストーンはクイルが手で直接触ってしまう。
インフィニティ・ストーンの力に耐えきれず死にそうになるクイルだったが、ガモーラ、ドラックス、ロケットがクイルと手を取り合い負担を軽減することでインフィニティ・ストーンを制御することに成功する。
インフィニティ・ストーンの力でロナンを倒すと、すぐにガモーラが持っていた装置に封印した。
インフィニティ・ストーンはノヴァ軍に引き渡すべきだとガモーラは主張するが、そこへヨンドゥがやってきてインフィニティ・ストーンを渡せと言いだす。
クイルは偽物とすり替えた入れ物をヨンドゥに渡すと、本物はノヴァ軍へと渡した。
インフィニティ・ストーンを手に入れたと思って上機嫌なヨンドゥは去り際にクイルを父親に渡さなくてよかったというセリフをこぼす。
コレはいったいどういう意味なのか?
実はノヴァ軍に捕まった時クイルは検査を受けており、その結果によるとクイルは人間と宇宙人のハーフだというのだ。
しかも宇宙人である父親は古代の道の種族だという。
それはさておき、ロナンを倒した5人は前科を全て消去されて、新たにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとして活動していくことになるのである。
ちなみにばらばらになったグルートはロケットがさし気をすることで見事に復活を果たす。
エンドクレジット後、大爆発を起こしたティバンのアジトにハワード・ザ・ダックが姿を現していた。
今後、奴がからんでくるのは間違いないだろう。
・・・という感じです。
正直盛り上がる場面があんまりなかったです。
エンドクレジットの後のハワード・ザ・ダックのくだりも、知っている人でないと「何これ?」ってなるだけですし。
2017年に続編が公開されるようなので、次回作に期待しましょうかね。
以上がガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの感想とレビューでした。