海外ドラマ「GRIMM/グリム」第十四話『NATURAL BORN WESEN/ナチュラル・ボーン・ヴェッセン』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
ケリー・ブルクハルト → メアリー・エリザベス・マストラントニオ
ある銀行に強盗が入る。犯人は女1人男2人の3人組。マスクで変装しているように見えたが、偶然その場に居合わせたモンローの証言により、3人は“ヴェッセン”だったことが分かる。モンローは彼らが普通の人々の前で意図的に魔物の姿をさらしたことに動揺していた。(公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
So the animals debated how they might drive the robbers out, and at last settled on an idea.
『動物たちは泥棒を追い払うため ある方法を取ることに決めた』
モチーフとなっているのは『ブレーメンの音楽隊』
GRIMM/グリム Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第十四話『NATURAL BORN WESEN/ナチュラル・ボーン・ヴェッセン』のネタばれになりますので注意してください。
ジュリエットのため、レナード警部と同様の薬を飲んだニック。
モンローは目覚めたニックから血を採取し、ロザリーの作った薬に混ぜてジュリエットとレナード警部に飲ませた。
ひとまずできることは全て終わり、ことの経過を待つことに。
自分だけが何もわからないままのジュリエットは怒って一人で帰宅してしまう。
しかし家に帰ったジュリエットを待ち受けていたのは現実化幻かもわからない、家の中にあいた巨大な穴だった。
すぐに家から出ようとするが鍵が開かず、階段を見上げると果てしなく続いていた。
ところ変わって、翌朝モンローは現行に出かけていた。
だがそこで思わぬ事態に遭遇してしまう。
なんと銀行強盗が押し寄せてきたのである。
しかも犯人たちは全員ヴェッセンで変身した姿で入ってきたのである。
当然銀行員などはマスクをかぶって入ってきたと思っているが、現場についたニックとハンクはモンローから真相を知る。
更にモンローはこの行為はヴェッセンの掟にそむくもので、早く処理しないとヴェッセン界に危険が及ぶとニックに警告した。
モンローの話では今から400年ぐらい前にも同じことが起こり、その時はその後200年にもわたってヴェッセンの惨殺が行われていたのだという。
ニックとモンローとハンクはトレーラーに向かいその時の資料がないか探すことに。
資料にはモンローが語ったことと同様のことが書かれていた。
一刻も早く犯人を捕まえるため、ニックたちはモンローに協力してもらうことに。
モンローにはヴェッセンだけが入れるバーに言ってもらいそこで情報を収集してもらうことに。
モンローは情報収集のつもりだけだったが、なんとそこに犯人の3人組がいるのであった。
モンローと犯人たちは口論になり激しい争いになるが、途中でニックとハンクが割って入り事態を収拾することに。
3人のうち1人はすぐにその場から逃げてしまったためガスという名前しか得られなかったが、その他の2人については顔と名前が判明した。
ただなにも証拠がないためすぐに検挙するというわけにはいかなかった。
翌日、モンローはロザリーに呼び出される。
何事かと思い店を訪ねると、そこには多くのヴェッセンが集まっていた。
どうやらロザリーに事態の収拾をお願いしているようで、モンローには何が何だかわからなかった。
実はロザリーの父はヴェッセンの掟をつかさどる評議会にコネクションがあり、問題が起こるとそこと連携し事態の収拾に努めていたのである。
父が死んでからはロザリーの兄であるフレディがその役を引き継いでいたのだが、フレディなき今はロザリーがその任を負うことになっていた。
ロザリーは大きな箱を取り出し、評議員とのやり取りの記録をモンローに見せた。
そして事態を収拾するため評議員に連絡を取り、使者を派遣してもらうことに。
そのころ、レナード警部も事態の収拾に努めていた。
彼も評議員とコネがあり、一連の犯人であるヴェッセンの写真を評議員に送っていた。
一方のニックたちは得た情報からアジトを割り出すが、そこは潰れた工場のような場所でホームレスが一人いるだけだった。
そして事態は好転しないまま次の強盗事件が発生してしまう。
手口は全く一緒で同一犯による犯行だった。
犯人たちはかなり浮かれていたが、その中の一人がもうやめようと言いだす。
するとそれを裏切りととったのか、残りの2人が仲間を殺してしまう。
ちょうどそのころ、ニックたちは犯人の名前から家を割り出していた。
すぐさまそこへ乗り込むと殺された犯人の1人以外誰もいなかった。
ニックたちはすぐに先日見つけたアジトへ向かうことに。
犯人たちはニックたちがやってきたのを見てなりふり構わず発砲してくる。
激しい銃撃戦の末ニックとハンクは犯人を取り押さえることに成功し証拠品も押収するができた。
だが警察署へ連行してきたまさにその瞬間、評議員の使者が犯人の2人を撃ち殺してしまう。
こうして世間を騒がせたヴェッセンによる騒動は幕を閉じたのである。
ところ変わって、幻覚か現実かもわからない事態に悩むジュリエット。
そこへ穴に落とした携帯に着信が入る。
近くでなっているように聞こえたジュリエットは思い切って穴に向かって足を踏み出してみる。
するとそこには穴など無くやはり幻覚を見ているだけだった。
安心したジュリエットはベットで休むが、翌朝謎の電話がかかってきたと思ったらまたもや周りは巨大な穴になっていた。
以上がSeason2の第十四話『NATURAL BORN WESEN/ナチュラル・ボーン・ヴェッセン』のあらすじと感想のレビューでした。