ここでは実際に映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日の評価・・・3つ星
原 題: LIFE OF PI
製作年: 2012年
製作国: アメリカ
出演者: スラージ・シャルマ ジェラール・ドパルデュー レイフ・スポール
: イルファン・カーン アディル・フセイン タブー
監 督: アン・リー
製 作: アン・リー ギル・ネッター デヴィッド・ウォマーク
脚 本: デヴィッド・マギー
原 作: ヤン・マーテル
「ブロークバック・マウンテン」の名匠アン・リー監督が、ブッカー賞に輝いたヤン・マーテルの世界的ベストセラー小説を原作に、獰猛なトラが同乗する救命ボートで過酷な漂流生活を生き延びた少年の驚愕の冒険譚を美しい3D映像で実写映画化した感動のサバイバル・ドラマ。インドで動物園を営む一家に育ったパイ少年。やがて彼が16歳となったとき、一家はカナダに移住することになり、パイは両親や動物たちと一緒に日本の貨物船に乗り込むことに。しかし、途中で嵐に遭遇し、船は沈没。運良く救命ボートに乗り移ることができたパイだったが、彼と同じように辛くも逃げ延びたシマウマやハイエナ、オランウータン、そしてリチャード・パーカーと名付けられたベンガルトラと同乗するハメになり…。 (TSUTAYA online より引用)
感想/レビュー
この映画もCMを見て興味を持った映画の1つですが、いつもはDVDやBlu-rayで見るのにこの映画は海外旅行に行った時に飛行機の中で見たので若干いつもと感じが違いました。
3つ星評価になっているのもそのせいかもしれません。
出演者も始めてみる俳優ばかりでした。
そのせいもあってかなんだかあまり惹かれるシーンが無かったように思いました。
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
内容はいたってシンプルで、大型船で引っ越しをしていたパイ一家が嵐にあい船が沈没してしまいます。
生き残ったのは事故が起きた時に目覚めていた主人公のパイと後は動物がちらほらです。
沈没していく船を見ながら何とか小型船に乗り移れたパイはそこでシマウマやハイエナ、オランウータンとリチャード・パーカーという名前のベンガルトラと運命共同体になります。
しかしその様な集団が一緒に生活していけるわけもなく肉食動物は草食動物を餌にしようとしてしまいます。
結局生き残ったのはトラとパイだけ。
そこでパイはトラと生きていくために様々なことを試みます。
トラをしつけようとしたりですね。
まあこれはほとんど最後の方だけでしたけど。
半分以上はトラにビビって食われないように逃げていた感じです。
途中で魚の大群が船を横切るところがあってトビウオとマグロが大量に通り過ぎて行く所なんかはすごいというか圧巻というかそんな感じでした。
CMでは鯨が近くで飛び跳ねるところをよくやっていましたが映画内ではあそこはかなりのターニングポイントになって、鯨すげーとかそういう感じのところではなかったですね。
最後の方で島を見つけてパイとトラが別れるところがあるんですけど、あの別れるシーンは賛否両論でしょうね。
私はあれはあれでありでしたね。
内容はちょっとあり得ないようなことの連続で見ていてなんだかしっくりこないところも多かったため3つ星という評価になっています。
まあ悪くはなかったんですけどね。
取りあえずCMで見ていた時ほどではなかったという感じでした。