海外ドラマ「GRIMM Season6」第十二話『破壊者/ZERSTORER SHRUGGED』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season6 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン/イヴ → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
トラブル/テレサ・ルーべル → ジャクリーン・トボーニ
ハンクらはドクロ男がニックに別世界の入り口を開かせ、こちらの世界へ逃れようとしていると突き止めるが、既にダイアナが棒を使って入り口を開いた後だった。向こうの世界でダイアナが開いた入り口にニックとイヴが飛び込むと、ドクロ男も後を追う。ニックとイヴは無事戻ってくるが鏡は粉々に。ニックは仲間にドクロ男がツェアシュテーラーという名だと告げる。(公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
"You shall break them with a rod."
『杖にて彼らを打ち砕くべし』
モチーフとなっているのは『旧約聖書 詩篇 第2編第9節』
GRIMM/グリム Season6動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason6の第十二話『破壊者/ZERSTORER SHRUGGED』のネタばれになりますので注意してください。
イヴはヴォーガしツェアシュテーラーと戦うが、強大な杖の力に手も足も出ない。
だがなぜかツェアシュテーラーは追い打ちをかけてこようとはしない。
イヴは魔術を使って砂塵を起こし、そのすきにニックと身を隠す。
モンローの家ではニックたちを助けに行くためにアダリンドが血を使おうとするが皆が反対する。
レナードは自分がその役目を負うというがザウバービーストの血では通行料にはならないのだという。
モンローは自分に一つ手があるといい、レナードたちにダイアナに棒を使って扉を開けてもらうことを提案する。
レナードたちはもちろん反対したが、ダイアナにしてもらうのは扉を開けてもらうところまででそこからはモンローが行って二人を連れ戻してくるという。
一方、スパイスショップではロザリーとハンクとウーが髑髏の化物について調べており、古いドイツ語で書かれたその文章にはツェアシュテーラーがこちらの世界に来るためにグリムを利用しようとしているかの可能性が記述されていた。
イヴを狙っていたのはニックをおびき寄せるためで、ロザリーたちが調べた凶事が起こる3月24日はまさに今日だった。
ロザリーはすぐにモンローに連絡を入れてそのことを伝えたが、この時ダイアナが勝手に棒を使って扉を開きニックたちを連れ戻そうとしていた。
モンローはすぐに止めようとするが間に合わずニックとイヴは異界から戻ってきた。
ダイアナは成功したと笑い、髑髏の男はついてくることなく鏡はバラバラになっていた。
家に駆け付けたロザリーも自分の予想は外れていたのかもしれないとひとまず安堵した。
ただしダイアナはイヴを見て以前とは変わったといい一部が異界に残ってしまったと話す。
イヴはヴォーガしようとするがヘクセンビーストではなくなっていた。
ニックは異界で見た場所のことを細かく伝え、髑髏の男はツェアシュテーラーと呼ばれていたと教えた。
モンローはツェアシュテーラーとは破壊者という意味だと話す。
ニックはダイアナを花嫁にしようとしている可能性について聞かされ、彼女をはじめてブルットバットを見た時に見つけた小屋で保護することを提案する。
ロザリーはダイアナを見つけにくくするために“ヌーク・スンス”を提案した。
“ヌーク・スンス”とはヘクセンビーストの母親が子供を敵から守るために使うもので、レナードも王家から守るためによく使われていたと話す。
ロザリーたちはすぐにスパイスショップへといき“ヌーク・スンス”を作ることに。
一方、あるガソリンスタンドのトイレで異変が起こっていた。
鏡からツェアシュテーラーが現れヒト型になり2人殺して服を奪っていったのである。
車のそばには大量の蝙蝠が死んでいた。
ツェアシュテーラーがやってきたことはダイアナも気がついていた。
事件の知らせを聞いたハンクとウーはすぐに現場へと向かいツェアシュテーラーが来たことを悟る。
ただしそれ以上の情報はなかっため別の知らせを待つことに。
そのころスパイスショップではロザリーとモンローとイヴが協力してツェアシュテーラーの倒し方を探っていた。
だが出てくる話はどれも神話級のものばかりで倒し方などのっていない。
手詰まり感がぬぐえない中、モンローはニックに聞いた話からなぜ杖はひびだらけだったのにその記述が一切ないのか気になった。
モンローは杖が傷だらけなのはそれをバラバラにして封印していたからだと推測し、ツェアシュテーラーがニックを狙うのは最後のかけらをニックが持っているからだと推測する。
つまり十字軍によって隠された例の棒は最後のかけらである可能性があるということだ。
杖が完成してしまえばツェアシュテーラーは正真正銘完全無欠の力を得ることになるため、ロザリーたちは急いでニックに連絡を入れた。
またこの時HWの仕事を終えてトラブルが合流する。
スパイスショップにやってきたニックはトラブルとの合流を喜ぶ。
モンローの話を聞いたニックは棒を隠すことは拒否し自分が持ち続けてツェアシュテーラーを殺してやると息巻いた。
トラブルは自分も一緒に戦うというが、トラブルには小屋に隠れているダイアナとアダリンド、それにケリーを守ってほしいと頼んだ。
一方のダイアナは夢でツェアシュテーラーがやってくるところを見て、狙いが自分のほかにもケリーにあることを知る。
それを聞いたアダリンドとレナードは絶対に自分が守ると話すがダイアナはそれは無理だと話す。
ツェアシュテーラーは通りで人間を見つけては接近し殺していた。
どうやらこちらの世界のことを学んでいるらしい。
ハンクとウーは通報を手掛かりにツェアシュテーラーの足取りを追い、トラブルもそれに協力することに。
しばらくしてトラブルがツェアシュテーラーを発見しニックたちは戦いの準備を進める。
やがてツェアシュテーラーは警察署へと現れ激しい銃撃戦となるが、傷一つつけられずに次々に仲間は殺されていった。
ウーはヴォーガしてツェアシュテーラーに挑みかかるが杖でお腹を貫かれてしまい殺されてしまった。
ハンクはマシンガンを使って攻めるが全く効果がなく、クビを貫かれて殺されてしまった。
怒り狂ったニックはツェアシュテーラーに挑みかかるが杖の力によって吹き飛ばされ意識を失ってしまう。
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久しぶりにトラブルがやってきましたね。
なんだかおいしいところを持って行ってしまうような予感がします。
異界に行ったニックたちは無事にダイアナの力で戻ってこれましたね。
っていうか何でニックとダイアナだけ棒を触っても平気なんですかね?
まあそこにはあまり突っ込まないでおきましょう。
イヴは戻ってきてヘクセンビーストの力がなくなってしまった様子。
ってことはジュリエットに戻ったのか?
それとも力がないままイヴののか?
ニックの持っている棒はやっぱり杖の一部っぽいですね。
ツェアシュテーラーが登場してきたところはまるっきり○ーミ○ーターでしたね(笑)
ダイアナだけじゃなくてケリーも目的に入っているようなのでちょっと何がしたいのかよくわからなくなってきました。
っていうか最後ウーとハンクが不通に殺されてしまいましたね。
まさかニック以外全滅しちゃうのか?
ここからどうやってハッピーエンドにもっていくつもりなのか。
とりあえず次回は最終回なのでどんな展開になるのかワクワクドキドキしながら楽しみましょう。
以上がSeason6の第十二話『破壊者/ZERSTORER SHRUGGED』のあらすじと感想のレビューでした。