海外ドラマ「GRIMM Season6」第一話『逃亡者/FUGITIVE』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season6 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン/イヴ → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
トラブル/テレサ・ルーべル → ジャクリーン・トボーニ
イヴは黒い森で見つけた棒でニックが自分を救った事を知り、それによって自分に変化が起きたことに気づく。その後スパイスショップで敵の遺体を処理しようとして死体に手をつかまれ、あの世へ引きずり込まれそうになる。それは死者が天国へ行くために無垢な魂を道連れにしようとして起こる“死の把捉”という状態だった。(公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
"Maybe this world is another planet's hell."
『おそらくこの世は 別の惑星の地獄なのだろう』
モチーフとなっているのは『オルダス・ハクスリーの名言』
GRIMM/グリム Season6動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason6の第一話『逃亡者/FUGITIVE』のネタばれになりますので注意してください。
ダイアナに操られてボナパルトを殺してしまったレナードだが、本人は無意識のうちにやっていたことで、なぜそうなったのかはわかっていなかった。
レナードに助けられた形になったニックだが、レナードは不思議な感覚をぬぐいきれずその場を後にしてしまった。
トンネルに隠れて別の出口を探していたモンローとロザリーは外につながる出口を発見した。
いったんハンクとウー、それにニックを心配して残ったトラブルとイヴと合流し、出口が見つかったことを告げたが、やはり一人残ったニックが心配で助けに行くことに。
すると向こうから誰かがやってくる。
トラブルは奇襲をかけるがその相手はニックだった。
ニックは10人以上の敵を皆殺しにしており、最後はレナードがボナパルトを殺したことを話した。
ひとまず脅威は去ったため敵の死体を片付けることに。
この時アダリンドからニックに連絡がかかってきたため彼女のもとへ行くことに。
スパイスショップの片づけを担当したモンローたちだったが、ここでイヴが死体に触れると突然腕をつかまれトランス状態になってしまった。
ロザリーはその状態を”死の把捉”だと説明しすぐに対処法を調べた。
この時イヴは別の世界で男に腕をつかまれていた。
その男の顔には3つの紋様が浮かび上がっていた。
ロザリーが対処法を見つけ、すぐに男の腕を切り落とすとイヴも正気に戻った。
一方、アダリンドのもとへ向かったニックは息子であるケリーと再会し喜びの顔を見せる。
ただまだアダリンドを連れて逃げることはできずレナードと片を付けるまではそこにとどまってほしいと話す。
そのころ、ニックを殺す任務に失敗したレナードは一時帰宅するもすぐに上から催促の電話がかかってくる。
レナードはブラッククロウの仲間である裁判官の男に連絡し、ボナパルトがニックに殺されたと嘘の話をし、ニックを何としても追い詰めようとする。
警察署ではウーが殺した警官が2人転がっており、レナードはそれもニックの仕業だといいニックを広域手配してしまう。
そのことを知ったウーはすぐにニックに連絡を入れる。
ニックは身を隠すためにある人物を頼ることに。
一方、トラブルはどさくさでニックが忘れていった例の棒を包んだ布を持っていた。
それを見たイヴは模様が描いてあるといい指をさすがトラブルにはそれが見えない。
しかもそこに書いてあった模様はイヴが男につかまれてトランス状態になった際に男の顔に浮かんでいた紋様と同じだったのである。
ニックは隠れ家としてバドの家を訪れていた。
そこを拠点とするためバドはすぐにハンクに連絡を入れみんなそこに集まることに。
状況は悪化するばかりでモンローの家まで家宅捜索の対象となっており、スパイスショップも荒らされていた。
ニックは車を全く関係のないところにおいて時間を稼いでいたのだが、ニックの通話履歴からバドの名前が浮上し、レナードはすぐにそこに捜査官と機動隊を向かわせるように指示してしまう。
警察署に戻っていたハンクとウーはそのことを知りすぐにニックに連絡を入れるが、何者かが訪ねてくる。
バドが応対し冷蔵庫の修理にやってきたと話すが、ニックはそれは警察官だと教える。
ニックはすでに周りは囲まれており機動隊も来ているとはなす。
絶体絶命のピンチに陥っていた。
ハンクやウーたちにもどうしようもなかったのだが、少し前にレイチェル・ウッドの死体が発見されたという報告が入っていた。
ここで分析官がハンクたちのもとへやってきて彼女が殺されていた寝室から発見された指紋がレナードのものであると教えてくれた。
これをチャンスだと考えたハンクとモンローはすぐにバドの家へと向かった。
モンローたちは何とかニックを逃がそうとバドをおとりに仕立てる作戦を立て決行するが、すぐに機動隊が表れて周りを封鎖されてしまうのだった。
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ようやくグリムのファイナルシーズンを見ることができました。
前のシーズンから1年ぐらい空いてしまったのでところどころ忘れているところもありますがそれは仕方ないとしましょう。
ニックは瀕死の重傷からの復帰、イヴも同様に蘇生しましたが当然このままでは終わりそうにありませんね。
イヴに至っては死の把捉のターゲットになるぐらい純粋な魂らしいので、あの棒によって魂の穢れが落とされたんですかね。
まあもともと純粋といえば純粋だったような気もしますし。
多くの方が思っていたと思いますが、これを機にジュリエットに戻るのかと思っていましたがどうやらそれはまだ先のようですね。
ニックとレナードははっきりと敵対してしまったので今後どうなるのか予想もつきませんね。
とりあえず両陣営立て直しがきついがきついぐらいに壊滅しているので、今後は個人戦になりそうな気はします。
久しぶりにバドの顔も見れてよかったですね。
以上がSeason6の第一話『逃亡者/FUGITIVE』のあらすじと感想のレビューでした。