3つ星 アドベンチャー

映画ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルのあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルの評価・・・3つ星

原 題: Jumanji: Welcome to the Jungle
製作年: 2017年
製作国: アメリカ
出演者: ドゥエイン・ジョンソン ジャック・ブラック ケヴィン・ハート カレン・ギラン
    : ニック・ジョナス ボビー・カナヴェイル リス・ダービー アレックス・ウルフ
    : マディソン・アイズマン サーダリウス・ブレイン
監 督: ジェイク・カスダン
製 作: マット・トルマック ウィリアム・ティートラー
脚 本: クリス・マッケナ エリック・ソマーズ スコット・ローゼンバーグ ジェフ・ピンクナー
原 作: クリス・ヴァン・オールズバーグ

あらすじ

1995年公開のファンタジック・アドベンチャーの20年後を描く続編。止まったマス目が現実化するゲーム“ジュマンジ”が入った古いゲーム機を発見した高校生たちが、その世界に迷い込み……。元の世界に戻ろうとする彼らの奮闘を描く。(TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

大人気ヒット作ジュマンジの続編になります。

20年ぶりのリメイクということで結構期待していたのですが、前作を上回るほどの面白さはありませんでしたね。

ボードゲームがゲームソフトに姿を変えるというのもちょっと無理がありましたし。

前作のキャラが一人でも出ていたら違ったと思ったんですけどね。

時代の変化を感じさせるような内容にはなっていたと思いますがアドベンチャーとしては物足りなかったですね。

出演者にはワイルド・スピードシリーズなどに出演しているドゥエイン・ジョンソン、ガリバー旅行記などに出演しているジャック・ブラック、セントラル・インテリジェンスなどに出演しているケヴィン・ハート、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズなどに出演しているカレン・ギラン、ナイトミュージアム2などに出演しているニック・ジョナス、アントマンなどに出演しているボビー・カナヴェイル、イエスマンなどに出演しているリス・ダービー、パトリオット・デイなどに出演しているアレックス・ウルフ、アナベル 死霊博物館などに出演しているマディソン・アイズマンらが起用されていました。

これから活躍が期待される俳優が結構出ていましたね。

カレン・ギランやマディソン・アイズマンはこれから見る機会が増えていくでしょう。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

1996年、アランたちが捨てたジュマンジというボードゲームがある海岸に打ち上げられる。

偶然発見したヴリークは自宅に持ち帰り、息子アレックスに渡すがもうボードゲームをするような年代でもなく放置していた。

だがある夜、ジュマンジはゲームソフトに変化しており、それをプレイしたアレックスは行方不明になってしまった。

2016年、ブラントフォード高校の学生スペンサー(アレックス・ウルフ)は幼馴染のフリッジ(サーダリウス・ブレイン)に学校の課題を押し付けられていた。

スペンサーは地元で幽霊屋敷と呼ばれている家の前でフリッジと会い課題を渡すが、幼馴染で仲の良かった2人はすっかり疎遠になっており今やスペンサーはパシリ同然だった。

イケイケの女子学生であるべサニー(マディソン・アイゼマン)はインスタ映えなどを意識して何度もSNSに投稿しており、もはやスマホは手放せないようになっていた。

ある時テスト中に友達とテレビ電話をしており先生に注意され放課後に来るように言われる。

またオタク系女子のマーサ(モーガン・ターナー)は運動が苦手なため体育の授業で反抗したところ放課後に呼び出されてしまう。

時を同じくしてスペンサーも呼び出され、そこには課題を作ってあげたフリッジの姿も。

スペンサーは去年提出した課題と同じ言い回しを使っており、それで代筆がばれてしまったのだ。

フリッジはアメフトの部活停止を命じられ、一緒に怒られていたべサニーとマーサとともに地下室の掃除を命じられる。

当然折り合いが悪い4人で協力するはずもなく掃除は一向に進まない。

するとフリッジがゲーム機を発見しオタクのスペンサーが見てみるとジュマンジというソフトが入っていた。

見たこともないソフトだったが掃除をするのも面倒なのでゲームをしてさぼることに。

キャラクター選択では5人のキャラがいたのだが1人は選ぶことができなかった。

ちょうど4人だったためマーサとベサニーも誘ってプレイしたのだが古いせいか本体がショートしだす。

慌ててコンセントを抜いたスペンサーだったがゲームは停止せず緑の光を放ちながらスペンサーたちはゲームの中に吸い込まれてしまった。

訳もも分からずゲームに入れられた4人は自分たちの姿がそれぞれ選んだキャラクターになっていることに気が付く。

その中でベサニーだけは小太りのデブにチェンジしていた。

それぞれのキャラクターにはスキルと弱点が備わっており、スペンサーはムキムキで弱点のない筋肉男に、フリッジはケーキが弱点という動物博士に、マーサは武術が得意なイケイケガールに、ベサニーはあらゆる学問を収めた小太りのおっさんになっていた。

また腕には3本の線が入っていたがそれが何かまではわからない。

すると突然太鼓の音が響きだし、巨大なカバに襲われベサニーが食べられてしまう。

死んだと思ったベサニーだったが数秒後に空から何事もなかったように降ってきた。

とにかく一目散に逃げたスペンサーたちは車に乗ったゲームキャラクターに出会い案内される。

そこで元の世界に戻るにはジュマンジの呪いを解く必要があるといわれる。

その世界ではヴァン・ペルト(ボビー・カナヴェイル)という人間が私利私欲のために宝石を盗んでおり、呪いを解くためにはジャガーの石像にその宝石を戻す必要があるのだという。

ゲームキャラクターまずは市場へいきかけたピースをそろえろとアドバイスし、はそれ以上のことは何も話さず地図を渡して去っていった。

スペンサーが地図を見てみると紙にはなにも書かれていない。

次にベサニーが見てみるとはっきりと地図が見え、それぞれが持っているスキルを駆使しなければゲームをクリアすることができないことがわかる。

ここでもともと中の悪いスペンサーとフリッジが言い合いをし、はずみでフリッジはスペンサーを崖から突き落としてしまう。

スペンサーは腕の線が1本減っていることに気が付きそれがライフを表していることに気が付く。

つまりスペンサーとベサニーはそれぞれあと2回死ぬとゲームオーバーになるということだった。

文句を言いながらも元の世界に戻るにはゲームをクリアするしかない4人はとりあえず市場へ向かったが、道中ヴァン・ペルトの部下に襲撃される。

命からがら市場へたどり着くとイベントが発生し、少年に先へ進むヒントが入っているという籠が渡される。

スペンサーはそのかごを見て嫌な予感がし、絶対に何かが入っていると開けるのを拒否する。

だが前に進むためには絶対必要であるため恐る恐る開けてみると中にはマンバが入っていた。

案内してくれた少年はお互いのことを信じ目を開き続けろというアドバイスを残しており、それを目を合わせ続けると解釈した一行はマンバと目を合わせるが当然のように襲われる。

マーサが毒牙にやられそうになるがスペンサーが持ち前のスキルでマンバをとらえ、動物学者であるフリッジが毒牙をへし折ってマンバを無力化した。

皆で協力することによってイベントをクリアできた一行は達成できたことを喜ぶ。

箱の中には像の石像が入っており、そこに像を見たらのぼりはじめろというメモも入っていた。

これが最初に説明を受けたかけたピースなのか?

疑問は解消されなかったがそこへ再びヴァン・ペルトの部下がやってきて襲われる。

スペンサーも敵に抵抗するがついにヴァン・ペルト本人が現れ追い込まれてしまう。

すると謎の男が発煙筒を使って目くらましをしてくれ助けてくれた。

彼の指示のもと市場を脱出した一行は、彼が選ぶことができなかったキャラクターの飛行機乗りであることに気が付く。

彼は自分のことをアレックス(ニック・ジョナス)と名乗った。

ベサニーは彼こそが欠けたピースであると話す。

アレックスは2,3か月前にゲームにきて次のステージに進んだがすでに2回死んでおり、後がなくなって進むのが怖くなったのだと話す。

スペンサーたちは協力すれば変えることができるはずだといい5人で力を合わせることに。

次のステージに進むため乗り物置き場にやってきた一行は見張りをマーサのお色気でひきつけてこっそり潜入する作戦を立てる。

ただ奥手のマーサはそれ系のことが苦手で、ぽっちゃりおじさんのベサニーにいろいろ教わることに。

訓練を待つ間、スペンサーとフリッジはアレックスと話をしたのだがどうにも話題がかみ合わない。

次第に違和感の正体に気が付きはじめアレックスのファミリーネームがヴリークであることにも気が付いた。

ヴリークは町で有名な幽霊屋敷の主人と同じ名前であり、アレックスは20年も前の人間だったのである。

ショックを隠し切れないアレックスだったが訓練が終わったマーサが見張りの誘惑を開始する。

そのすきにスペンサーたちは乗り物置き場に侵入し使えそうな乗り物を探す。

ここでアレックスが慙愧のないことで怖気づくのだがスペンサーたちが説得してヘリコプターで脱出することに成功する。

そこへ再びヴァン・ペルトの部下がやってきてプロペラの角度を変える調節器が故障してしまう。

浮上できなくなったヘリコプターを殺人サイが攻撃してきて万事休すかと思われたが、ぎりぎりでスペンサーがプロペラを修理し事なきを得る。

・・・と思ったのだが酔っぱらったフリッジが宝石を落としてしまいUターンせざるを得なくなる。

落とした宝石はサイたちにしっかりと守られており、スペンサーはフリッジをおとりにして宝石を回収することに成功した。

フリッジはサイに押しつぶされ、市場で弱点のケーキを食べて爆散していたため残りのライフは一機だった。

見事脱出できたスペンサーたちだったがヘリから降りるとすぐにアレックスが蚊に刺されてしまう。

アレックスの弱点は蚊であり、ライフが残り1だったアレックスは死にそうになる。

だがアレックスに好意を抱き始めているベサニーは自らのライフをアレックスに与えることで生きながらえた。

5人はとうとうラストステージに突入していく。

目的の石像へ行く道はジャガーによって守られており容易に近づくことができない。

更にヴァン・ペルトの部下もやってきて挟み撃ちにあってしまう。

フリッジはアメフトと同じように作戦を考えスペンサーたちはその指示通り動いた。

途中ベサニーがヴァン・ペルトに捕まってしまうが仲間の機転によって無事に救出でき、石像に宝石を戻すことができたのである。

だがこれだけでは何も起こらない。

スペンサーたちは最初の案内人がジュマンジと唱えろと言っていたのを思い出しその言葉を叫んだ。

これにより呪いは溶けヴァン・ペルトたちは姿を消した。

やがて案内人が現れスペンサーたちは現実世界へと戻っていった。

スペンサーは好意を寄せ告白したマーサにこの世界に一緒に残ってこの関係を続けようと話すが、マーサは現実世界で続ければいいといって元の世界に戻っていった。

こうして5人は無事に戻ったのだがそこにアレックスの姿はない。

4人は幽霊屋敷へと足を運ぶと、さびれた屋敷はなくなっておりそこには明るい家族が住んでいた。

その中に一人の男性を見つけ4人はすぐにアレックスだとわかった。

アレックスも自分の時間軸に戻り幸せな生活を送っていたのである。

その後4人は親友となり、ベサニーはスマホのない野性的な生活に目覚め、スペンサーとフリッジの中もよくなった。

そしてスペンサーとマーサの恋人関係も続いていくのだった。

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途中から出てきたアレックスが2,3か月住んでいたのがアラン・パリッシュの家でしたね。

前作へのオマージュが感じられるいい計らいだったと思います。

メインではありませんでしたがドゥエイン・ジョンソンのアクションシーンも盛り込まれていましたね。

個人的にはファミコンチックな設定が結構好きでした。

ライフ制だったりそれを分け与えることができたり固有のスキルがあったりといったところですね。

昔やった魂斗羅を思い出しました。

悪くはなかったのですがすごい面白いというわけでもなかったのでこの評価にしていますが、細かく言うと3.5つ星ぐらいの評価ですね。

ある程度前作のジュマンジの設定を覚えておいた方が今作は楽しめると思いますよ。

ちなみに2019年に続編が公開される予定になっているようです。

出演者はほとんど同じっぽいのでどんな感じになるのか楽しみですね。

以上がジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルの感想とレビューでした。

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