海外ドラマ「Sleepy Hollow/スリーピー・ホロウ」第六話『The Sin Eater/フリーメイソンと罪』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
イカボッド・クレーン → トム・マイソン
アビー・ミルズ → ニコール・ベハーリー
ジェニー・ミルズ → リンディ・グリーンウッド
カトリーナ・クレーン → カティア・ウィンター
アンディ・ブルックス → ジョン・チョー
フランク・アーヴィング警部 → オーランド・ジョーンズ
イカボッドが何者かに拉致され、アビーの前にカトリーナが姿を見せる。彼女は首なし騎士がその晩復活すると予言。カトリーナの言葉の下、アビーはイカボッドと首なし騎士の混ざりあった血を取り去るため、“シン・イーター”と呼ばれる悪霊を体内に取り込み退治する人物を捜すことになる。一方で、連れ去られたイカボッドは首なし騎士との戦いを模索するある人物と対面。カトリーナとの最初の出会いについて思い返していく。
Sleepy Hollow/スリーピー・ホロウ動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第六話『The Sin Eater/フリーメイソンと罪』のネタばれになりますので注意してください。
イカボッドとアビーは休日に草野球の観戦をしていた。
アビーはイカボッドに野球の楽しみ方を教えイカボッドも楽しい休日を過ごすことができた。
イカボッドはそろそろ道を覚えてきたため歩いて帰るといい、途中でカトリーナの墓によったのだがそこで何者かに襲撃され連れ去られてしまう。
車で帰宅途中のアビーはラジオから流れてくる音楽を聞いているうちに見知らぬ場所に意識が飛ばされていた。
そこで首なし騎士に襲われ奥に逃げ込んだアビーを待っていたのはカトリーナだった。
カトリーナはこの場所でなら2人の証人に会うことができるのだと話し、首なし騎士が再び泡られると警告する。
更にカトリーナはイカボッドが何者かに連れ去られたことを話し、イカボッドを助けた際に首なし騎士と運命が絡まり合ってしまったと話す。
イカボッドを救うためにはその絡まりをほどく必要があり、「罪喰い人」と呼ばれる人たちならその呪いを解けるのだとカトリーナは教える。
自分では見つけることができなかったためアビーにその人物を探すように頼むのだった。
アビーはカトリーナにあって教えてもらったことを警部に話し、今日中にも首なし騎士がやってくるがやつを殺せばイカボッドも死んでしまうと話す。
イカボッドを救うためには罪喰い人を探す必要があるため、その手掛かりとなりそうなジェニーに協力を頼みたいと話す。
警部は24時間の外出許可をジェニーに与えてくれた。
精神病院へ行ったアビーは事情をジェニーに説明し罪喰い人を一緒に探してもらうことに。
ジェニーは世界各国を回っている際に死刑囚にあっている男がいて、その男にあった死刑囚は皆罪が清められたと話していたとアビーに話す。
アビーはそれが罪喰い人だと考え死刑囚に面会しているなら記録が残っているはずだと考える。
だが名簿を見ても同じ名前の人物はおらず死刑囚に会うたびに名前を変えていることが分かる。
名簿を眺めるアビーは面会人の中にそれ以前に死刑になった囚人の名前が入っていることに気が付き、その人物こそが罪喰い人であると考える。
一方、連れ去られたイカボッドが目を覚ますと目の前には謎の人物が。
イカボッドはその男の様子からフリーメイソンに属している人物であることを見抜き、自分も同じ立場だと話す。
またつけているバッジから彼は独立宣言に署名したエドワード・ラドリッジの子孫であることも見抜いたのである。
ラドリッジは目の前にいる人物が本物のイカボッドなのか確かめる必要があるといい”オダ・アブ・ケイオ”を聞いたのはいつだと質問する。
”オダ・アブ・ケイオ”は混沌からの秩序という意味で、アーサー・バーナードとという男が死ぬ間際に残した言葉だと話す。
イカボッドがまだイギリス軍にいたころ、”キケロ”という人物が書いた手紙に反逆を促すような内容が書いてあったことから軍が派遣されその中にイカボッドもいた。
軍は”キケロ”という人物がだれなのかをアーサー・バーナードから聞き出そうと彼を拷問しようとする。
その役目をイカボッドが任せられたので、アーサーは悪魔が身近にいて人間に化けて我々を憎み合わせているとイカボッドに明かす。
そこへ看護師であるカトリーナがやってきて取り調べは一時中断となる。
その後、キケロの正体がわからない軍は3人の男を見せしめに処刑した。
イカボッドは子供の前で処刑を行うのは効果的ではないと主張するが大佐はその警告を聞かず処刑を行ってしまった。
この時イカボッドは大佐の顔が悪魔のようなものに見える。
イカボッドはカトリーナと話しアーサー・バーナードから悪魔の話を聞き、大佐の顔が悪魔のように見えたと話す。
カトリーナは自分もアーサー・バーナードと同じものを信仰するもので、イカボッドには証人になる力が備わっていると話す。
その後イカボッドは大佐からアーサー・バーナードの処刑を命じられ、きちんと行えば大尉に昇進させてやるといわれる。
イカボッドはアーサー・バーナードを森に連れ出し銃を向けるが、「私を撃てば永遠に罪を背負う。救いを求めるまで魂に悪魔が住みつく」といわれる。
イカボッドは引き金を引くが彼を殺すことはできなかった。
だがイカボッドを見張っていた大佐の部下が彼を殺してしまい、イカボッドは彼を救えなかった罪を背負うことになったという。
その後イカボッドは死ぬ間際にアーサー・バーナードからカトリーナに会い”オダ・アブ・ケイオ”と言えば彼女にすべて伝わるといい残した。
イカボッドは仲間の追撃を逃れようやくカトリーナのもとにたどり着き”オダ・アブ・ケイオ”と伝えるのだった。
これによりイカボッドはアメリカ軍で戦うことになる。
イカボッドの話を聞いたラドリッジは彼が本物のイカボッドであると確認した。
それは彼が持っている手帳に同じことが記されているからで、その手帳を書いたのはカトリーナだという。
ラドリッジ達の目的も首なし騎士を止め黙示録を防ぐことだったのだが、それには彼とつながっているイカボッドが死ぬしかないと考えていた。
一方、罪喰い人のヘンリーを見つけたアビーとジェニーは彼の家を訪ねる。
ヘンリーは2年前に引退しており、人の罪を喰うことは自分がその罪を背負うことで、人の罪を背負い過ぎで自分がわからなくなったためやめたと聞かされる。
アビーは黙示録の話しをして首なし騎士とイカボッドの運命が繋がってしまったが罪喰い人なら彼を救えると話す。
ヘンリーがアビーに触れるとイカボッドが地下のフリーメイソンのマークがついた部屋にいることが分かるがそれ以上は協力できないといわれる。
アビーとジェニーはとにかくイカボッドを救うことを優先し地下道からフリーメイソンの印が付いた部屋を探した。
ようやく部屋が見つかった時、イカボッドの前には一つの箱が置いてあった。
それはイカボッドが自決するための毒だった。
イカボッドは首なし騎士を止めるためにはこれしか方法がないといい涙を流すアビーを説得する。
そしてイカボッドは毒薬を飲んでしまった。
しかしそこへヘンリーが駆け付け、イカボッドの毒は取り除かれる。
ヘンリーはイカボッドを救うために来てくれたのである。
すぐに儀式を行いヘンリーが呪文を唱えるとイカボッドの目の前にアーサー・バーナードが姿を現す。
アーサー・バーナードはあれは罪などではなく自分はあの時救われたのだと話し、イカボッドは罪の意識を取り消すことができた。
これにより首なし騎士との絡まりもほどけ、騎士を倒す準備が整ったのである。
そのころ、目覚めた首なし騎士はイカボッドが埋められていた洞窟にやってきて何かを調べていた。
個人的にはアーサーを助けられなかった罪と首なし騎士が結びついているのが納得できませんでしたがそれは置いときましょう。
今回はなんだかロマンス色が強い回だったので好き嫌いが分かれそうな感じでしたね。
アビーももうちょっと頑張って説得すれば毒を飲まずに済んだと思いますけどね。
罪喰い人がスゴイのはわかりましたけどどうやって毒を取り除いたの?
なんだかいろいろ突っ込みどころの多い回になってしまいましたが、細かいことは気にしない(笑)。
最後に出てきた首なし騎士はあそこで何をしていたんでしょうね?
って言うか今までイカボッドとつながっていたから首なし騎士を殺せなかったっていう雰囲気になっていますが、普通に倒せてませんでしたよね?
それと首はどこに行ったのか?
そろそろ本格的に対決が始まりそうですね。
以上がSeason1の第六話『The Sin Eater/フリーメイソンと罪』のあらすじと感想のレビューでした。