ここでは実際に映画「レディ・ガイ」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
レディ・ガイの評価・・・2つ星
原 題: The Assignment
製作年: 2016年
製作国: アメリカ
出演者: ミシェル・ロドリゲス トニー・シャローブ アンソニー・ラパリア ケイトリン・ジェラード
: シガニー・ウィーバー テリー・チェン ポール・マクギリオン ザック・サンティアゴ
監 督: ウォルター・ヒル
製 作: ウォルター・ヒル デニス・ハミル
脚 本: ウォルター・ヒル デニス・ハミル
ウォルター・ヒル監督がミシェル・ロドリゲスを主演に迎え、性転換手術で女にされてしまった凄腕の殺し屋の復讐劇という奇想天外な設定で描いたサスペンス・アクション。共演はシガーニー・ウィーヴァー。凄腕の殺し屋フランク・キッチンは、マフィアのボス、オネスト・ジョンの裏切りに遭い、捕らえられてしまう。被弾して意識を失った彼は、安ホテルのベッドで目を覚ます。全身に巻かれた包帯を取り鏡の前に立つと、そこに映っていたのは紛れもない女の姿だった。フランクは意識を失っている間に、性転換手術で女に変えられてしまったのだ。そんな常軌を逸した手術をしたのはフランクに恨みを持つ狂気の女医レイチェル・ジェーンだった。衝撃的な現実に怒りを爆発させたフランクは、復讐の鬼と化した女アサシンとなり、女医の行方を追うのだったが…。(TUTAYA Onlineより引用)
感想/レビュー
パッケージを見て衝動的に借りてしまいました。
作品を見ての率直な感想は想像していたのと違った感じであまりおもしろくありませんでした。
回想と現実が交互に入ってくる感じで、ストーリーの進み方が個人的にあまり好きではなかったですね。
もうちょっとバチバチアクションを行う感じの物を想像していたんですけどね。
よっぽど時間を持て余していない限りは見なくてもいいと思いますよ。
出演者にはワイルドスピードシリーズなどに出演してるミシェル・ロドリゲス、エイリアンシリーズなどに出演しているシガニー・ウィーバー、メン・イン・ブラックなどに出演しているトニー・シャローブ、アナベル 死霊人形の誕生などに出演しているアンソニー・ラパリア、マジック・マイクなどに出演しているケイトリン・ジェラード、トリプルX:再起動などに出演してるテリー・チェン、スター・トレックなどに出演しているポール・マクギリオン、アイズなどに出演しているザック・サンティアゴらが起用されていました。
ウォルター・ヒル監督はエイリアンの製作にも関わっているので、損関係でシガニー・ウィーバーが起用されたのかもしれませんね。
レディ・ガイ予告編動画字幕なし(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
包帯ぐるぐる巻きである人物が横たわっていた。
レイチェル・ジェーン医師(シガニー・ウィーバー)は腕は確かながら医学界では異端の考え方を持っており、数々の問題を起こして医師免許をはく奪されていた。
それでも闇で自身の研究のために人体改造などあらゆる手術を行ってきたがある事件に巻き込まれてそれまで行ってきたことがすべて明るみになり逮捕されてしまう。
だが彼女の異常な考え方から治療が必要だと考えられ精神病院に移されてしまう。
彼女が巻き込まれた事件の顛末はこうだ。
3年前、フランク・キッチン(ミシェル・ロドリゲス)という凄腕の殺し屋がその筋では有名だったジェーン医師の弟を殺したのである。
フランクはその道では非常に有名な殺し屋だったが、ある時依頼人のオネスト・ジョン(アンソニー・ラパーリア)に裏切られて殺されそうになってしまう。
目覚めたフランクは自分の体が男から女に性転換されていることを知り絶望する。
この手術を行ったのがほかならぬレイチェル・ジェーン医師だったのだが、これは弟を殺されたことへの復讐だったのだ。
フランクはかばんに入ったレコーダーから自分が女に改造され体を維持するためには女性ホルモンを飲み続ける必要があると知る。
フランクは以前知り合ったジョニー(ケイトリン・ジェラード)という女性に連絡を取り事情を説明ししばらくの間かくまってもらうことに。
そしてどうするか考えた後、自分をそんな体に改造した人物への復讐を考えた。
まずフランクはあの時自分を裏切ったオネスト・ジョンから情報を聞き出すために部下の情報を探り一人ずつ消していった。
そしてついにオネスト・ジョンへとたどり着き黒幕がレイチェル・ジェーン医師にたどり着く。
更に偶然出会ったと思っていたジョニーはレイチェル・ジェーンの仕込みであることもわかる。
フランクはジョニーに問いただし、レイチェル・ジェーンの部下とつながりがあり小遣い稼ぎを行っていたと聞かされる。
怒り心頭のフランクだったがそれでもジョニーを殺すことはできなかった。
フランクはジョニーにレイチェル・ジェーンの部下に連絡をつけるように指示し、後日襲撃に向かった。
だがこの行動は読まれておりフランクは逆に拘束されてしまう。
そこへレイチェル・ジェーン医師が現れ、自分は女性にして2度目のチャンスを与えようとしたといわれ更に腹が立つ。
そして今度は腕を切り落としてひれをつける手術を行うといわれる。
フランクは相手のすきをついて足に隠し持っていた銃を使って反撃を開始し、部下を皆殺しにした。
そしてレイチェル・ジェーンの元へ詰めより銃弾を一発浴びせたのである。
レイチェル・ジェーンはそのまま意識を失い、フランクはあることを行ってから偽装工作を行い警察に通報して姿を消した。
これが約1年半前の出来事で、この事件をきっかけにレイチェル・ジェーンの悪事がばれて刑務所入りしたのである。
更に狂気とも言える人体実験をしていたこと、また事件の証言を取るとフランク・キッチンという実在しない人物をでっち上げたとして精神病棟に入れられたのである。
フランクはプロの殺し屋で偽装工作は完ぺきであり、しかも名前は偽名であったためどのような方法を使っても存在を確認することができなかったのである。
レイチェル・ジェーンの精神鑑定を担当する医師は彼女が罪を逃れたいため嘘をついていると思っていた。
異常者であるレイチェル・ジェーンの証言は信じてもらえなかったのである。
レイチェル・ジェーンは真実を話すことをあきらめ、余生を精神病棟で過ごすことを覚悟するのだった。
そして彼女の手はフランクによって親指以外が全て切り取られているのだった。
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最初のひげを生やしたミシェル・ロドリゲスはちょっと無理がありましたね。
途中で裸になるシーンがありましたが胸などはなかったのでCGだったんでしょうね。
下はモザイクがかかっていたのでよくわかりませんでしたが。
自分はもっとバチバチのアクションを想像していたのでこのストーリー展開はちょっと退屈でした。
アクションシーンも銃を撃って一蹴んで終わってしまいましたし。
まあミシェル・ロドリゲスはそこまで派手なアクションを行うタイプでもなかったのでしょうがないですが。
正直俳優の無駄遣いと言わざるを得ないほどできが悪かったですね。
以上がレディ・ガイの感想とレビューでした。