海外ドラマ「The 100/ハンドレッド Season4」第八話『God Complex/救いの神殿』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season4 登場人物/キャスト
クラーク → イライザ・テイラー
ベラミー → ボブ・モーリー
オクタヴィア → マリー・アヴゲロプロス
ジャスパー → デヴォン・ボスティック
モンティ → クリストファー・ラーキン
マーフィー → リチャード・ハーモン
アビー → ペイジ・ターコー
ケイン → ヘンリー・イアン・キュージック
ジャハ → イザイア・ワシントン
レイヴン → リンゼイ・モーガン
ロアン → ザック・マクゴーワン
クラークとアビーは、ある発見に失望し、自分たちはどこまで進もうとしているのかという疑問を抱く。一方ジャハは、謎めいた“第二の夜明け”への手掛かりを見つける。(公式サイトより引用)
The 100/ハンドレッド Season4動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason4の第八話『God Complex/救いの神殿』のネタばれになりますので注意してください。
ラボでは人体実験が始まりジャクソンが放射線を徐々に強くしていく。
2000REMまで上昇したところで値はだいたい黒い雨と同等だったが被験者に変化は見られない。
成功かと思われたが2500REMまで上げたところで突然容体が変化し、被験者は命を落としてしまった。
実験が失敗に終わり男の命が失われたことに言葉を発することもできない一同。
アビーとジャクソンは実験が失敗に終わった原因を探り、血液を凝固するのを防ぐ物質が放射線により分解しそこから連鎖的に反応が進んでしまったと話す。
それを取り除くことで次は成功するはずだといいまだ人類に希望は残された。
そのころアルカディアでは死んでしまった18人の弔いが行われていた。
ジャハの指揮のもと死体は火葬され、ナイラは弔いの言葉をささげた。
責任を感じているハーパーはどういう意味なのかとナイラに尋ね、その一節の中にカドガンの教義でも使われていた「我ら灰より甦らん」という言葉が使われていた。
それに気がついたジャハはその言葉の由来を尋ねるが、ナイラはフレームキーパーの言葉をまねしているだけだから由来まではわからないと答える。
更にナイラはフレームキーパーに聞けばわかるかもしれないと言い、ジャハはこの発見をケインに伝えフレームキーパーに合わせてほしいと頼む。
ケインはただの偶然だと考えていたが、ジャハはメダルを拾ったのは導きだと話す。
ジャハは見つけたシェルターは12段階に達していない信者へのフェイクであり、本当のシェルターは別の場所にあると考えていた。
ケインがその理由を尋ねるとジャハは自分ならそうするからだと答える。
ジャハは衛兵ではなく頭の回る人間に同行させようと言いモンティが選ばれた。
モンティが準備をしているとそこへ酔っぱらったハーパーがやってくる。
ハーパーは自暴自棄になりかけており、モンティは必ずまた会えるといってアルカディアを後にした。
その後ジャスパーは一人でフラフラアルカディアを出ていこうとしてそれを見つけたベラミーが止めようとする。
ジャスパーはベラミーが付いてくるなら黒い雨が降っても平気だと言い強引にベラミーを同行させた。
ジャスパーはベラミーに自分を責めるのはやめろと言い、どうせ後1週間程度で死ぬならもっと楽しいことをするべきだと話す。
ジャスパーは自生している幻覚を見せる木の実を採取するとそれを持ってアルカディアに帰り、一部の人間でパーティーを開くのだった。
一方、ラボでは男が死んだことによりこれ以上自分の血を使って人を殺すのは嫌だといってルナが実験の協力を拒む。
ルナはベイリス(死んだ男)でさえ岩の民の石を携え死者を敬ってると言い、これでクラークは男が砂漠の民ではなく岩の民であることに気がついた。
クラークはエモリが嘘をついていたことに気が付き、次の実験台にされることを恐れたエモリは放射線照射装置を破壊しようとし、マーフィーも協力するがあっけなく取り押さえられてしまう。
エモリを抑えたロアンはこれで次の実験台が決まったと口にし、マーフィーとエモリは一旦拘束されることになる。
ルナはこれ以上協力できないといってラボから出ていこうとするがそれをロアンが止めようとして戦いになる。
ルナは足にけがを負っておりロアンに攻撃を仕掛けるもあっけなく落されてしまった。
アビーは意識を失ったルナから骨髄を採取し、その様子を見ていたレイヴンはマウンテンマンと同じだと非難する。
ロアンは悩みながらも前に進もうとするクラークを励ました。
しばらくするとクラークはエモリとマーフィーの元へ行きエモリに麻酔を撃って眠らせた。
マーフィーはエモリを愛しているためこんなことはやめてほしいとクラークに話すが、覚悟を決めているクラークは耳を貸さない。
クラークは必ず成功するからと口にするが、マーフィーはエモリが死んだら自分がお前を殺すと宣言した。
準備が整いアビーはエモリに闇の血を投与しようとするが、失敗が頭によぎり投与することができない。
クラークは自分が代わるといって注射器を手に取ると、エモリではなく自分が実験台になればいいのだといって自分に注射をしてしまった。
2時間後、クラークが闇の血になったことが確認されるといよいよ放射線の照射を行うことになった。
クラークはアビーに信じていると話し台に乗ろうとするが、娘を失う映像を見たといって照射台を破壊してしまうのだった。
そのころ、ジャハとケインとモンティはポリスまでやってくるが森の民から矢を向けられてしまう。
ケインはインドラと話そうとするがインドラは氷の国と手を結んだだろうといって怒りをあらわにする。
ケインはプライム・ファイアの前ではどこに国かは関係無いといって協力してもらおうとするがインドラは聞こうとしない。
ケインは生き延びる可能性があるためガイアと話をさせてほしいと頼みインドラもその方法に興味を示した。
ジャハ達がガイアの元へ行くとフレームキーパーであるガイアの肩にはカドガンの宗教団体と同じ紋章の刺青が彫ってあった。
ジャハはケインにこれでも偶然かと思うかと言い、その紋章にどのような意味があるのかと尋ねた。
するとガイアはその刺青は初代総帥の墓を表していると話し、それは神殿にあると答えた。
だが今神殿は氷の国に占拠されていた。
ケインは王からもらった紋章があるから大丈夫だと言いすぐに神殿に向かった。
ケインが王の紋章を見せると中へ通してくれることになったのだが、インドラはモンティの銃を奪って氷の国の民を皆殺しにしてしまう。
モンティはロアンがこれを知ったら空の民がやったと思うだろうと危惧していた。
神殿にはいると紋章がはいった隠し扉が見つかるが、ガイアはこれまで一度も開いたことがないものだと説明する。
どうやって開けるのかと疑問に思ったがジャハは普通の扉と同じように鍵を回せばいいといって、丸いくぼみにメダルをはめようとする。
だがサイズが合わず、ジャハは11番目のメダルであるため開けることができないのだと語る。
12番目のメダルが都合よく見つかるはずもなく、周囲はすでに氷の国の民に包囲されていた。
なんとかインドラの部隊で食い止めていたもののこれ以上は無理だといって日を改めるように言われる。
だがジャハは網時は残されていないと言いなんとか扉を開けようとするが、ここでモンティが「我ら灰より甦らん」という言葉は意味が込められているのではないかと口にする。
メダルを手に取ったモンティがそれを日の中に入れるとメダルが燃え中から12番目の紋章が出てきたのである。
ジャハがそれを使って扉の鍵を回すと開けることに成功し、地下につながる階段が見つかる。
中にはいってみるとそこは放射線にも耐えられる見事な設備が整っていた。
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人体実験は見事に失敗に終わり、クラークはエモリではなく自分に注射をしてしまいましたね。
これでエモリとマーフィーがクラークを見る目場変わるといいですが。
ただジャハ達の活躍によりシェルターも見つかりました。
モンティを連れて行って良かったですね。
人数制限があるかどうかは不明ですが、これでプライム・ファイアにも生き残ることができそうですね。
そうなるとクラークが闇の血になったことの意味がなくなってしまいますが、この世にはルナとクラークだけが闇の血を持つことになったので、おそらくクラークが総帥になる伏線なんでしょうね。
じゃないとロアンもクラークのことを王の器だとか言わないと思いますし。
後は13の部族をどうまとめるかですが、それは総帥になったクラークがうまくやってくれるでしょう。
以上がSeason4の第八話『God Complex/救いの神殿』のあらすじと感想のレビューでした。