海外ドラマ「ARROW/アロー Season5」第七話『Vigilante/ビジランテ』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season5 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス/ブラックキャナリー → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン/スピーディ → ウィラ・ホランド
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
カーティス・ホルト → エコー・ケラム
レネ・ラミレス/ワイルド・ドッグ → リック・ゴンザレス
イブリン・シャープ → マディソン・マクラフリン
ローリー・リーガン/ラグマン → ジョー・ディニコル
2人の犯罪者の死体がスター・シティ警察署に届けられ、オリバーは新たな正義の味方がスター・シティにいることに気づく。街を守ろうとしているその誰かをやめさせるべきかどうかで、チーム内の意見が分かれる。ディグルは新たな状況下で不満を抱え、テアは衝撃的な秘密を打ち明けたランスのために奮闘する。フラッシュバックでは、オリバーがコンスタンチン・コバールに捕まり、彼と対決する。(ワーナー公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season5動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason5の第七話『Vigilante/ビジランテ』のネタばれになりますので注意してください。
汚職警官によって幼い少女の人身売買が行われようとしていた。
だが突然明かりが消えて男たちがグリーンアローを警戒する中、銃を使った別のヒーローが現れ少女を助けた。
そのヒーローは人身売買に関わった汚職警官2人をVの字型に磔にし警察に送るのだった。
これによってオリバーは街に別の正義のヒーローが現れたことを知る。
市長としてもグリーンアローとしても仕事がかさむ中、ランスがテアに辞表を持ってくる。
その理由は言わずもがなであり、テアは何も言うことができなかった。
そのころ、エリック・ダン率いる強盗団が街の銀行を襲い金品を強奪しようとしていた。
知らせを受けたオリバーはチームを連れてすぐに現場へ向かったが強盗団の姿はなく一味だと思われる一人が重傷を負って倒れていた。
男は自分たちを襲ったのはビジランテというヒーローだと口にし息を引き取った。
オリバーはビジランテが平気で人を殺すヒーローであることに危機感を強め、プロメテウスと共に凶悪犯として追っていくことに。
銀行強盗の主犯がエリック・ダンであることはすぐにわかり、オリバーたちはさらなる調査を進める。
一方、テアは辞表を提出したランスのことが心配になり家を訪れた。
そこでランスは酒を飲んだ後は記憶がないのだが昨夜目覚めた時には腕に傷があって血だらけになっておりテーブルの上には手裏剣が置いてあったと正直に話した。
テアはランスは平気で人を傷つけられるような人物ではないといい、ランスを立ち直らせるためにある場所へと連れて行くことに。
オリバーたちはビジランテとエリック・ダンの調査を並行して進めており、ビジランテが使っていた銃の弾が特殊だったことで販売店を突き止め店主に聞き込みを行った。
だがこの時ディグルは機嫌が悪いようで脅迫に近い形で店主から銃の弾を買って行った人物の情報を聞き出すが詳しいことはわからなかった。
ディグルの様子が変だったのをレネが心配し、理由を聞くと息子の2歳の誕生日だが家は連邦局に見張られているためかえって祝ってやることもできないと話す。
イブリンはきれいな服装をしてエリック・ダンの知り合いである男を誘惑し、誘いに乗ってきた男をローリーが痛めつけて情報を吐かせた。
エリック・ダンの居場所はわからないものの手口は知っており警察署から遠い銀行を順番に襲うことが判明する。
その情報を元にエリック・ダンたちが次に襲撃する銀行を特定したチームアローは奇襲をかけて強盗団を逮捕しようとするがそこへビジランテが現れる。
3人のうち2人は逮捕できたがエリック・ダンには逃げられてしまい、更にビジランテにも逃げられてしまった。
地方検事のチェイスは捕らえた強盗団を尋問し、エリック・ダンがモーテルに潜伏していることを吐かせる。
だが警察が出動するには手続きなどで時間がかかってしまう。
ビジランテがエリック・ダンの元へ行くのも時間の問題だったためオリバーは一人でエリック・ダンの元へ行き捕らえようとするが、あと一歩のところでビジランテが現れてしまう。
ビジランテは強力な武器を使ってモーテルごとオリバーたちを始末しようとする。
オリバーとエリック・ダンは無事だったがこれによって無関係の人間が3人も犠牲になってしまう。
ビジランテのことを正義の味方だと考えていた新人たちはこのやり方を見て考え方を改めるようになる。
またエリック・ダンが最初に捕まったのは冤罪であり、2年間アイアンハイツで過ごすことによって悪人になってしまったことも判明する。
オリバーはビジランテをおびきだす作戦を考えるように指示し、自分は市長として仕事があるといってスーザンと待ち合わせているバーへ向かった。
そこでオリバーはグリーンアローとして行き詰っていることを正体を伏せながら相談し、スーザンは回り道になっても正しいことをすればいいと助言した。
ここでディグルからビジランテをおびきだすための作戦を思いついたと連絡が入るが、その方法とはオリバーたちが銀行強盗に入るというものだった。
オリバーはチームを総動員して銀行強盗のまねをして外でカーティスとイブリンに見張らせた。
だがビジランテは先にこの二人を襲い、カーティスを人質に取ったままオリバーたちの前に姿を現す。
ビジランテは自分のようなものが現れたのはグリーンアローが本気でやっていないからだといい、仲間を失ったことがないからだと口にしてカーティスに銃を突きつける。
オリバーはたくさんの仲間を失ってきたと反論し矢で銃を弾き飛ばすとビジランテを拘束することに成功する。
オリバーがビジランテのマスクをはごうとすると爆発が起こりまたしてもビジランテに逃げられてしまった。
一方、テアはランスを更生施設へと連れて行き副市長のポストは空けておくといって送り出した。
テアはランスに起こったことをオリバーに報告し、プロメテウスの正体がランスなのではなくグリーンアローの正体がプロメテウスにばれているためランスが狙われたのだと考えた。
その後オリバーはアポもなしでやってきたスーザンをのみに誘うのだった。
一方、息子の誕生日を祝うことができないディグルを心配したレネが一肌脱ぎ、隠れ家にライラと子供を連れてくるのだった。
そのころ、イブリンが単独で街に出ておりそこへプロメテウスがやってくるのだった。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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捕らえられたオリバーはコバールの元へ連れて行かれる。
コバールは1週間の拷問と尋問に耐えたオリバーに敬意を払うが、何度かタイアナと口にしていたと話す。
そこへ給仕係の女性が現れ、その女性がタイアナの母親であると知らされる。
コバールは真実は見方によって変わると言い、先日オリバーが手に入れたIPアドレスも今ではブラトヴァの資金源になっただけだと話す。
更にコバールはブラトヴァとの話し合いの末対立関係は解消されたとオリバーに教えた。
オリバーはその話を信じずコバールにナイフを突き付けて脱出しようとするが、1週間も拷問されていたオリバーはふらふらでコバールは自力でオリバーの手から逃れてしまう。
コバールは聞き分けのないオリバーをぼこぼこにするが、そこへブラトヴァの人間がやってきて対立関係が解消されたことが真実だったことが分かる。
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ゴーグルのヒーローはオリバーのことをスゴイ批判していましたけど正体は誰なんでしょうね?
個人的に最有力だと思っているのは地方検事のチェイスですね。
場面の切り替わり方が意味深でしたし、尋問している時も本性が出かかっていましたからね。
そうなるとプロメテウスの正体も気になってきますね。
ちゃっかりイブリンと密通していましたし、銀行強盗の見張りの時に密約を交わしたんでしょうね。
プロメテウスの正体の最有力はマローンだと思っていますがどうなんでしょう?
彼なら警察署の証拠品を拝借することも簡単だったろうし、現時点ではほかに候補がいませんしね。
リストの名前を知っているってことはオリバーの過去に関係した人物なんでしょうね。
まあ間違いなくブラトヴァが関係しているんでしょうね。
以上がSeason5の第七話『Vigilante/ビジランテ』のあらすじと感想のレビューでした。