3つ星 SF

映画エイリアン3のあらすじと感想をレビュー

更新日:

ここでは実際に映画「エイリアン3」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

エイリアン3の評価・・・3つ星

原 題: ALIEN 3
製作年: 1992年
製作国: アメリカ
出演者: シガニー・ウィーバー チャールズ・S・ダットン チャールズ・ダンス
    : ポール・マッギャン ブライアン・グローヴァー ラルフ・ブラウン ダニー・ウェッブ
    : クリストファー・ジョン・フィールズ ホルト・マッキャラニー ランス・ヘンリクセン
監 督: デイビッド・フィンチャー
製 作: ゴードン・キャロル デヴィッド・ガイラー ウォルター・ヒル
脚 本: デビッド・ガイラー ウォルター・ヒル ラリー・ファーガソン

あらすじ

アチェロンから脱出した救命艇は突発事故により惑星フィオリーナ161へ不時着。ひとり生き残り労働矯正施設に収容されたリプリーは、その星が過酷な環境にある監獄星である事を知った。事故の原因を究明しようとするリプリー。実は救命艇内部にはエイリアンが潜んでおり、囚人の飼い犬の体を借りて新たな姿へと成長していたのだ。逃げ場もなく、武器すらない状況下でエイリアンとリプリーの最後の死闘が始まろうとしていた……。 (TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

大人気ヒット作エイリアンシリーズの第3作目になります。

率直な感想は設定に若干無理があって内容もいまいちと言った感じでした。

せっかく生き残っていたほかの乗組員も冒頭で死んでしまうのでそこも残念でしたね。

ただ今回のエイリアンは寄生したのが犬だったためこれまでと若干違うフォルムで特性も異なっていたのでその点は楽しめたと思います。

この時代はまだCGがなかった時なのであの動きをだすのは難しかったでしょうね。

出演者には前作同様シガニー・ウィーバーランス・ヘンリクセンが起用され、新たにゴシカなどに出演しているチャールズ・S・ダットン、アンダーワールドシリーズなどに出演しているチャールズ・ダンス、ウィズネイルと僕などに出演しているポール・マッギャンラルフ・ブラウン、スノーホワイトなどに出演しているブライアン・グローヴァー、ドラマ名探偵ポワロなどに出演しているダニー・ウェッブ、ジュラシック・パークなどに出演しているクリストファー・ジョン・フィールズ、ジャック・リーチャー NEVER GO BACKなどに出演しているホルト・マッキャラニーらが起用されていました。

こんなところでゲーム・オブ・スローンズに出演しているチャールズ・ダンスを目にするとは思いませんでしたね。

エイリアン3予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

惑星LV-426での激しい戦いを終え、リプリー達は冷凍カプセルで眠り地球を目指していた。

だが船内にはエイリアンの女王が産んだ卵が残されており、孵化したフェイスハガーは容赦なく船員たちに襲いかかろうとする。

フェイスハガーはニュートに寄生電気系統のトラブルにより火災が発生し、リプリー達は緊急脱出船に乗せられ流刑惑星フィオリーナ161に不時着してしまう。

脱出船は着陸に失敗し海に激突し、乗っていた人間はリプリー以外皆死んでしまう。

フィオリーナ161はもともと囚人のための惑星で、そこには刑務所があり25人の囚人たちが生活していた。

囚人は全員男で、所長のハロルド(ブライアン・グローヴァー)は変な気を起こさないように囚人たちにくぎを刺した。

目覚めたリプリーは医者のクレメンス(チャールズ・ダンス)によって治療されていた。

クレメンスに話を聞いたリプリーはヒューマノイドのビショップもばらばらになってしまったため廃棄してしまったと聞かされる。

墜落した原因を明らかにしたいリプリーはクレメンスに頼んで墜落した脱出船を見せてもらうことに。

するとそこにはエイリアンの物と思われる痕跡が残されていた。

そのころ、脱出船に潜んでいたフェイスハガーは人間ではなく犬に寄生していた。

寄生された犬からは犬型のエイリアンが生まれ、近くにいた囚人が一人犠牲になってしまう。

脱出船を見たリプリーはクレメンスに伝染病の恐れがあるといいニュートの遺体を見せてくれるように頼んだ。

本来なら所長を通さなければならなかったが、リプリーの真剣さに負けたクレメンスは冷凍庫に保管してあるニュートの遺体を見せた。

リプリーは特に胸のあたりを念入りに調べ、ニュートが寄生されていないかをチェックした。

触診だけではわからなかったためクレメンスに解剖をお願いした。

クレメンスはそんなことはできないと拒否したがリプリーはこれらかもしれないと嘘をつき解剖してもらったが、体内にエイリアンの姿はなかった。

その後死体はリプリーの要望によって火葬された。

いい加減本当の理由を教えてほしいというクレメンスにリプリーは一緒に寝ることで話をそらしてしまう。

その後シラミがひどいという理由で頭を丸めたリプリーだったが、囚人たちからは色者扱いされてしまう。

そんな中、囚人の一人がエイリアンに襲われ換気扇に巻き込まれてばらばらになって発見される。

所長は単なる事故で片付けたのだが、この時クレメンスは近くに脱出船で見たような痕跡が残されていることをに気がつく。

クレメンスはこのことをリプリーに報告し、まだ確信がえられないリプリーは脱出船のフライトレコーダーを調べることに。

だがそれを調べられるパソコンがないと言われたためばらばらになったビショップを使ってアクセスすることに。

廃棄物置き場に捨てられていたビショップを見つけたリプリーは持って帰ろうとするが、その途中で囚人に囲まれ襲われそうになってしまう。

そこに囚人のリーダーであるディロン(チャールズ・S・ダットン)がやってきてリプリーを助けてくれる。

リプリーはビショップを起動しフライトレコーダーのデータにアクセスし、船内にクイーンの残した卵があったことを知る。

これまでに起こった殺人はすべてエイリアンの仕業であることを確信したリプリーはビショップを再び眠りにつかせると所長に真相を話した。

だが所長はそんな生物がいるとは信じられないといいリプリーを医務室へ監禁しようとする。

するとここで天井からエイリアンが現れ所長は殺されてしまう。

更にリプリーがクレメンスに治療をしてもらっているところにエイリアンが出現し、クレメンスも殺されてしまった。

同じようにリプリーも襲われたのだがなぜかエイリアンはリプリーには手を出さずにそのまま去っていった。

リプリーは刑務所にある武器を確認し、爆薬ぐらいしかないと聞かされると通風口を移動しているエイリアンをおびきだし爆薬で吹き飛ばす作戦を提案する。

すぐに囚人総出で準備に取り掛かりはじめたリプリー達。

だが準備段階で点火役の囚人が襲われてしまいまだ避難していないのに爆薬に火がついてしまう。

これにより何人もの囚人が犠牲になってしまいエイリアンも殺すことができなかった。

この時、リプリーは体調に異変を感じたため脱出船にあったスキャナーで体内を調べてみることに。

副官のフランシス(ラルフ・ブラウン)に見てもらったところ、体内にエイリアンが寄生していることが分かる。

だから医務室で襲われた時にエイリアンは手出しせずに去っていったのだった。

リプリーはディロンに自分を殺してほしいと頼むが、まだエイリアンが野放しになっているためそれを殺した後に必ず殺してやるといわれる。

そこで次の作戦として通路をふさぎ溶鉱炉にエイリアンをおびきだし、溶けた鉄を流し込んで殺す作戦を立てる。

囚人たちは囮になりエイリアンをおびき寄せるが、その過程で何人も殺されて行ってしまう。

ようやく溶鉱炉におびきだすことに成功したが、リプリーとディロンはまだ避難できていなかった。

2人とも逃げたのではエイリアンも付いてきてしまうためディロンは自ら犠牲になりエイリアンの足止めを行った。

リプリーが避難すると囚人のロバート(ダニー・ウェッブ)が鉄を流しこみエイリアンを攻撃。

これで死んだと思われたがなんと煮えたぎる鉄の中からエイリアンは飛び出てきたのである。

リプリーはアツアツに熱せられたエイリアンの体に水をかけ、これによってエイリアンの体は爆散した。

ようやく全てが終わったと思ったが、ここでリプリーの状態を逐一報告を受けていた会社の人間がやってきた。

その中にビショップの顔のモデルになっているマイケル・ビショップの姿があった。

ビショップはリプリーに体内のエイリアンは必ず殺し君の命を助けるといって身柄を自分たちに任せるように言ったが、リプリーはその言葉を信じられなかった。

エイリアンが生まれてくるまでもう時間がないリプリーはロバートにお願いして自ら鉄の海に身を投げ出したのだった。

落ちていくリプリーの胸からはエイリアンが出てくるがリプリーがしっかりとつかんでいたためそのまま一緒に鉄の海の中へ姿を消した。

これにより本当にエイリアンは根絶され、唯一生き残ったロバートは救助隊と共に惑星フィオリーナ161を後にするのだった。

--------------------------------------------------------------------

リプリーはいつの間に寄生されていたんですかね?

カプセルが破損した様子もなかったのにって破損してましたっけ?

って言うかクイーンは卵産むための器官を失っていたのにどうやって卵を産んだんですかね?

なんか設定に穴があり過ぎてストーリーに入りこめませんでしたね。

ちなみに2004年の完全版ではフェイスハガーが寄生するのが牛になっていたり、最後にリプリーの体から飛び出すエイリアンのシーンがなかったりと設定が変わっているようです。

エイリアンが飛び出さないようになったのは4の設定に関係あるようですね。

最後リプリー死んだのに4では普通に出てきていますからね。

まあなぜそうなっているのかは4を見ればわかるでしょう。

そこまで楽しみでもないですがせっかくここまで見たのでついでに4も見ておきますかね。

最後に続編の4の予告を載せておきますね。

エイリアン4の予告

以上がエイリアン3の感想とレビューでした。

-3つ星, SF
-

Copyright© おすすめの洋画が一目でわかる名作視聴レビュー , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.