海外ドラマ「DC's Legends Of Tomorrow/レジェンド・オブ・トゥモロー」第三話『Blood Ties/血の儀式』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
レナード・スナート/キャプテン・コールド → ウェントワース・ミラー
ミック・ロリー/ヒートウェーブ → ドミニク・パーセル
レイ・パーマー/アトム → ブランドン・ラウス
サラ・ランス/ホワイトキャナリー → ケイティ・ロッツ
リップ・ハンター → アーサー・ダーヴィル
マーティン・シュタイン/ファイヤーストーム → ヴィクター・ガーバー
ジェファーソン・"ジャックス"・ジャクソン/ファイヤーストーム → フランツ・ドラメー
ケンドラ・ソーンダース/ホークガール → シアラ・レネー
カーター・ホール/ホークマン → フォーク・ヘンチェル
リップ・ハンターは、ヴァンダル・サベッジの金融資産を奪い、彼の力を弱めようとする。 だが、サベッジの銀行口座にアクセスしようとしたハンターとサラは、彼の手下に見つかってしまう。 一方、スナートとローリーは、ジェイこと“ジャックス”に貴重なエメラルドを盗む話を持ちかける。 そんな中、ドクター・シュタインは、危険な任務についてレイに助言をしていた。(ワーナー海外ドラマ公式サイトより引用)
DC's Legends Of Tomorrow/レジェンド・オブ・トゥモロー動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第三話『Blood Ties/血の儀式』のネタばれになりますので注意してください。
治療室に運ばれているケンドラの容体が急変する。
どうやらサベッジにナイフで刺された際にナイフのかけらが体内に残ってしまったようだ。
未来の技術で作られている治療室でもケンドラを直すことはできなかった。
カーターを失いサベッジの行方も分からずケンドラも救えないハンターは自分に言い聞かせるように強気な姿勢を取りチームを鼓舞した。
だがそれが虚勢であることはサラにはわかっておりハンターを励まそうとする。
サラは相手を殺すことができないなら弱らせればいいとリーグ時代の教えをハンターに伝え、ハンターはサベッジの資金源を断つ計画を思いつく。
ギデオンにサベッジとつながりのありそうな銀行を調べさせるとハンターは一人で調べに行こうとうするがサラが無理やりハンターについていくことに。
ハンターは車の整備士であるジャックスに小型船の整備をしておくように指示した。
この時悪だくみを考えるレナードはハンターから小型船を起動させるためのパスを盗みとっていた。
治療室ではシュタイン教授の調べにより14個の破片が体内に残っており心臓に向かっていることが分かる。
レイはアトムスーツで血管に入れる大きさになり破片を除去することを提案するがシュタイン教授はスーツの縮小限界を超えているといいレイを止めようとする。
シュタイン教授は安全かどうか確かめてから行うべきだと言ったがレイはそんな時間はないといいスーツを使ってケンドラの体内に侵入した。
作戦通り血管を伝って破片を見つけることができ破壊することに成功したが破片にぶつかったことでスーツが損傷してしまう。
レイはやむなく作戦を中断してしまう。
そのころ、サラとハンターはサベッジが利用していると思われる銀行へ行き客であると見せかけてパソコンの記録を調べようとする。
だがサラは受付の女が銃を隠し持っていたり警備の男がアフリカの傭兵であることを見抜いていた。
ハンターは深く考えすぐだと話すが、サラの考えは当たっておりすぐに武装した敵が押し寄せてくる。
サラとハンターは協力して敵を退けるがここでサラが殺しへの飢えが抑えられなくなり敵を皆殺しにしようとしてしまう。
ハンターは情報を引き出すために一人は残しておく必要があるといいサラは殺すのを思いとどまった。
船に戻るとサラはラザラスピットで蘇った副作用で殺しへの上が抑えられなくなっているとハンターに明かした。
その少し前、スナートは小型船を整備しているジャックスの元へ行き行きたいところがあると持ちかける。
それは巨大なエメラルドを保管している美術館であり盗みを働こうというのである。
一度は断ったジャックスだったが船を飛ばす好奇心を抑えられずレナードたちの手助けをしてしまう。
船ではハンターたちが捕らえた男の尋問を行っていた。
ハンターはパソコンに残っていたノアという記録について問いただすと男はハンターのことをガリーブと呼んだ。
その名前は4000年前にサベッジを暗殺しようとした男の呼び名だった。
実はハンターは一度サベッジを殺そうとしており寸前まで追い詰めたのだが、いざとなって躊躇してしまったのだという。
いったん部屋を離れ落ち着きを取り戻したハンターは改めて箱舟について尋ねると男はそれがカーターの遺体であるとあかし、グレイヒルである催しが行われているという。
ハンターはレナードたちにも協力してもらおうとするがギデオンから船内にいないと知らされる。
ハンターとサラは仕方なく二人でグレイヒルへ向かうことに。
そのころ、レナードはエメラルドを盗み出しある場所へ向かってほしいとジャックスに頼む。
その場所とはレナードの生家であり、それを聞いたミックはレナードが父親のためにエメラルドを盗み出したことを悟る。
そのエメラルドは2日後にレナードの父親が盗みに入り失敗した結果5年間刑務所に入れられることになるきっかけを作るものだった。
レナードはこれが原因で自分は最悪の幼少期を過ごすことになったといい一人生家に向かった。
レナードが家に入るとそこへ小さい頃の自分が起きてくる。
レナードは何があっても自分を守れとアドバイスするとそこへ父親も起きてきて銃を向けられる。
レナードはエメラルドを差し出しこの先何が起こるのかを警告するとその家を後にした。
これで未来が変わると思っていたレナードだったが目に見えるような変化は何もなかった。
一方、ケンドラを助けようとしていたレイだったが一度の失敗で心が折れて自分にはケンドラを救うことができないと落ちこでしまう。
シュタイン教授はレイを忘れていたのは嘘で非常に優秀な生徒で自信過剰だったと励ましレイにならケンドラを救うことができると口にする。
それでも自信が持てないレイにシュタイン教授は過去になにがあったのかと尋ね、レイは大切な人を守れなかった過去を明かした。
またレイはシュタイン教授が自分を覚えていたと言ったのは嘘であると気が付いており、なぜそのような嘘をついたのかと尋ねるとシュタイン教授は自身を取り戻してほしかったからだと語る。
シュタイン教授は過去に大切な人を救えなかったかもしれないが今はケンドラを救うことができるといいレイは自信を取り戻す。
レイは再度ケンドラの体内に入り今度は順序良く破片を破壊していきすべての破片を取り除くことに成功したのだった。
そのころ、グレイヒルで開かれているパーティーに参加したサラとハンターは警備の隙をついてカーターの遺体を見つけ出し外に運び出そうとする。
だがサベッジの部下に見つかってしまいある儀式を行う場所へ連れて行かれる。
サベッジの部下はサベッジの力の源になっているのは金などではなく信仰だといいカーターの遺体を使ってある儀式を始める。
サベッジはカーターの頸動脈をきり血を採取するとそれを飲み部下にもその血を飲ませたのである。
サベッジはケンドラとカーターの血には力があり、それを飲めば部下たちの寿命が100年延びると明かした。
サラとハンターは絶体絶命のピンチに陥っており、それをケンドラはカーターを通じて受信していた。
ケンドラにグレイヒルでハンターとサラが危ないということを聞かされたレイとシュタイン教授はすぐに応援に行こうとするがジャックスたちが船にいないことを知る。
シュタイン教授はすぐにジャックスに連絡を取りグレイヒルへと向かわせた。
サベッジがサラとハンターを殺そうとしたその時、ようやくレナードとミックが応援にやってくる。
解放されたサラとハンターは敵を蹴散らしていきカーターの遺体も回収することに成功する。
ハンターは一人でサベッジに立ち向かっていき今回は躊躇することなくサベッジの頸動脈を切り裂いたのである。
だがこの程度では不死身であるサベッジを殺すことなどできないことはハンター自身よくわかっていた。
またサラは敵の一人をナイフでめった刺しにしようとしていたのだがサラは殺しへの飢えに抗いなんとか理性を保ち敵を殺してはいなかった。
目的を達成したサラとハンターは船に戻り意識を取り戻したケンドラの回復を喜んだ。
ただレナードはギデオンから未来の時間軸について確認をとっており、2日後に父親が逮捕されることを知る。
その理由はレナードが渡したエメラルドを売ったことが原因で結局未来が変わることはなかった。
その後チームはカーターとボードマン教授の埋葬を行い改めてサベッジ打倒の意思を固めた。
ハンターが時間軸の変化をギデオンに調べさせると次にサベッジが頭角を現すのが1986年であることがわかりすぐにそこへ向かうのだった。
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頸動脈切ってサベッジを殺せたように見えましたけどあそこから何事もなかったように復活するんでしょうね。
ってことは4000年前にハンターがサベッジの首を切っていても結局よみがえっていたったことですよね。
殺すにはケンドラがナイフで突き刺すしかないようなので早くナイフを取り戻す必要がありますね。
レナードはせっかく過去を変えようとエメラルドを父親にあげたのにそれを売って逮捕されるとかww
そういえばサラの殺しの飢えが問題になっていますけどアローでサラはコンスタンティンに完璧に蘇らせられたため殺しへの飢えはなくなったとマルコムが話していたのですがそうでもないようですね。
それともこれから克服するってことなんですかね?
まあハンターがなんとかしてくれるでしょう。
あとこれまで各年代のファッションに力が入れられていて、サラのファッションショーみたいになっていますね。
まあどの服を着てもサラには似合っていますけどね
以上がSeason1の第三話『Blood Ties/血の儀式』のあらすじと感想のレビューでした。